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スワン・ソングは限定499台のスペシャルなスパイダー

傑作458シリーズの完成とモンテゼモロ時代の最後を告げる記念碑的モデル

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458の高性能モデル、スペチアーレの登場から1年。そのスパイダーが限定499台発売となる。AはAperta(イタリア語で「開放」の意)のA。モンテゼモロもこれにて解放される。

フェラーリは458スペチアーレAを発表

 パリ・サロン直前、フェラーリは458スペチアーレAを発表した。限定499台のみが生産されるこれは、458から生まれる派生車種のラスト・ソングということになる。V8フェラーリとして最大のヒット作となった458は2009年の発表だから、ほぼ4年で新型に切り替わるマラネッロ製スポーツカーとして円熟期を迎えている。マスターピースを惜しげもなく、次のモデルに変えてしまう。フェラーリははかない。だからこそ美しい。
 スペチアーレAは、ようするに458クーペと458スパイダーの関係に等しい。車重増加はわずか50kgに過ぎないところも同じだ。458スペチアーレは車重1290kg、スペチアーレAは1340kgで、普通の458より90kg軽量化されている。ミドに搭載される4.5ℓV8は、スペチアーレ・クーペ同様605psを発生する。マラネッロの主張によれば、フィオラノのラップ・タイムは1分23秒5、0−100?q/h加速3秒フラットで、それぞれクーペと同一とされる。
 パリ・サロンで発表されたクルマは、モデナのイエローをまとい、スペチアーレ・クーペの特徴である青と白のストライプが車体中央に入る。5本スポークのアロイ・ホイールはグレーに塗られて差別化に一役かう。車両価格は未発表ながら、458スぺチアーレが3390万円、オープン・モデルはクーペのプラス二百数十万円とすると3600万円近くになると予想される。わずか499台の限定ということで、すでに世界中で奪い合いになっているに違いない。おそらく自然吸気エンジンを搭載した最後のスペチアーレのオープンになるだろうし、フェラーリ中興の祖モンテゼモロ時代の最後を告げる大輪の華ということにもなる。ルカ・モンテゼモロよ、永遠に。