
*Profile:森口将之[ モータージャーナリスト ]
国産から輸入車まで、優しさと愛をもって冷静沈着に分析するモータージャーナリスト。これまで所有した車の半数以上がフランス車で、フランスの交通や社会、文化にも精通する自他ともに認めるラテン車好き。日本カーオブザイヤー選考委員。AJAJ会員。
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2008/11/15
東欧に注目!

といっても年末年始の海外旅行じゃありません。もちろんクルマの話。きのうティーポの取材で写真の1台に乗って、そう思ったのです。でもこのカットだけじゃわからない人多いですよね、正規輸入されてないし。これはルーマニアからやってきたダチア・ロガン。ルノー日産グループが、ルーテシアのメカを使って2004年に送り出した低価格の世界戦略車なのです。
実はこのロガン、ヨーロッパだけじゃなく世界各地でヒット。他のメーカーが低価格車を送り出すきっかけになったほどです。人気の理由はもちろん安さ。でもそれだけじゃないっていうのが、カーボックスさんが並行輸入したコレに乗ってわかりました。とにかく走りがまんまルノー。手抜き一切なし。見た目は無国籍だけど、乗ればルーテシアの感動がドッと押し寄せてくるんです。
考えてみれば、東欧産ってけっこう多いんですよね。スズキ・スプラッシュはハンガリー製だし、フィアット500はポーランド、ルノー・トゥインゴはスロベニアで作られています。どれも走りはカンペキなヨーロッパ車なのに、価格は安い。これはねらい目でしょう。それ以外でも、チェコのシュコダはルームスターっていうカッコいいミニバン作っているし、ちょっと目が離せません。
 
2008/11/07
時代はエコからネコへ

一面エコだらけのパリ・モーターショーから帰ってきて1ヶ月。いまウチはネコだらけになってます。もともとプジョーの自転車は愛用していたんですが、4年ぶりに結婚することになり、パートナーが207CCに乗っているので、ネコ足が2台に増殖。こうなるとホンモノのネコも飼いたいと自然に思うようになるわけですが、まさかそれが数日後に現実になるとは……。
とある取材で同業のSさんとネコ話で盛り上がっていたら、「いま子ネコの里親やっていて、引き取ってくれる人を探しているんです」との言葉。中古車探しもそうだけど、こういうのって出会いと勢いが大切だと思うんですよね。先週末の三連休を使って見に行って即決。次の日にはわが家にやってくるという、電撃入団になったのです。
それがこの2匹。右のオスが2ヶ月、左のメスはまだ1ヶ月。とにかく小さい! カップホルダーにラクに入ります。飲めないけど。しかも2匹がとても仲良くって、じゃれ合ってばかり。見ていて全然飽きません。おかげで生活はユルユル、仕事はダラダラ、カーテンはノビノビ。こういう毎日送っていると、金融危機など一瞬で忘れてしまいます、ってだいじょうぶか?
 
2008/10/29
聖地巡礼

ニッポンのフランス車乗りにとっての聖地は? 長野県の、その名も車山高原と答える人が多いんじゃないでしょうか。なにしろ日本一の仏車祭、フレンチブルーミーティングが開催されるんですから。去年は海外出張があって行けなかったこのイベントに、2年ぶりに参加してきました。といっても、今年で19回目なんですけどね。トシとるわけです。
20年も同じ時期に、同じ場所に足を運んでいると、回を重ねるごとに着るものが薄くなっていって、環境問題を肌で実感するわけですが、今年はひさしぶりに寒かったです。持っていった上着類をすべて着込んでビバンダム状態。でも昔は雪が舞ったりしたこともあったわけで、全般的には温暖化は進行しているといっていいでしょう。
今回は自分のクルマではなく、シトロエンC5ツアラーをお借りして行ってきました。おかげでいつになく安楽な巡礼ができたワケですが、驚いたのは現地での注目度。恥ずかしくてクルマに戻れないほどの人だかりだったのです。さすがみなさん、目のつけどころが違います。ではそのC5ツアラーはどこにいるでしょう。正解者には……、野鳥の会に入ることをオススメしておきます。
 
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