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more.gifエンスー!

注文その4「レトロで低燃費で故障も少なくオシャレなヤツってあります?」

け、決して忘れてたわけではありませんッッ! 本サイトイチの人気クルマ漫談!? じゃなかった、中古車エンスートーク『謎の中古車博士JAIと助手Kの冒険』4回目。未曾有の危機を迎えるクルマ業界にノンキに生息する2人が挑む久々の超難問とは果たして!(果たして!?)

回答・謎の中古車博士JAI

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アナタのワガママかなえますたぶん(笑)アンビリーバボーな中古車選び

IMG_0043small.jpgこれはあくまでもイメージ映像です…イメージッッ!!

 

 

volvo244.jpgIMG_0114small.jpgしつこいですがあくまでもイメージ映像です…Volvo240.9.jpg

なななんと3年間のJAF待ち? んなアホな…

JAI:いやあ、小林君あっという間に3年が経ってしまったね。
助手:ええっ!!その声はもしかして博士!?
JAI:そうじゃ、わしじゃ。
助手:博士!!あなた一体3年間もどこ行ってたんですか!!
JAI:いや、クルマが故障したからJAF呼んだんだけれどそれがなかなか来てくれなくてさ・・・。
助手:何ですかそのふざけた言いわけは!!
JAI:いや、本当は前回も3カ月企画を放置した事があるから3と3の倍数だけいなくなってみようと思って・・・。
助手:まさかそんなくだらないギャグの為に・・・。それにもうそのギャグ世間的には終わってますしそもそも言ってた本人も芸名変えましたよ。
JAI:ええ!!嘘だ!!
助手:コイツ中古車業界の流れ異常なまでに詳しいのに、世間の流れの事はさっぱりだな(ひとりごと…)
JAI:「コイツ」とはなんだ!!僕が博士で君はその助手であって・・・。
助手:聞こえました? まあいいじゃないですか、それより今日ももうすぐお客様がいらっしゃるんですよ。
JAI:え?そうなの?
助手:はい、だからそんな無駄口叩いてないでさっさと準備してください。
JAI:無駄口って・・・。小林君、君ねえ同じ事何度も言わせないでよ。僕が博士
で君はその助手であって・・・。
助手:あの博士、ちょっと黙っててもらえますか?もうお客様がいらっしゃいますので。
博士:あ、はい・・・。って、君なんだか見ない間にしっかりしたと言うか冷たくなったっていうか・・・・
お客D:あの〜、こんにちは。
博士&助手:こんにちは。
お客D:実はここに来たから言うまでも無くなんですけれどクルマを買おうと思って相談しに来たんですよ。
博士:ほうほう。早速だけれどどんなクルマが好みなんじゃ?
お客D:好みですか、う〜んそうですねえ・・・。
助手:博士、それじゃ質問が雑すぎです。
博士:え、そうかな?
助手:そうですね、今の質問の意味を具体的に言えば、好みとは例えば好きなテイストとかデザインであとは条件的なもので大きさとか予算とかです。
お客D:なるほどですね。そう言ってもらえるとわかりやすいです。
博士:あ、そうそう。俺もいまちょうどそれを言おうと思ってて・・・。
助手:(ガン無視)見た感じだとオシャレな雰囲気なので古いクルマなんかも似合いそうですね。
お客D:ありがとうございます。そうなんですよ、仕事は美容師をしていて都内に住んでいるので本当のところで言えば別にクルマはなくても良いんです。どうせ乗れるとしても休みの日くらいの事ですのでだったら折角だしエコカーとかじゃなくて趣味性を感じさせるようなちょっと人と違うレトロなクルマに乗ってみたいなと思っています。ただ、僕自身クルマの事は全然知りませんしそう言うクルマは故障も多いって聞くしそれに予算も正直出せて100万円くらいと言ったところなんですよ。
博士:なるほど、今回の相談者はいつもと少し傾向が違うな。
助手:3年ぶりのくせして「いつも」って・・・。確かに、見た感じ世代的にも「クルマ離れ」と言われている世代の様ですし。

 

IMG_0155small.jpgくどいけどイメージですからっ!!Volvo240.3.jpgvolvo240.jpg

コノ手がありましたか…

お客D:そうですね、正直別にクルマが無ければ困ると言うわけでもないですしそもそも今まで特にクルマに関してもあまり関心がありませんでしたのでクルマにも全然詳しくありません。けれど、時々代官山や中目黒あたりでオシャレな感じの方が雰囲気のあるクルマに乗っているところを見たら僕もクルマが欲しくしてしまいまして・・・。
博士:じゃあ別に元々クルマ好きだったとかそういうわけじゃないんじゃな?
お客D:どちらかと言うとむしろさっぱりな方です。
助手:じゃあ、今回クルマが欲しくなったのはエンスー的な好奇心と言うよりももっとアクセサリーとかファッションアイテムに近い感覚なのかもしれませんね。
お客D:はい、多分感覚で言えば女の子がバッグやアクセサリーを欲しがる気持ちと似ているのかもしれないですね。
博士:なるほど、そう言ってもらえるとわかりやすいかもしれない。確かに我々世代はそんな感覚あまり持ち合わせていないからな。
助手:確かに。僕らだとつい蘊蓄から入ってしまいますからね。
お客D:正直走りがどうとか馬力がどうとかにはあまり関心がありません。ただ、条件で言えば見た目も昔っぽいオシャレな雰囲気で燃費もそこそこ良くて故障も少ないってとこくらいですかね。
助手:このひと、さらっと難しい事言いますね。
博士:確かに、昔からエンスー車と故障はワンセットみたいな言われ方しとるからな。
お客D:やっぱりそう言うクルマってないものなんでしょうか?
助手:そうですね、流石にこればっかりは中古車相談百戦錬磨のウチでもお手上げかと・・・。やはり古いクルマは年数が経っているため故障も多くなってしまいますし設計が古いので現代の路上、特に都市部などで乗るとオーバーヒートしたりパーコレーションしたり何かと弊害出ること多いですからね。あと、エアコンとかそういう快適系の装備に関しても諦めなければいけない事が多いです。
お客D:なるほど、エアコンないのは流石にきついですねえ。古くてオシャレなクルマが欲しいって思ったらそう言う希望ってやっぱり諦めるしか方法はないのでしょうか?
助手:そうですね、正直快適性や故障と引き換えの希少性というのもあります。なのでそれなりの覚悟は必要になりますよ。それかいっそのことハイブリッドカーとかそういう一番快適な方向行くとかってどうでしょうか?
お客D:ご意見はありがたいんですけれど正直、それだったら別にクルマを所有しなくてレンタカーでも良いって思っちゃいます。

博士:う〜む、そう来たか。
助手:なるほど、だったらこのミツオカとかどうですか?あと、数は少ないですけれどこの日産のフィガロとかパオとかも良いかもしれません。探せば今でもまだ時々程度の良いクルマが出てくることあります。
お客D:あ、これ昔母親が乗っていたのでよく知っています。確かにレトロでかわいいんですけれどそこは出来れば本物っぽいっていうかちゃんと本当に古いのが良いんですよ。
助手:う〜ん、本当に古くてレトロで燃費も故障も満たせる件・・・。流石に今回ばかりはお手上げかもしれません。
博士:クルマにそこまで関心が無いと思ってワシらもつい甘く考えてしまっておったかもしれん。
お客D:そうですか、やっぱりなんですよね。すみません、ご貴重なお時間を取らせてしまいまして。
助手:この企画始まって以来、初めての失敗かもしれません。
博士:♪は〜るの〜、こもれびの〜なかで〜。
助手:それは森田童子の「僕たちの失敗」じゃないですか。こんな時にふざけないでください。

お客D:じゃ、僕はこの辺で・・・。
博士:待ちたまえ。
助手:引き止めたって、流石に今回は無理でしょう。
お客D:はい、僕ももうあきらめがつきました。
博士:いや、現代のクルマと違って全く故障が無いと言うわけではないけれどレトロな見てくれで雰囲気もあるのに多少のマイナートラブルさえ許容すれば結構普通に乗れるクルマがある。ガソリンもレギュラーでOKだしちゃんとエアコンも付いてる。部品もリーズナブルで今でも普通に手に入る。
お客D:え?本当にそんなクルマあるんですか?さっきはお手上げって・・・。
博士:助手の小林がそう言っただけでワシはまだそうとはいっとらん。
助手:博士、そんなの本当にあるんですか?
お客D:もしそんなクルマがあったら是非僕も知りたいです。
博士:北欧生まれのあれじゃ。
助手:あ!分かった!IKEAだ!!
博士:そうそう、購入した本人が組み立てることと商品を倉庫から自分でとって来ると言うシステムによる大幅なコストカットによる低価格を実現した・・・
お客D:それ、家具じゃないですか?
博士:失礼!つい懐かしくなってボケに乗っかってしまったわい。今度こそ真面目に北欧生まれの・・・。
助手:ブルーベリーアイ!!
博士:そうそう、あれ身体に良いんだよな・・・。って、おい。小林君冗談はよしたまえ。そろそろ正解を言おう。それはボルボだ。
助手:もしかして、その条件を満たすボルボといえば・・・。
博士:そう、もうおわかりだろうけれどこれ、240だ。
助手:その手がありましたか!!

 

volvo240interior.jpgVolvo240.4.jpgIMG_0141smallsmall.jpg

押してもダメなら引いてみろ! の法則

お客D:なんか雰囲気あるクルマでいい感じですね、僕、こう言うクルマに乗りたいんですよ。もう少し詳しく教えてください。
博士:よかろう。このクルマはボルボ240と言うスウェーデン製のクルマだ。基本設計こそ1960年代の164と言うモデルにもで遡るのじゃがこのクルマの場合世界的に、特にあまりか市場での根強い人気の影響でとてもロングライフだったクルマなんじゃ。見た目こそレトロだけれど最終モデルだと1993年なんじゃ。古いと言えば古いかもしれんがこのクルマ手のクルマで19年なら随分と新しい部類じゃ。
助手:確かに、このデザインで90年代のクルマって言われてもなんだか違和感ありますね。
お客D:僕、このクルマなんだか70’sっぽい雰囲気がして好きです。
博士:そう感じるのも自然だと思う。この240と言うクルマの外観上の原型は1974年デビューの200シリーズから殆ど変っていないから90年代のクルマと言うよりは70年代のクルマが90年代まで生産されていたと言う方が正しい表現なのかも知れん。
お客D:年数が新しいのは安心ですね。けれどさっき助手の小林さんがおっしゃてたみたいに設計が古いのだったら結局ダメなんじゃないですか?
博士:確かに基本設計は変わっておらん。しかしエンジンもB21から進化して最終的にB230と言う新しいものが積まれておるし、燃料の制御系や電気系統の制御系も89年に再度リファインされて新しくなってたりもする。装備類だって年数を追うごとに進化していてエアコンだってついている。特に92年以降の最終年式に近いものだとその効き具合も充分だ。
助手:240って何気に進化していたんですね。
博士:本当は80年代初頭に700シリ―ズ(740.760)が出た時点で200シリーズはフェードアウトしていく予定じゃった。ただ、現実は思いのほかセールスが好調で最終的には700シリーズよりも長生きしてしまった。
お客D:それはすごいですね。新型が無くなったのにそれでも残る旧型って・・・。
博士:700シリーズなどと並行して生産が続けられたからというのもあって240は最終的に見た目こそ殆ど変らなかったのだけれど中身においては同じように新しくされていた所もあるし。
助手:それは知らなかったです。
博士:古い欧州車では鬼門になりやすいATミッションもトヨタのアイシン製で滅多に壊れる事が無い。それにもともと264廉価版足る240シリーズはその分余計なものも付いていないしエンジンルームだってスッカスカだから万が一壊れたとしてもその修理は簡単な場合が多い。
お客D:それ、素敵です。
博士:更に言うならば、このクルマに積まれているB230と言うエンジンはものすごく頑丈でそれこそ船舶用としても使われているくらいだ。その気になれば本気で50万キロとか走れるクルマだ。
お客D:え!!50万キロ!!
助手:やっぱり強いんですねえ。
博士:世界の走行距離のギネス記録保持者はボルボオーナーでその距離なんと450万キロとか。
お客D:見当もつかない距離ですね。太陽まで行けそうな気がします。
博士:そこで、実はこのクルマは信頼性の観点もウイークポイントさえきっちり抑えてやれば本当に古いクルマと言う苦労に対して困らされることも無く乗れるのが特徴じゃ。さっき助手の小林君が言っていたパーコレーションの心配も殆どないし冷却性もしっかりしているからオーバーヒートの心配も殆どない。それに今の時点では中古車市場でもまだ探せばそこそこ良いものが買えたりもするしタマ選びにもそこまで苦労する事も無い。強いて言えば古いクルマゆえボディーパネルのチリが粗いとか内装がチープに感じるとかそういうところかな。
お客D:いえ、そういうところむしろなんだか本物っぽくて僕は好きです。
助手:僕ら世代からするとなんだか新鮮な意見ですね。
博士:このクルマはクルマを自分の感覚に合わさせようとするとストレスになる事が多いけれど、自分がクルマに感覚を合わせる気持ちさえあれば全然普通に乗る事が出来る。要は贅沢言わなきゃ全然普通に乗れるクルマっていう事。
お客D:いや、このクルマに普通に乗れるっていうなら僕にとってはそれが最高の贅沢です。
助手:なるほど、そういう見方もできますね。
お客D:ありがとうございます。僕、このボルボを買います。
博士:そうそう、是非とも買ってください。
助手:頑張ってください。中古車相場の事ならいつでも僕らに相談してください。
お客D:その時は是非お願いします。それにしても楽しみだなあ。どうもありがとうございました!!

博士:小林君、なんだか今日はいい仕事をした気がするのう。
助手:そうですね、人の役に立てたような気がします。
博士:小林君、これからも是非優秀な助手として頑張ってくれたまえ。
助手:え?助手?
博士:そうじゃ、優秀なワシの助手として・・・。
助手:何言ってるんですか?外の看板を良く見てください。
博士:え、看板?どれどれ、え〜っと「小林中古車相談所・・・!?」
助手:そうです。今は僕がここの所長で博士です。
博士「オーマイガー!!」

 


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