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クルマで行きたいとっておきの宿【長野/野尻湖ホテル エルボスコ】

Drive & Stay
クルマで行きたいとっておきの宿

都心から約3時間で行ける別天地がある。そんな話を聞いてレンジローバー・ディスカバリーで向かった先は、軽井沢と同様に国際的避暑地として歴史を刻んできた長野・信濃町の「野尻湖ホテル エルボスコ」だ。そこは、なにもしない贅沢、心静まる上質なひと時が約束される、癒しの場所だった!

text OG編

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リフレッシュ!大自然の一軒宿ならぬホテル!

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sized_LobbyCenter_syo.JPG美しい木々が目に飛び込む広々としたロビー。春先や秋には暖炉に火がともる。sized_5.JPGシンプル&モダンなスーペリアタイプ。目線に木々の緑が見え、眼下には湖面が。日常を忘れのんびり過ごしたい。sized_P1030832.JPG 秋ともなれが窓からの景色は黄金色に。別荘感覚で過ごしたい湖畔のホテルだ。

清家清(せいけきよし)作!タダ者ではない湖畔のホテル

山の奥の一軒宿と呼ばれるところは数々あるが、都心から約3時間で行けるところに一軒宿ならぬ森の一軒ホテルがあると聞き、なにかと騒々しい日常からちょっと離れてみたい気持ちもあって、さっそく出かけてみることにした。
ロングドライブ&大自然&素敵なホテルという内容だけに、クルマはレンジローバー・ディスカバリーHSEをセレクト。
目的地は戸隠連峰に抱かれた北信濃。黒姫や斑尾、妙高と、スキーを楽しむ人ならなじみのある地域。首都圏からは関越自動車道あるいは中央自動車経由で上信越自動車を目指す。高速道路利用が多いけれど、375psを発生する5リッターDOHCV8エンジンというパワフルな大排気量と快適な装備、でもって目線の高いレンジローバーは、特に高速移動はラクだなぁ、と改めて思う。
さすがに長野そして飯田を超えると原生林の素晴らしい森が目に飛び込んでくる。信濃町インターを降りるとナウマン象が発見されたという野尻湖方面へ。ちょっとスリリングな湖畔沿いの道をひたすら湖の奥へと向かうと、「野尻湖ホテル エルボスコ」はあった。
 
鄙びているかと思いきや
すんごいモダンである

「湖畔に佇む静かなホテル=きっと鄙びた味のあるホテルだろうなぁ」と思っていたが、ついてびっくり。えらくモダンなホテルである。鄙びた感ゼロ。新しさすら感じる。聞けば、日本を代表する近代建築家である清家清(せいけきよし)氏が手掛けた建物だという。信楽焼の煉瓦づくりの壁とH型鋼のスチールが象徴的で、大自然を一枚の絵として楽しめるように大きなガラス窓にこだわったデザインコンシャスなホテルなのだ。実はここは、元「野尻湖プリンスホテル」。あの堤義明が愛してやまなかったホテルの一つといわれる(あまりゲストを入れないようにしていたとかしていないとか…)が、事業再編とともに手放されたホテルだ。現在は、新進気鋭の「アゴーラホスピタリティーズ」の手によりリブランドされ、ダイニングやオペレーションを一新。さらにモダンさやホスピタリティに磨きをかけ営業している。

一歩ロビーに足を踏み入れれば、大きな窓越しに、豊かな緑と湖の姿が目に飛び込んでくる。世俗にまみれ日々ドタバタと生きてる自分にとっては、これだけで別天地。まるで映像を観るような美しさに息をのむ。ちなみに渡辺力氏による家具類も素晴らしい。建築好きやデザイン好きには、たまらない空間かもしれない。

窓から望む緑が映えるミッソーニカラーを施したインテリアのスーペリアタイプの客室は、32平米と実にゆったりとした造りだ。シンプルですっきりとした部屋には、TVや冷蔵庫(ワインセラーとして使える。オシャレである…)が備わるが、それもいらないんではないかと思いたくなるほど、静かに過ごしたくなる空間。仕事はしたくはないが、仕事もはかどりそう(実際、取材時に某有名企業がここで研修していたが、なにかしらの効果ありそうではある)。本を数冊持ち込んで、ゆったり過ごしてみたい。部屋はこのほか、さらにリビングとベッドルームが独立したメゾネットタイプもある。

 

sized_7_Moment.JPG緑に囲まれた美しいレストラン「moment」。総料理長尾澤シェフによる素材の味を活かしたナチュラルな料理が自慢。おいしい!

 

sized_P1030840.JPG現「黒姫の赤鬼」こと日本人以上に日本人なCWニコル氏。ジビエの季節にはニコルさん主催の会食イベントも開かれる。近くの黒姫に終の住処として作りはじめた「アファンの森」がある。sized_7_1.JPG緑の中で食べる新鮮食材の料理は格別!赤く染まる秋の季節もジビエが用意されこれまた格別。sized_kakomi_1.JPGホテルに温泉があったら最高なのだが、残念ながらない。だが、近くの妙高温泉「香風館」と提携しており、送迎バスもあるのだ!素晴らしい湯も身近に味わえてGOOD!

黒姫の赤鬼、CWニコルさんもうなる料理

ホテルには派手なアクティビティはない。が、なにもないことが実は贅沢なんだなぁ、と感じさせてくれる。何もないのは「つまらない!」という向きには、地元が誇るソバの名店めぐりや妙高温泉など近隣の名湯巡りをおすすめする。ドライブコースはそれこそ沢山あっておもしろい。でも、部屋でのんびりすごしたり、湖畔を散策したり、自然との対話をゆっくり楽しむことこそが、ここの一番の過ごし方だろう。
 
大自然が彩りを添える
景色も味も大満足のダイニング

そんな自然が魅力な場所だが、食にもこの信濃の自然が活かされている。「野菜の土の匂い、アクの味を大切にしたい」と、総料理長の尾澤氏によれば、春は菜の花や山菜、アスパラガス、夏はとうもろこしにトマト、秋はキノコ、そしてジビエと、この地の食材は尽きないそう。そんな食材を吟味し、グリルを中心にハーブ等を利用したソースを使ってゲストを楽しませてくれる。地元のワインとのマリアージュで、まさに、この地でしか味わえない滋味に出会えるのだ。味は当然ながらおそらく量的にも大満足に違いない。ちなみに「黒姫の赤鬼」こと作家の C.W.ニコル氏も尾澤シェフの料理が大のお気に入り。ジビエの季節ともなると、ニコルさんのプロデュースで鹿肉などを使った本格的な料理が楽しむ会食イベントもホテルで開かれてる。とても素朴で素敵なイベント。興味ある方はぜひ足を運んでみてほしい。
アフターディナーは、ほんのりとした明かりがともる、その名も「Sobaバー」で過ごすのがおすすめだ。地元名産のそばにちなんで名がつけられており、おいしいそばを楽しむこともできる。焼酎からシングルモルトウィスキー、地元ならではの地酒も用意されていて、ちょっと特別なひと時がすごせる。
 森の中で過ごす静かなひと時。本当にそれがかなう、湖畔の素敵なホテルである。

<オススメ度>
(5段階評価。★が多いほど各オススメ度高い)
ドライブ………………★★★★☆
ステイ…………………★★★★★
ダイニング……………★★★★☆
アクティビティ………★★☆☆☆
バリュー/マネー……★★★★★
(コメント)
都心や関西方面から少し距離はあるけれど、時期によっては一泊朝食付き2名のプランで一人¥8,190というオファーは相当に魅力。このロケーションと内容なら満足度は高い。


【問合せ】
<野尻湖ホテル エルボスコ>
住所:長野県上水内郡信濃町大字古海4847番地
TEL:026-258-2111
C/IN 15:00 C/OUT 11:00
(車両名をクリック!)
「野尻湖ホテル エルボスコ」
冬期(12月〜3月)休館

【取材協力】
ジャガーランドローバージャパン株式会社
「ランドローバー」