2011/06/01
JAPANESE CAR
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納車1年待ち? 新型プリウスα驚異のパフォーマンス
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この実用性で実燃費リッター20km!
 
空力に気を使ったフォルム。ディテールにもこだわっている
インパネは一新し、実用的なモノに
エアコン操作はワンダイヤルで非常に簡単。
床下だけで容量は60リッターほどあり、使い勝手はいい
2列目はシートスライドし、大きな人でも余裕で座れる。オマケにノーマルプリウスより静か!
3列ミニバンの荷室。この状態で200リッターもある
2列ワゴンの荷室。こちらは525リッター。ワゴンとして十分!
圧倒的な使い勝手と燃費性能
震災で販売が伸び、未だかつて無いほど注目を浴びていた実用エコカー、新型プリウスαの公道試乗会がやっと行われ、早速編集部がチェックにいった。
気になるのはその実用性。まずは3列シートのミニバン仕様の方だが、2列目の居住性は申し分ない。なにしろノーマルプリウスと比べてシートスライドするだけでなく、足元が高くなり、その分、ルーフも高くなっているので視界も開放感も共に良好。ノーマルに比べ、静粛性も確実に上がっている。
3列目だが、もちろん大型ミニバンよりは広くないが、足元の入れやすさも上がり、身体の小さな子供や短距離の移動ならば十分だ。しかもその状態でラゲッジ容量は200リッターあり、床下収納を上手に使えば大型トランクも1つは載る。対した物だ。
気になる燃費に関しては、いろんな人がテストした状態で車載メーターでリッター20km弱。これはハッキリいって驚異的だ。普通の方が使ったら、20km以上はいくだろう。
一方、2列シートのステーションワゴン版。こちらは欧米向けかと思いきや、そうでもない。まず大人が5人2列に座った状態でラゲッジ容量525リッター。これは国産ワゴン、最高峰の広さだ。
さらに決定的なのはお値段で、3列ミニバンがリチウムイオン電池仕様のため、震災の影響もあって最高グレードの「G」しか作られず、ほぼ300万円スタートなのに対し、従来通りにニッケル水素電池仕様の2列ワゴンは、ベーシックグレードの「S」もあり、235万円スタート。
この違いは大きい。
気になる納車状況だが、5月13日にリリースされた時点でバックオーダー2万5000台。5月末で3万9000台を超え、現在ヘタすると1年以上も待たされそうだが、
「今のところ一年待ちですが、生産の方が急回復してるんで早くなる可能性はあります」(担当エンジニア)
とのこと。まずはディーラーに行って相談してみては?
 
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