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2002/07/16
 TREND

VividCar.com 読者の方が感じたフォーカスは
サーキットという非日常的な舞台でフォーカスを体感してもらった

 今回は本来であれば一般公道で試乗会を開催したかったのだが、東京周辺ではなかなか適当な場所が無く、安全を考慮してサーキットで試乗をしていただいた。「あくまでもサーキットでのハンドリングというかタイムを縮めるという目的での試乗ではないので、ちょっと道幅の広い山道での試乗だと考えて下さい」と断りはしたものの、そこは自動車や運転が好きで応募されている皆さんで、走り始めるとなかなかのペースで走り、いろいろな感想を聞かせていただいた。

文:武田和宏
写真:永山辰巳、柴田康年
取材協力:フォードジャパンリミテッド、チェッカーモータース

武田和宏
[VividCar 編集員]
 暑い暑いと先日まで言っていたと思ったらもう今年もラストクォーターに入り、夜ともなると随分と涼しくなってきた。常時接続がやってきて早くも半年近くなったが、あいかわらず、当社の編集システムを使って自宅での深夜残業が続いている。
 最近は VividGarage.com の日記もちょっと滞りぎみではあるが、こちらも当面は深夜の作業が続きそうである。


ご自身のクルマで下見走行・・・サーキットデビューの方も。


残念ながら雨

 昼過ぎから始まった試乗会だったが、途中から残念ながら雨模様となってしまった。今回参加されたみなさんの中にはサーキットを走るのはまったく始めてというお客様もいて、すこしばかり緊張された面もちで試乗会は始まった。
 スタッフの先導でまずはご自分の車でコースを把握していただいた後、VividCar.com で用意したフォーカスと 147 に順番に乗っていただいた。一回目は普通の道を走るのとほぼ同じペースで走ってみて、二回目には少しペースを上げて試乗していただいたが、全部で 18 周もコースを回るという結構ハードはイベントになった。
 この間、雨は降り止まず最後にまた、ご自身の車で自由に走っていただいたが、そこでも安全な速度をキープして走っていただいたので、主催者としてかえって良かったかなとも思った。ただ、折角のこういう催しなので、出来たら良い天気のもとでもう一回実施したいと考えている。

ESP(エレクトリック・スタビリティ・プログラム)がさり気なく介入し
クルマを安定したコーナリングへと導いてくれる。


さて、乗ってみていただいての感想は

 実際にフォーカスに乗ってみていただいての感想を聞いて見た。やはり、今ご自身でお乗りのクルマによって感想は微妙に異なるのだが、総じては「運転がしやすい」「思った通りのコーナリングが出来る」というのが評価のようである。

 具体的には、「FFに乗る機会が少なかったし、今までFR (4WD)ばかりでしたが今回改めてFF車の魅力を感じることが出来た。FFでも十分楽しいドライビングが出来ることを知りました。ハンドリングが良いのには驚きました。」「ブレーキに関しては、しっかりと効いていて、十分だったと思います。サスペンションは、サーキットではしっかりとしていた感じです。町中では、低速走行では少し硬さを感じるかも知れません。」「とっつきはあまり強い印象はなくてもペースを上げていったときのコーナーへの鼻先の入りやすさとか、アルファの加速感・軽快感重視よりも、しっかり粘るグリップ感を意識したような性格づけなど、スポーティーに走ってもなかなか優秀だなあと感心いたしました。」となかなか評判が良い。
 
 特に試乗場所がサーキットということで、ハンドリングにその評価が集中しているが、やはりそこは消費者としての視点も抜けていなかった。中には「計器メーター、オーディオ、エアコン等の操作も、ドライバーの手が届く範囲にあって、良く考慮させているなあと関心しました。あと、自分として結構気に入ったのが、ウインカーの音です。人間に耳に優しい感じがして、良いと思います。」という意見がある一方、「フォーカスは乗ればいいけど、デザイン(内装がとくに)イマイチです。車は外見もそうですが、乗って目につくのは内装でフォーカスはダッシュボードとかのデザインは斬新ですが、質は安物という印象が拭えないです。」という厳しい指摘もあった。


試乗を終えると皆さんそれなりにクルマについて感じるものがあったよう・・・。


対する 147 は

 次に比較のために持ち込んだ 147 やご自身のクルマで走った感想を聞いてみると、「 147 になると、そのアルファロメオらしいと人が感じる部分を、あえて強調して味付けしているようです。エンジン音もそうですし、大きくロールしながらひらひらと走る軽快感とか、スロットルに忠実だけれどもフォーカスに比べてほんの少しだけガバッとでる加速感とか、なんだかオリーブ油たっぷりのパスタを食べているようで、155 にもどった時にはなんとなくホッとしました。」というアルファ乗りらしいコメントをしてくれたのはアルファ 155 にお乗りの島田さん。島田さんは今回のイベントの間中、いろいろとメモを取って細かくクルマを観察されていたのが印象的だった。
 また同じくアルファのスポーツワゴンに乗っている川合さんは「セレスピードはスポーツワゴンより進化していて、シフトアップもスムーズになっています。同じエンジンで車体が軽い分スポーツワゴンよりは活発に走れますね」とその走行性能には評価は高い。

 いろいろとお話しを聞いているなかでは最初に両方のクルマに乗ると、第一印象としては 147 のエンジンの元気の良さと内装のスポーティな作りが印象に残るが、ペースを上げて走り込むとフォーカスのシャシのキャパシティの大きさに感心させられるというのが総括だと考えられる。

focus GHIA をペースカーに focus TREND、Alfa 147 と続いてコースIN
試乗では GHIA の助手席にもお乗り頂きました。




時折激しい雨の中での試乗会、濡れた路面でも focus TREND は意外なほど安定した走りを見せる。
タイヤのグリップ感はウエット路面だと言うことさえ忘れるぐらい良い。




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EUROFORD focus TREND



ALFAROMEO 147
ALFAROMEO Sportwagon
BMW 320i
RENAULT Scenic
SATURN SC2



STAGE HAND
舞台裏
 フォーカス RS の来年の目標はインプレッサからの王座奪還だ。フランソワ・デルクールが WRC の過密スケジュールの合間を縫って、RS の完成状況を伝えてくれる。

フォーカスについての詳しい情報はこちらから。
http://www.ford.co.jp/focus/index.htm

今回 147 をお借りしたチェッカーモータースのサイト
http://www.checker-motors.co.jp/

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