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貴重な限定仕様を10万円引き!【ランチアデルタ・インテグラーレ EVO2】

ホットで、ちょいエンスー!さらにお買い得!そんな狙い目USEDCARを、自動車ジャーナリスト森口将之氏がディープに紹介!名付けてネオヴィンテージカーガイド。今回はハイパーなラリーマシンとして人気の高い「ランチア デルタ インテグラーレ」の世界で220台だけリリースされた限定バージョン、通称「ジアラ」が登場!お得な10万円読者割引特典も付いてマス!

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【解説編】世界限定220台の一台!

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sized_P1040868.JPGエンジンはノーマル。ヒート対策もされており、ストラットタワーバーなども装着。sized_P1040851.JPGデルタの特徴的な部分のひとつ、ルーフスポイラー。気分はラリーマシン!

やる気満点。WRCラリーマシン直系のホットハッチ

最近デビューした3代目ランチア・デルタを見て、「なんか違うんだよなー」と思った人は多いはず。それほどまでにデルタには、強烈なイメージがいまもついて回っている。

それはWRC(世界ラリー選手権)を戦った4WDモデル。1987年にHF4WDで挑戦を始めてからインテグラーレ、16V、エボルツィオーネとバージョンアップを重ねながらライバルと渡り合い、前人未到のメイクスタイトル6連覇をマークしてしまった。この数字は永遠に大記録として語り継がれていくだろう。

初代デルタは1979年に発表された、今風にいえばプレミアムコンパクト。HF4WDはこれに2ℓターボエンジンと4WDを組み込んだモデルで86年デビュー。噂では初代のファイナルバージョンになるはずだったらしい。
ところが直後に事態が一変。当時WRCを戦っていたデルタS4、デルタとは名ばかりで中身はミッドシップ4WD、ターボとスーパーチャージャーを同時装着した200台限定の怪物マシンが崖から転落。ドライバーとナビゲーターがともに命を落としてしまったのだ。
速すぎるマシンは危険と考えた主催者側は、次の年からWRCは量産モデルで争うことにルールを変更する。ここでスポットが当たったのがHF4WDだ。目立ったライバルがいなかったこともあって、デルタは87年のWRCでいとも簡単にタイトルを獲得する。

 

sized_P1040849.JPGやり気をそそるメーターコンソール。クイックシフターに交換されジュラコン製のシフトノブがつく。
sized_P1040881.JPGブラックアルカンタラのバケットシート。運転席のコンディションは多少のスレがある程度。

名門ランチアのラスト、ハイパーモデル「EVOII」

しかし冷却性能やタイヤ幅などに不満が残ったのも事実。そこでフロントマスクに可能な限り穴を開け、ブリスターフェンダーを装着したモデルを翌年発表した。デルタHFインテグラーレと名づけられたこのモデルが88・89年を制すると、2リッターDOHCエンジンを8バルブから16バルブへ積み替えたHFインテグラーレ16Vが90・91年のチャンピオンに。黄金時代を築き上げていった。

しかしこの頃になると、トヨタなど日本のライバルが力をつけてきた。そこでデルタはサイドシルやCピラーに補強を入れ、フェンダーはさらにワイド化するなどボディを大改造。ルーフエンドに角度可変のスポイラーを追加して空力特性も高めていた。
これがHFエボルツィオーネで、92年のWRCを制して6年連続メイクスタイトル獲得を達成。翌年ランチアはWRCから撤退したが、デルタはパワーアップやホイールの大径化をはたしたHFエボルツィオーネIIに発展した。この「エボII」がファイナルモデルとなり、栄光の歴史に幕を引いたのだ。

 

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