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ヴェガスの家電見本市に現れた未来の贅沢!

メルセデス・ベンツの自動運転研究車、F015 Luxury in Motion

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カジノの街で40年以上の歴史を誇る家電ショーが年明け早々の1月6日から9日まで開かれた。その見本市に自動車界の帝王メルセデス・ベンツが自動運転の研究車を展示した。

14C1450_003_1775984.jpg自動運転中はフロントのライトが青く発光する。人が運転中は白く光る。どっち安全?14C1450_009_1775985.jpgトヨタのプリウスやミライよりも未来的なワンモーション・フォルム。こちらは実験車ですからね

 メルセデス・ベンツがラス・ヴェガスで開かれている全米家電協会主催の「CES国際家電ショー」(the Consumer Electronics Show/開催期間1月6〜9日)で、自動運転の将来像を示す研究車、「F015 Luxury in Motion」を発表した。
 全長5220×全幅2018×全高1524ミリという、現行SクラスのLWB(ロング・ホイールベース)ぐらいの長さの中に、より幅広くて背の高い空間をつくりあげている。3610ミリもあるホイールベースはSクラスLWBより445ミリ長い。いかにも未来的ではあるけれど、斜め前方の視界はいかにも悪そうに見える。センサーをたくさん備える自動運転車だから、関係ない、ということか……。
「自動運転が私たちの社会をどう変えるかについては誰もまだつかめていない。このクルマは単に移動の道具であることを超えて、究極の携帯リヴィング・スペースになろうとしているのです」
 メルセデス・ベンツのヘッド、Dr. ディーター・ツェッチェはそう語る。2015年の初めの家電の見本市に自動車の未来が展示されることはまことに興味深い。自動車がいよいよ自動車以外の家電に進化しようとしているのだから。F015は自動運転も自分で運転することも可能で、自動運転のときは前後の巨大なLEDライトがブルーに、自分運転のときはホワイトに輝く。どっちがより危険かはデータによって示されることになるだろう。

 

14C1450_077.jpg車内でUNOを楽しむ図、ではないですね

 カーボンの採用でボディは従来金属の同サイズ車より40%も軽くなっている。動力源は水素を燃料に使うフューエルセルのプラグイン・ハイブリッドである。自動運転の場合、前席を後ろに向け、対面シート状態でカード遊びでもしながら電車旅行するように移動できる。電車と違ってまわりの乗客に迷惑をかけることなく、UNO‼︎ と叫ぶことができるわけだ。
 自動運転車が実現すれば、おそらくUNOの売り上げも上がるにちがいない。と書いて筆者は圧倒的に時代に取り残されていると感じ入った次第である。車中の人々はコネクトされたバーチャルな世界に遊びながら疾走し続けるのである。それはもうすぐそこまで来ている未来で