Headline

more.gifエコ!

2012WCOTYはVW up! ハイブリッドのライバルとなるか?

世界カーオブザイヤーことWCOTYが決まった。2012年の大賞はVWの新型コンパクトup! 日本にも恐らく年末には入ってくる驚異の小型車で、特にフルハイブリッドなどの飛び道具はないが、燃費はすこぶる良さそう。果たして“エコカー大国ニッポン”にどんな衝撃を与えるのか…

[ PR ] 趣味を仕事に変える! そんなの無理だと思っていませんか?

世界が認めたシンプルなエココンパクト

wcoty-2.jpg

 

wcoty3.jpgwcoty2012-1.jpgVW担当者とWCOTYチェアマンのピーター・ライオン氏。知る人ぞ知る親日家である

グリーンカーはSクラスディーゼル、パフォーマンスカーはポルシェ911

 4月初頭のニューヨークショーでWCOTYこと今年の世界カーオブザイヤーが決まり、VWの新型コンパクトup! が見事大賞を受賞。そのほかワールドパフォーマンスカーはポルシェ911、ワールドグリーンカーはメルセデス・ベンツSクラスのクリーンディーゼル、S250ブルーエフィシェンシー、デザインオブザイヤーはレンジローバー・イヴォークとなった。
 果たしてup! はいかなるクルマかと言えば、去年から欧州で発売されている新型コンパクトで、昔で言えばルポや日本に入ってなかったFOXのサイズに当たる。ただし、今回は先進国だけでなく、新興国も攻める予定で、今までに無くシンプルさを追求。なによりも注目はお値段で、1万ユーロカー、つまり日本でいう100万円以下カーぐらいの設定。それでいてVWらしいボディの剛性感や質感も持っているというある種のいいとこ取りだ。
 エンジンは新型の直列3気筒。ディーゼルもあるが、日本に入ってくるのはガソリンで、出力はチューニング違いの60ps版と75ps版がある。
 正直、日本でウケそうなフルハイブリッドシステムなどはない。だが、実質、高速燃費はリッター20km前後はいく可能性があり、ある意味、“違いが分かるエコカー”として広まる可能性はある。
 なによりそのApple的ミニマリズムデザインは、オシャレPEOPLEにウケるかもしれない。日本に入ってくる後半が待ち遠しい。
 一方、911だが、ベスト3に入ったランボルギーニやマクラーレンも凄いが、あまりの高品質さが評価されたのだろう。デザインのイヴォークは順当、一番意外なのは日本には入ってないメルセデスSクラスのクリーンディーゼルだ。Sクラスで直4というのが圧倒的だが、その凄さは今の一般日本人には理解できないはず。
 だが、ヨーロッパに行けば凄さが分かる。ある意味、クラウンを軽自動車のエンジンで動かしてる!? くらいのインパクトがあるのだ。
 世界にはいろんな自動車の価値観がある。そういう意味でもこのWCOTYは貴重な機会である。