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アナタならどちら?2台のお買得スペシャルBMW【ALPINA B5 and M5】

お買得で、ホットで、けっこうエンスー!そんな狙い目USEDCARを、自動車ジャーナリスト森口将之氏がディープに紹介!名付けてネオヴィンテージカーガイド。今回はかなりモダンながらエンスージャスティックなスペシャルなBMW、ALPINA B5とBMW M5の2台が登場。金銭的には庶民的ではないけれど、価格的にはこれは狙い目というものをピックアップ!さあ、あなたならどっちだ?

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【解説編】どちらも強烈!でもまるで異なる2台の性格

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sized_P105061373中.JPGBMW M5sized_P1050636エンジン中.JPG507psのパワーと53.0kgmのトルクを発生をひねり出すV10エンジン。レスポンス、サウンドともに最高。sized_P1050624インパネ中.JPGアルミとレザーで作りこまれたレーシーな雰囲気のインパネ回り。男らしい!sized_P1050639ホイル中.JPG19インチのM5専用アルミホイール。強化キャリパーとドリルドローターが性格をさりげなく語っている

レスポンスやサウンドにこだわったレーシングライクなM5

BMWベースの高性能モデルというと、多くのクルマ好きがMシリーズとアルピナの2台を思い浮かべるんじゃないだろうか。でもこの2台には大きく違うところがある。MシリーズはBMW自身が手がけたクルマなのに対して、アルピナはBMWをベースとはしているけれど、独立したメーカーが生み出したハイパフォーマンスモデルだからだ。


「レーシングカーの血を受け継ぐMシリーズ」


BMWは1960年代からツーリングカーレースで活躍していた。その経験を生かして70年代に登場したのがMシリーズだ。最初のM1はポルシェに対抗するスーパーカーとして1978年に生まれ、そのエンジンをベースにした高性能ユニットを量産セダンやクーペに移植することでM3やM5、M6が生まれた。その後はベース車両のモデルチェンジに合わせて進化。たとえば最初は3.5リッター、直列6気筒だったM5のエンジンはその後3.8リッター6気筒、5リッターV8と発展し、ここで紹介する現行モデルは5リッターV10を積むに至っている。最高出力はリッター100psを越える507ps、最大トルクは53kgmをマークしている。


「シビれるレスポンス&サウンド!走り屋にはタマラナイ、自然吸気V10エンジン」


気づいた人がいるかもしれないが、M5のエンジンは初代からずっとターボやスーパーチャージャーに頼らない自然吸気だ。これは他のMシリーズも同じ。トランスミッションにトルコンATを使わず、SMGと呼ばれる7速の2ペダルMTを採用しているのも特徴だ。スピードだけではなくレスポンスやサウンドにもこだわったクルマ作りがMシリーズのアイデンティティなのである。

 

sized_P105057473中.JPGALPINA B5 Supercerge
sized_P1050546エンジン中.JPGスーパーチャージャー付4.4リッターV8エンジンは510psのパワーと71.0kgmのトルクを発生。ただただ強烈。sized_P1050554インパネ.JPGブルーのインパネ、ハンドメイドのウッドパネルがおごられる。快適性やゴージャス感を失わないのがモダン・アルピナだsized_P1050530タイヤ中.JPGアルピナのシンボリックなホイールは19インチ。ブレーキはトレーラー牽引仕様の大型キャリパーとなるsized_P1050580デフ中.JPGパワーアップに伴いデフはアルピナ製に変更。剛性確保のため分割式リアシートを採用しないなど、見えないところもしっかり手が入る

豪胆で優雅。圧倒的な加速のALPINA B5

「専用チューンで超高性能化。実用性をも失わないスーパーカー」


一方のアルピナは、60年代にBMW1500用ツイン・キャブレターを開発、アルピナがチューニングしたBMW車にはBMWの品質保証が与えられていた。その後ツーリングカーレースにも挑戦、数々の勝利そして新記録を樹立する。その経験を生かし、偶然にもM1と同じ1978年に市販車を登場させる。でも内容は大きく違っていた。第1号車のB7ターボは、300psを発生するターボチャージャーつき3リッター直列6気筒を5/6シリーズのボディに押し込むことで、驚異的な高性能をBMWならではの実用性・快適性と両立していたのだ。独特のストライプや巨大なエアダム、フィンタイプのアルミホイールによる個性的なスタイリングもアピールポイントだった。


「スーパーチャージドV8搭載。低速から盛り上がる、そのパワーは超強烈!」

その伝統を受け継ぎ、近年は3シリーズ・ベースのモデルにツインターボの3リッター直列6気筒、今回取材した2007年式のB5など5シリーズ以上にはスーパーチャージャー装備の4.4リッターV8エンジンを積む。510psの最高出力もすごいけれど、71.0kgmの最大トルクは自然吸気なら7リッターエンジン並み。そのためにアルピナのほうはラジエーターやデフが強化され、エンジンルームには補強を入れるなどの対策も施し、常識はずれのスーパーセダンを生み出しているのである。

ちなみにアルピナは高級&高性能車両つくりに専念すべく、この20年ほどレースから離れていたが、今年2009年からアルピナ B6 GT3でレースシーンに戻ってくる!活躍に期待したい。

 

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