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“先進”が進化する、新型アウディ「A4 アバント」発売

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ワゴンの枠を破るアウディの新たなる挑戦

 ツーリングワゴンのカテゴリーに属しながら、ツーリングワゴンであることを拒む。極端に言ってしまえば、新しい「A4 アバント」とはそんなクルマだ。「なぜワゴンではなく、Avantと呼ぶのか。」という短い疑問形のキャッチコピーが、単純なユーティリティの拡張にとどまらないこのクルマの進化を物語る。

 旧モデルより全幅で55mm広く、全高で10mm低いワイド&ロースタイル。165mm延長されたホイールベースと、逆にショート化されたオーバーハングも手伝って、より明確にスポーティーなキャラクターを打ち出している。パワーユニットは1.8Lの直噴ターボエンジン(最高出力160ps、最大トルク25.5kg-m)と3.2LのV6エンジン(最高出力265ps、最大トルク33.7kg-m)の2種類。搭載されるエンジンにより「1.8TFSI」と「3.2FSI」の2グレードが用意される。「1.8TFSI」はトランスミッションがCVT(マルチトロニック)で駆動方式は前輪駆動(FF)、「3.2FSI」は6速AT(ティプトロニック)とアウディが誇る「クワトロ」4WDシステムの組み合わせとなる。こうしたグレードによる違い以外にも、走行シーンに応じてエンジン、ミッション、ステアリング、サスペンションの特性を選択できる「アウディ・ドライブ・セレクト」など共通のオプションも設定されており、どちらのグレードでも「A4 アバント」の躍動感あふれるグランドツーリング・テイストを味わうことが可能だ。

 

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 メカニカルパートにおけるスペックの高さもさることながら、同カテゴリー最大級となる490Lもの大容量ラゲッジスペースや、あらゆる機能をすばやく指先で操作できる「マルチ・メディア・インターフェイス(MMI)」、デンマーク伝統の最高級オーディオブランド「バング&オルフセン」が手がけたサウンドシステムなど、上質なドライブ空間の演出もポイントをしっかり押さえた仕上がりで、このあたりが「A4 アバント」の“プレミアム”たる所以といえるだろう。

 このほかにも車間感応式クルーズコントロールや電子制御式パーキングブレーキなど、“Avant(=先進)”の名に相応しい数々の最新デバイスが備わっているのだが、このクルマの最大の特長は、まず何よりもその洗練されたフォルムにあるというべきだろう。最近のアウディのデザイン・アイデンティティを形成しつつある特徴的なLEDポジショニングランプも含め、あたかもワゴンであることを忘れてしまいそうなダイナミックさを、このクルマは持っているように思う。そう考えると、実のところ最もAvantなのはこのクルマの存在そのものかもしれないのだ。

 アウディの革新的な“スタイリング・ワゴン”、「A4 アバント」は「1.8TFSI」が437万円、「3.2FSI」が663万円。8月19日(火)より全国のアウディ正規ディーラーで発売されている。