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コピーだらけの中にもオリジナル化の兆しか? 北京2日目のお話

ずいぶんひっぱっちゃいましたが、わざわざ編集長Oguraと小沢が自腹で向かった『北京へ突撃! オートチャイナ2008』のやっと続編。果たしてコピー大叛乱のショーは、なにかお変わりありましたかぁ〜?

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北京へ突撃! オートチャイナ2008 その2

IMG_0209small.jpg新Vividcar3人衆!? キモチだけは若い小沢、Ogura、Yumingが揃ってコピーの殿堂こと長城汽車のショーカーの前でパチリ!

 

IMG_0014small.jpgスマートじゃないです!IMG_0212small.jpgbBでもないです!IMG_0288small.jpgアイゴとも違うんだなぁ〜(苦笑)P1080738small.jpgこれが問題の偽スウォッチです!

いきなり4人乗りスマート!? とごたいめーん!

 ってなわけで忙しさにかまけてひっぱっちゃいましたが、現地に着いた翌日、北京モーターショーにやってまいりました。場所は市内中心部からクルマで本来は30分ぐらいで着くってハナシの見本市会場。でも渋滞で1時間半はかかったかな? しかもよく見ると裏がまだ建設中だったりと、いかにも! って感じ。

 そして最大の問題が入場券。実は私小沢を始め、CE.Oguraも北京モーターショーの公式サイト(だと思われる)ところから何回もプレスパス申請を出したのだが、一向に返事がない。
 
 仕方ないので知り合いの中国在住の代理店の人に相談すると「ウチの中国人スタッフが探したら、ネットでスウォッチを買えば入場できるって話なんです。なんだかわからない話ですけど、それで試してみませんか」とか。

 正直、なんだそれ? って感じだったが、他に手がないので試してみました。そう、一応、ハコには『SWATCH』って書いてあるけど、とてもスウォッチとは思えないスウォッチ。

 ところがね。通れちゃったんだな! コレが!! 後で聞けば、正規の北京モーターショーサイトから順繰りに辿っていけば、時計を売ってくれるサイトに辿り着けるようで、要するにこの手法はオフィシャルなのだ!

 もしや日本で言うと、グリコを100箱買えば、東京モーターショー入場券が当たる! ってな具合かな。

 と、いきなりいい加減なスタートを切った我らが北京モーターショー視察であったが、中に入っていきなり出迎えてくれたのが、そう、例の“4人乗りスマート”であった。正確には双環汽車の『小貴族』。去年の上海モーターショーでも一躍話題になった、コピーグルマで、やはり凝りもせず今年も出していたのだ。

 っていうか実は人気なのかもね?

 そのほかやっぱり気になったのが俺が勝手に「コピーの殿堂」と呼ぶグレートウォールこと『長城汽車』。コイツが双還汽車に続いてスゴイ会社で、トヨタ車数台のパクリだけじゃなく、日産ノート、フィアット・パンダと続けざまにパクリまくっているのだ。
 
 その様は確か去年、どっかの媒体でたっぷりお届けしました。

 それは写真でお見せした通り、健在でした(苦笑)

 

IMG_0046small.jpgクラウン! じゃないけどコイツはOKIMG_0442small.jpgもしやチョップトップ・オデッセイ?IMG_0063small.jpgその名もカブリオ・クーぺ。実は後で文句を言われないために、敢えてこういうネーミングなんだとか。IMG_0518small.jpgこれが辛かった! が旨かった!!

しかし細々とだがオリジナルの芽が!

 ってなわけで大ざっぱに言っちゃうと相変わらずのがっかり&中華民族の怖さを思い知らされるオートチャイナ2008こと、北京モーターショーなわけだけど、それでもステキな発芽はそこはかとなくあった。

 それは例えば、すわ、クラウンのコピーか? と思われた紅旗HQが、まんまクラウンのライセンス生産だったことで、というのも紅旗ってのは、その昔、“中国のメルセデス”とも“中国のロールス”とも言えるような純国産中国高級車を作ってたメーカーなのだ。いわゆる共産党幹部ご用達ブランドなわけで、そういうところが、ちゃんとトヨタに了解を撮ってクラウンを作って、偉い人が乗ってる。ソイツは結構、喜ばしいことだと思う。まさに日中の掛け橋!

 それから細々とだが、確実にオリジナルの芽も出てきているのだ。例えばそれは民族系メーカーの雄、チェリーこと奇端自動車の『五姓』だったり、GEELYの『熊猫』だったり、さらに同じくGEELYのミニバンコンセプト『GE』だったり。

 なかでも『GE』はいわばホンダ・オデッセイのチョップトップ・バージョンとも言えるもので、日本でありそうでなかったアイデア。

 さらにホンダとの提携で知られている広州汽車も初のオリジナルオープン、その名も『カブリオ・クーぺ』を発表。そのまんまやないけ〜ってなネーミングはさておき、多少アコードに似ているようが気がしたが、違うデザインではあった。

 そう、こうやってプライドの高い中国人は、少しづつだが本当の『自主』にムかって歩んではいる。

 確かにひどすぎるコピーも目に付くし、それはそれで訴えていかなきゃいけないと思う。でも、こういうオリジナルの芽も育てていかなきゃね!