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スバルインプレ後編 濃厚魚介系も顔負け?『EJ』ターボエンジンの実力

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もっと走りを! ボクサーエンジンの2本柱体制完成

P1120027_thumb2.jpg写真はWRX STI スペックCP1120037_thumb2.jpg

 昨年発表された新型ボクサーエンジン『FB』、前回の記事でもお伝えした通り自然吸気(=NA)での性能向上を主眼に設計されている。その狙い通り中低速トルクが4%アップ、燃費でいうと10%アップと大変優秀なエンジンに仕上がっている。新型『FB』エンジンは新型フォレスターから順次採用されており、今後の直噴化、ハイブリット化のベースとなっていくという。
 ではスバルのスポーツモデルは?というと、これまで通り『EJ』エンジンを使用する。21年間もスバルを支えてきただけあり、エンジンの仕上がりはさすがの一言。ターボ化を前提としていない『FB』の補完を担う『EJ』はSTIグレードなどのスポーツモデルに採用される。

 

P1120033_thumb.jpg専用のボールベリングターボエンジン 出力は430NmにアップP1120030_thumb.jpgブレンボキャリパー、18インチアルミホイールを装備P1120034_thumb.jpgP1120035_thumb.jpgレカロ製バケットシートは黒革、アルカンターラ仕上

大本命 WRX STI スバルの走りの頂点とは?

 昨年末に発表された『WRX STIスペックC』はSTIシリーズの上位グレード。『C』はコンペティションの略で、『WRX STI5ドア』をベースにレースでの戦闘力アップを主眼に改良されている。エンジンはターボの軸受け部にボールベアリングを採用。227PS/6400rpm、430Nm/3200rpmは昨年度モデルから7Nmの向上、また最大トルクが1200rpm低い回転数で発生している。またアルミ製ボンネット、薄板ガラス、小型バッテリーによる軽量化、シャシー、サスを強化と、車両全体にわたる改良によりレースでの性能向上を狙う。通常は18インチ仕様だが、17インチの特別仕様車はエアコン取付不可で、完全に『ホンキ』の人向けである。また昨年度モデルは300台の限定モデルであったが、本年度モデルからはカタログモデルとなっている。レースで上位を目指す人にとっては必携のモデルでは?

 さて試乗であるが、今回はスペックCにこそ乗れなかったものの、『WRX STI』には『シビれ』っぱなしである。コックピットに収まった時点からバケットシートが『ヤル気』を掻き立ててくれる。『EJ20』エンジンを始動すれば、6,400rpmで308PS、4,400rpmで322Nmとパワーは十分。中回転域から来るトルクの山は圧巻である。6速MTモデルのシフトフィールはカッチリと決まる印象。クイックなハンドリングと踏ん張りの効く足回りによって、『ドライバーの意のままに動く』コーナリング性能を獲得した。オーバースピード気味なカーブ侵入でも、大径ブレーキとサスによって安定した制動性能と旋回性能を発揮できる。またバケットシートはコーナリング中もしっかりと体をホールドしてくれ、本革巻きのステアリングは手に馴染み操作感も良好。まさに走りのポテンシャルを追求した、走る為に生まれてきたクルマという事を確信できる。

 

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2本格派チューンの『フォレスターtS』の実力