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ドイツの冷静なボディに、イタリアの熱き心臓

ドゥカティのVツインを積んだ、VWの超高効率スポーツカーのコンセプト!

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パリ自動車ショー、通称「パリ・サロン」で、フォルクスワーゲンが魅力的な超軽量スポーツカーを発表した。コンセプト段階ながら、限定で販売される可能性はある…かもしれない。

VWの超高効率スポーツカー

 スーパーバイクのエンジンを搭載した超高効率スポーツカーのコンセプトをフォルクスワーゲンがパリ・サロンで発表した。XLスポーツの名称が示す通り、リッター100?qの超低燃費ハイブリッド・スポーツカー、XL1をベースにしている。XL1は2013年に限定250台が、およそ11万ユーロで販売されたから、このスポーツも市販の可能性がないとは言えない。
 カーボン・モノコックを採用することで車重を800kg以下に納めたXL1は、ミドに800ccの2気筒ディーゼル・ターボ・エンジンを搭載するプラグインハイブリッドである。ディーゼル・エンジンは最高出力48ps、電気モーターは27psと、システム出力は100psにまったく届かないものの、空気抵抗を徹底的に低めたボディと組み合わせることで性能と燃費の両方を狙っている。往年のフレンチ・ルマン・カーのような思想を突き詰めたスポーツカーなのだ。
 そのXL1にドゥカティの最新作、1199スーパーレッジェーラの心臓を移植したのだから、百人力である。排気量1.2ℓで1万1000rpmまで回るこの超高回転型Vツイン・ユニットは、最高出力200pを発生し、車重890kgのエアロダイナミクス・ボディを270?q/hにまで加速させる。0−100?q/hは5.7秒。XL1が160?q/hでリミッターが作動するのとは対照的に、XLスポーツはスーパースポーツ並みの性能を手に入れている。ギアボックスはXL1同様、7段DSG。ハイブリッドではない。ドイツの冷静なボディに、純然たるイタリアの熱き血が流れる。ドライブしたら脳天までシビれそうなライトウェイト・スポーツカーだ。

 

XLスポーツ

XLスポーツは、全長4291×全幅1847×全高1152?o(XL1は 3888×1664×1153?o)。ホイールベースは2424?o(同2224?o)。タイヤ・サイズは前 205/40R18、後ろ265/35R18。XL1に較べて幅がグワッと広い。ちなみにXL1は前115/80R15、後ろ145/55R16という特殊サイズだ。