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これぞ理想のボート!ヤマハS−QUARO

ひさしぶりのボートの登場!今回は、今年リリースされたヤマハのS−QUAROだ。27フィートという中型サイズのボートながら、快適な居住空間を備え、波のゆれに強いスタビリティ、高速クルージングも可能。大きなボートは持てない、されどもっと快適で楽しいマリンライフを楽しみたい!そんな思いに応えてくれる理想的なボートである。2011年のボートオブザイヤーに輝いたとってその中身とは。
text by Osamu Ogura

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高性能スタイリッシュミニバン的ボート

sized_S_QUALO_Run_001.JPGヤマハS-QUALO。斬新なデザインと最新の技術を駆使して作られた27フィートのプレジャーボート。メーカー希望小売価格は300馬力のF300エンジン搭載で¥11,779,845

機能に裏打ちされた斬新なデザイン

 

sized_S_QUALO_Run_012.JPGバウデッキ(船首)も広く快適。スクエアな船体デザインの大きな恩恵。

クルーズもステイもフィッシングも!マルチに楽しめる本格派

 マリンライフの楽しみ方は多様だが、プレジャーボートでの大きな楽しみといえば、クルージング、ボートでのステイ、そしてフィッシングだろう。個人的にもそうしたボートライフを夢見て十数年。いまだ、小さなマイボートすら持てない状況だが、いつも頭の中だけは妄想している。
 ボートを持ったら、波にゆられながらキャビンで優雅に食事をしたい!星を眺めながら室内でゆったりステイしたい!大海原で本格的にフィッシングを楽しみたい!……。だが、それらすべてを快適に楽しみたいと思うとこれがなかなか成立しづらいのである。それは、ボート大きさであり、その性能に大きく左右される、ということがわかってきた。30フィート以上のビッグボートを持てるならいざしらず、それ以下のボートではサイズ的にも性能的にも本当にムズカシイ。フィッシングはフィッシング、クルージングはクルージングと目的にあわせたボートが多く、マルチに欲望を満たしてくれる理想的なボートがなかなかないのである。 
 ところが、そんな思いに応えてくれるボートが登場した。それが今年、ヤマハからリリースされたS-QUALOだ。
 

 

sized_S_QUALO_350.JPG広々とした快適なキャビン。個性ある開放的な窓はデザインだけでなく、視認性が良く操船もしやすい。sized_S_QUALO_u_int003.JPG大人二人がゆったりと過ごせるバウバース。手前には大人一人が寝れるスペースも。独立したトイレが備わる。sized_S_QUALO_technology_01.JPGハル(船の外壁、船体下部)には、船の走行や安定性に大きな影響を持つチャインに下向きの角度をつけ、船側にブレード形状を持つ独自のA.R.B.(アンチ・ローリング・ブレード)採用。高い安定性を確保している。

快適で広く、そして乗りやすい!スターンドライブも登場

SPEED×SQUARE×STABILITYのコンセプトを持ったS−QUALO(エス・クワロ)。そのコンセプトにもあるように、最大の特徴四角いバウデザイン。いまボート界のトレンドとなりつつあるスクエアバウを採用していることだ。通常のボートは船首部分をしぼりこんでいるが、その名の通り四角いスクエアなデザインを採用している。いささか乱暴だが、空母のようなつくりになっている。このおかげで、船首部分のレイアウトに自由度が高まり、係留などロープワークもしやすく、フィッシングなどもグンと楽しさが増す。受ける波の波落効果も高く、走行もしやすそうだ。キャビン内も広く感じられ、いいことづくめのデ構造を持つ。

 SPEEDという面では、搭載エンジンはキーポイントのひとつ。なんと300psのハイパワーな船外機が搭載可能だ。新しく開発されたヤマハの4ストロークエンジン、F300BとF250Dが用意されており、いずれも。「スリーブレスシリンダー」を世界で初めて船外機に採用し、ボトムカウリングに軽快な樹脂素材を使用するなど徹底した軽量・コンパクト化が図られている。
 ヤマハには、エンジンの状態、航走情報、故障診断、警報、点検メッセージを総合的にしらせたくれる小万打雄リンクシステムが搭載されるほか、このエンジンは、電子制御式スロットル及びシフトを採用。高度な通信技術(センサ・ECM・アクチュエータ)を使用することで、ケーブル摩擦抵抗をなくし、レバー操作荷重を軽くするなど操作感に大きく寄与している。そして新たに船外機だけでなくスターンドライブ仕様も登場し、バリエーションが増えた。エンジンの軽量化に加え、ストリンガー構造の採用で船体も剛性と軽量化を高めているボートなのだ。

 STABILITYという点でも大きなアドバンテージがS-QUALOにはある。左右分割式モールドを採用することで、ハルに彫刻的な表情を与えることを可能にしたと同時に、A.R.B.という新技術を生み出し、軽量化を実現させている。チャインに下向きの角度をつけ、船側にブレード形状が漬けられた、まさに彫刻的な構造。ヤマハ独自のボート開発システムのシミュレーション技術と実艇によるチューニング技術を駆使し、1mm、1°にこだわって仕上げられており、停泊時の静止安定性はもちろん、波浪中の横安定性や、航走時の走行安定性も実現している。港湾内のステイは、波間ゆれなが静かに過ごしたいものだが、まさに、走行時の安定性や快適性だけでなく、ステイも快適に過ごせる構造になっている。

 こうした技術やデザインがもたらした機能や性能は目を見張るものがある。颯爽と洋上を駆け抜けるようなクルージングも、ゆったりと静かにステイすることも、そしてフィッシングやマリンスポーツなどアクティブなマリンライフにも対応するマルチっぷりはかなりのものだ。ビッグボートにはビッグボートの魅力があるが、価格や維持費、使い方などを考えたとき、なかなか手が届くものではない。だが、ビッグボートに迫る使い方ができる27フィートのS-QUALOは、1千万強。決して安いものではない高嶺の花ではるにせよ、手が届かないものではない。日本の実情にあった魅力的なボートではないだろうか。

■ヤマハ発動機株式会社
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ヤマハ S-QUALO