VividCar PREMIUM
世界びっくりカーNEWSから…
ユニークな中古車情報まで満載!
いままでにないクルマバラエティサイト
エコな時代だから…頭を使っちゃえ!
more.gifホット!

疾走感をかきたてる新しい「911タルガ」受注スタート

P08_1046.jpg

 

P08_1032.jpgP08_1035.jpg

進化したタルガはさらに爽快な走りへ

 ポルシェのセミコンバーチブルモデルを指す「タルガ・トップ」という言葉がある。その由来は古く、1906年以来61回を数えた往年のシチリア島ロードレース「タルガ・フローリオ」におけるポルシェの5連覇を記念したのがそもそもの始まりだ。通常のクローズドボディとフルオープンモデルの「カブリオレ」のちょうど中間をとったようなそのコンセプトは、スポーティーなドライビングと開放感あふれるクルージングをどちらも楽しめるフレキシビリティに優れたデザインを実現している。

 今回、受注スタートとなった新型911タルガは、エクステリアこそディティールの変更に留まるものの、エンジン、トランスミッション、駆動システムなどのドライブトレイン系を一新し、従来モデルとは異なる新たなポルシェの走りを味わえるようになった。

 パワーを上げながら優れた燃費性能とCO2排出量を実現するダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)を採用した新しいパワーユニットは「タルガ4」用が3.6Lの6気筒ボクサーエンジンで最高出力345ps、最高速は284km/hをマークする。上級モデルとなる「タルガ4S」には3.8Lの最高出力385ps、最高速は実に297km/hというハイパワー・ユニットが搭載される。

 組み合わされるトランスミッションにはフォルクスワーゲンのDSGなどと同様のデュアルクラッチ式となる「ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)」を採用。7速という細かいギア設定とクラッチを自動化した素早い変速システムにより、常に最適なギア選択を可能にしている。

 

P08_1029.jpgP08_1040.jpg

進化したタルガはさらに爽快な走りへ

 さらに、駆動方式として従来のフルタイム4WDに代わり、通常は後輪駆動だが走行状況に応じて電子制御により前輪へも駆動力を配分する「ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)」を採用したことで、ポルシェ独特のリアエンジン・バランスを楽しみつつ、安全でスムーズなドライビングができるようになった。

 こうした進化により、0-100km加速4.7秒(タルガ4S)という極めて高い動力性能を持つ一方、快適で爽快なクルージングを実現することも忘れられてはいない。従来モデルから引き継がれるグラスルーフは前方にスライディングルーフ、後方にテールゲートを備え、わずか7秒での開閉を可能としており、気軽にオープンエア・ドライブを楽しむことができる。スライディングルーフ全体をカバーできる電動サンシェードも、乗員のプライバシー保護や紫外線カットに貢献する。クラリオン製ナビゲーションシステムが全車標準装備となるのも、快適装備では重要なポイントだろう。

 スポーティーさとカジュアルさという2つの異なるキャラクターを両立する新型911タルガ。価格は「タルガ4」で1466万円、「タルガ4S」で1681万円とかなり高価だが、完全受注生産のスペシャリティモデルだけに、エンスージアスティックなプレミアム感は存分に味わうことができるはずだ。