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Vol.4 人もクルマもギャップが魅力? アラフォー世代の燃えるレーサー、野田英樹さんの巻(前編)

世界中のレースをほとんど経験し、華やかさと苦悩を味わいながら、今もチャレンジし続ける野田英樹さん、39歳。天性のレース勘とアラフォー世代の経験値を武器に、こだわりレーサー人生を生きる野田さんの、ハードな仕事ぶりとスウィ−トな内面(?)をクルマとワンコに見た!

取材協力:パピーズダイニング(Dog Cafe)

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DSC_0115.jpg今回の犬好き:レーシングドライバー、野田英樹(のだひでき)。3歳からカートに乗り、13歳でカートレースデビュー。翌年いきなり優勝し、18歳でフォーミュラーカーレースの世界へ。19歳で全日本F3参戦、21、22歳にイギリスF3で3勝者となる。23歳には国際F3で日本人初優勝。同年、F1スポット参戦し、翌年フル参戦を期待されるも、スポンサーの阪神大震災被災で夢叶わず。その後、舞台はアメリカへ。渡米2年目にはインディ・ライツで優勝を果たした。29歳で帰国、フォーミュラ・ニッポンとスーパーGTに参戦。34歳で自分のチーム「チームMOHM」を立ち上げ、フォーミュラ・ニッポン参戦、36歳でその年スタートしたA1グランプリにも参戦。37歳、38歳で、これまた新たに始まった全日本スポーツカー耐久選手権に参戦、今年はル・マンシリーズにフル参戦している。

 

DSC_0047.jpgいつも野田さんの一番近くにいたい、ルイ(ミニチュアダックス)(黒)8才 メス 5kgDSC_0010.jpgマイペースなハリー(ワイヤーミニチュアダックス)7才 オス 7kgDSC_0014.jpg空気を読んで行動する、アズ(ワイヤーミニチュアダックス)(ダッフル)5才 4.5kgDSC_0049.jpg他のワンコが通るたび、みんなでワンワン大合唱!

野田家はいつも‘わんわん大合唱’!

ワンちゃん達は、今日の取材にあわせて(?)トリミングをしてもらっているというので、お台場のデックスにある「パピーザワールド」にて待ち合わせ。お隣のドッグカフェ「パピーズダイニング」で、三匹のワンちゃんたちの熱い‘わんわん大合唱’に迎えられ、にぎやかにインタビュー開始です!

由美:お久しぶりです!お元気でした?あれれ?わんちゃんって三匹も?
野田:前から三匹だよ。
由美:そうでしたっけ?それにしても賑やかですね。いつもこうやっていつも三匹一緒にトリミングに?
野田:滅多に連れてきいへんけどね。
由美:取材のためにおしゃれかな〜?ワンちゃん、前から好きだったんですか?
野田:うん。実家でも飼ってるし。海外でレースやってるときは飼えなかったけど、帰国して日本でレースするようになって、生活が落ち着いたから、そろそろいいかなって思って飼ったんやけど、一匹だとかわいそうだからって二匹になって・・・。
由美:いつの間にかワンちゃんだらけね(笑)。この子達とはどこで出会ったんですか?
野田:ペットショップとかではなくて、ブリーダーの人に譲ってもらった。飼いやすいかと思って、一番おとなしいコを選んだんやけど、実はこの元気さ!・・・ルイは外面がいいんだよね(苦笑)。でも、飼い主がピンチになると、真っ先に行くのもルイだね。
由美:ワンちゃんを飼って、何か変わりましたか?
野田:やっぱり癒されるよね。頭も切り替えられるのがいい。嫌だな〜と思いながら散歩に出かけても、帰って来るときにはスッキリしてるから。
由美:わかる!でも、それ以前の気分転換は…?
野田:思い出せないな。でも不健康な生活してたよね。今はアウトドア派だし、公園とかにも行くし。
由美:なんか似合わないかも…(笑)。でも、独身の時って、面倒見れなかったと思うんですけど。
野田:まあ、見れないことないけど、ペットショップに預けなきゃならなかったりしたなあ。
由美:すると、結婚がペットを飼うきっかけに?
野田:いや、奥さんとは結婚前からずっと一緒に住んでて、ルイが家に来た半年後に結婚しました。
由美:なるほど!では、ご結婚されて、ワンちゃんも増えて、お子さんも産まれて・・・そうやって家族がどんどん増えていって変わったことってあります?
野田:やっぱり子供が産まれたときには責任を感じたよ。しっかりせなって。犬については、こいつらの1日は人間の1週間ぐらいっていうから、10数年の人生(?)、ウチに来たからにはできる限りのことはやってあげよう、って思ってる。
由美:お子さんとの相性ってどうなんですか。
野田:子供は今2歳半だけど、一緒に散歩に行ってくれるよ。1匹は子供を引っ張ってくれるし。うまくやってるみたい。

 

DSC_0027.jpgワンコ達を気に掛けつつ、ヒストリーを語る…DSC_0058.jpgクルマ大好き!から始まり、世界中のあらゆるレースにチャレンジしてきたDSC_0060.jpgピッタリと寄り添う長女ルイちゃん。「あたしは特別な子なの!」

ワルさばっかの俺が褒められた!だからレースで一番を目指す!

由美:元気なワンちゃん達はおいといて、レース活動のお話を聞いていいですか?まずは、レースをはじめたきっかけとか…。
野田:最初のきっかけいうたら、3歳のときにカートを始めたことかな。小さい頃からクルマが好きで、クルマに乗ったりレースを観たり、洗車してるだけでも幸せやった。3年生ぐらいの時にはレースの真似ごとをしてはいたけど、カートレースデビューしたんは13歳で、なんでか自然に勝てちゃって、「優勝」「速い」って評価されたのが嬉しくてね。当時は学校サボったり、ワルさばっかりしてて、他に褒められることが無かったから、好きなことして褒められるなんて、レースってええやん!って(笑)。
由美:味をしめちゃった?
野田:まあ、そんなとこかな。この頃だね、『この世界だったら、自分の能力を活かせる』って思ったのは。1年乗っただけで大人相手にチャンピオンになっちゃったもんだから、木の上に登るぐらい勘違いしちゃったんだよね(笑)。
由美:で、その勢いでF1ドライバーにまでなっちゃった、と(笑)。
野田:ははは・・・。でもその時点でF1ドライバーになろうとは思ってたよ。そのために、競争力の高い本場で競い合って、レベルアップせんとあかんて思ってたし、F1に乗るためにはそうするのが一番だと思ったから、海外に行こう!って。
由美:そういえば、中野信治くんと一緒に生活していたのもこの頃でした?
野田:信治は1つ下だけど、生まれたところも近かったし、カート時代から一緒やったしね。2年目に1年間、イギリスで同居してたよ。
由美:ふたりの間柄はどういう感じだったんですか?
野田:うーん、友達ともちゃうし、ライバルとも違う。トレーニングは一緒にしてたけどね。
由美:で、イギリスF3で優勝、国際F3000では日本人初の表彰台をゲットしたんですよね。
野田:それってまだ91年とか92年の話で、その先が長いんやけどね。当時は海外で活躍している日本人ドライバーはあまりいなくって、自分の力をアピールしていくのが大変やった。プライドのある世界だし、言葉や基礎体力を心配されていたからやと思うけど。


次回、さらにレースの話が続きます!

 

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