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5代目はライトウェイト?…ニューBMW7シリーズ発表

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革新的フラッグシップ・サルーンは第5世代へ

 BMWといえば、FRレイアウトや重量配分50:50などにこだわり続ける姿勢から、国内にもエンスージアストが多いメーカーとして有名だ。そのBMWが新たな時代に向けて打ち出すラグジュアリー・サルーンのトップモデル『ニューBMW7シリーズ』が遂に発表された。

 高級セダンにも“駆けぬける歓び”を提案するBMWのアプローチは、パワフルなエンジンはもとより、高度なサスペンションシステムや広範囲にわたる軽量化を目指したライトウェイト・コンセプトなどに支えられており、他とは一線を画す。

 エンジンは300kW(407ps)を誇るツインターボV型8気筒、240kW(326ps)のツインターボ直列6気筒、180kW(245ps)の直列6気筒ディーゼルの3種類でいずれも新開発。これだけの高出力をしぼり出しながら、V8エンジンで約8.8km/L、ディーゼルエンジンでは約13.9km/Lにまで達する燃費性能など、環境面でも高いパフォーマンスを誇る。
 組み合わされるトランスミッションは6速オートマチック。エレクトロニック・ギア・セレクターの採用で、よりスピーディかつスムーズなシフト特性を実現するという。

 サスペンションにはBMWのサルーンとして初めてフロントにダブル・ウィッシュボーン式アクスルを採用。BMWが独自に開発したインテグラルVリア・アクスルと合わせて、乗り心地とハンドリングを両立するのに貢献している。
 さらに、これら足回りのパーツのほか、ルーフ、ドア、ボンネット、サイド・ウォールなどにもアルミ材を採用するなど、軽量化への努力も図られている。こうした運動性能に関係する各要素を高次元でバランスさせることにより、ドライバーが意のままに操ることのできるクルマを作るのがBMW流である。

 

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 また、最新テクノロジーでドライバーをアシストすることも忘れない。クルーズコントロール機能をはじめ、車線逸脱警告システムやヘッドアップディスプレイ、ハイビーム・アシスタント、人物認識機能付きBMWナイトビジョンなど、安全で快適なドライブを実現するための高度な技術が数多く投入されている。もちろん、ナビゲーションシステムを含む各種機能と連動した、BMWが誇る革新的操作システム『iDrive』も新型を装備する。

 そのほか、パッセンジャーに向けたエンターテイメントシステムも充実しており、ハードディスク付きオーディオシステム、後席DVDシステム、後席用『iDrive』コントローラーなどはそのほんの一例だ。音響特性に配慮されたサンルーフやマッサージシートまで備えるというから、それらによって実現される快適性のほどは計り知れないものがある。

 文字通り、BMWの粋を結したハイパフォーマンス・フラッグシップ・サルーンとして頂点に君臨するニューBMW7シリーズ。ホイールベースを140mm延長し、さらに後席の快適性を高めたロング・ホイールベースモデルも含め、日本国内への導入予定、販売価格などは現在のところ、残念ながら未定だが、一貫したコンセプトのもとでこれだけ“ホット”なサルーンを創造したBMWには高い評価が集まるであろうだけに、今後の動静が注目されるモデルだといえるだろう。