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バイクに乗れば脳力アップ!?あの「脳トレ」の川島教授が実証。

あのニンテンドーDSで爆発的な人気を誇るソフト、「脳を鍛える大人のトレーニング」の監修者として有名な東北大学の川島教授が、ユニークな研究結果を発表した。なんと「バイクに乗ると脳が活性化」するというのだ!どうやら脳の機能低下防止に役立つらしい。こりゃー大人こそバイクに乗るべき時代の到来かっ!

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sized_P1000332syou.JPG実験結果を発表する川島教授。自身もバイクに乗られており、今後もさまざまな研究を行うという。それにしても近頃は、元マッキンゼー社長の大前研一氏や論客で有名な姜尚中東大教授など超インテリ層がバイク趣味に走っている。二輪ライフは要注目か?sized_IMG_2209.JPG東北大学と産学協同で研究を行ったのはヤマハ発動機。「バイクに乗るシニアはナゼか若々しい」ということからスタートしたという。写真は仕事をサボって(!?)ヤマハのXJR1300に乗るOGことオグラ編集長をとらえたもの。アタマはともかくストレス軽減にはなっているのは本当の模様。

ヤマハ発動機と東北大学が研究。集中力アップやストレス軽減にも有効

 ニンテンドーDSで爆発的な人気を誇るソフト、「脳トレ」の監修者として有名な国立大学法人東北大学加齢医学研究所の川島教授とヤマハ発動機株式会社が、「二輪車乗車と脳の活性化の関係」について興味深い発表を行った。

 発表によれば、以下の3つのことが、最新の脳科学知識と解析技術などを使って証明されたという。
1)「二輪に乗ることで、運転者の脳が活性化される」
2)「現役ライダーとブランクのあるライダーとでは、脳の使い方や活性化に違いが生じる」
3)「日常生活に二輪乗車を取り入れることにより、前頭前野機能などさまざまな脳認知機能が向上、メンタルヘルスにおいてもストレスの軽減や脳と心の健康にポジティブな影響を与える」

どんな効果が具体的にあったのか?会見によると、ライディング中は、脳の左前頭前野が活性化され、集中力アップや言語的な情報処理を積極的に行っているなどが見られたとのこと。ようするに「日常的にバイクに乗ることで脳が活性化→集中力や記憶力が高まり、ストレス解消になる→脳にも心にもイイ」ということなのだ。ムズカシイことは抜きにして「バイクはアタマに効く、脳によろしい」ということを実証したワケだ。では、4輪だって同じじゃないの?と思いきや、残念ながらクルマの運転では脳の活性化がみられない研究結果がでているそう。日常的な走行では、室内で保護され、イージードライブ化が進んでいることなどが、その理由らしい。バイクは「風になる」じゃないけど、たしかに身体むき出しですからね。

加齢による機能低下を防止。「大人こそバイク!」な時代到来!?

 もともとこの実験は、東北大学が推奨する「スマートエイジング」(=エイジングによる経年変化に賢く対処し、個人・社会が知的に成熟する考え方やスタイル)に関する研究の一環。川島教授ら東北大学では20代から低下する脳の働きを認識しながら、何かやることで機能低下を防げないか研究しており、「バイクに乗るシニアは若々しい!なんで?」ということから、実験がスタートしたそう。なんと川島教授も自らバイクに乗って検証したのだとか。エライ!ちなみに、ライディング時の脳の活動の計測は世界初という。

会見中、川島教授は「なんでもかんでもバリアフリーにすればいいのかギモン視している」と発言されたが、便利で簡単、ラクチンな緊張感のない日常が好まれるいまの世の中。たしかに、そんな態度で過ごしていたら、身体機能も脳も退化していくばかりでしょう。実際、バイクは楽しみながら、緊張感と開放感、そして非日常感が得られる乗り物。しかも、経済的でクルマに勝るとも劣らない奥の深い楽しみが広がっている。それで「脳に効く」というのだから、これはバイクに注目せずにはいられない。これからは「大人こそバイク」な時代の到来かもしれません。バイクを降りてしまった方は再び、そして、バイクなんて……と思われている方は、ぜひこの機会にバイクに触れてみてもいいのでは?