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英国で「日本車だけ」のイベントが開かれた

第4回シンプリー・ジャパニーズ@国立自動車博物館

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さる8月2日、晴れわたった日曜日、英国南部の都市、ポーツマス近くにある「国立自動車博物館(Beaulieu National Motor Museum)」で、日本車が800台集まるイベントが開かれた。

2015-08 Simply Japanese-73.jpgR33GT−Rのビカビカに磨かれたエンジン・ルームを見よ!2015-08 Simply Japanese-21.jpg初代マツダMX5は英国で世界最大のワンメイク・レース用車両として大人気。2015-08 Simply Japanese-28.jpgスバル・インプレッサにRX-7……。「イニシャルD」ともかぶる。2015-08 Simply Japanese-44.jpg日産Zカーに三菱ランエボ! 映画「ワイルド・スピード」の世界。2015-08 Simply Japanese-53.jpg日産180SXの輸出仕様200SX。80年代末〜90年代の走り屋御用達。
2015-08 Simply Japanese-78.jpg70年代のトヨタの主力モデルの1台、5代目トヨペット・コロナ。People's Choice winneer - Jan Van Reenen.jpg「ピープルズ・チョイス賞」のウィナー、ヤンさんと彼の三菱GTO。

スカイライン・オウナーズ・クラブも参加

「シンプリー・ジャパニーズ」と題されたこのイベントは今回で第4回を数える。日本が自動車輸出を始めたのは1960年代だから、輸出の歴史に比して新しいイベントと言える。ようやくにして、日本車が愛玩、鑑賞、集まる対象となってきた、といえるのかもしれない。

風向きが変わってきた、と感じられるようになったのは、映画「ワイルド・スピード」が公開された2001年あたりからだろうか。昔は壊れなくて装備が豊富で安い、でも退屈なクルマ、というイメージだった日本車は、壊れなくて装備が豊富で、高性能なわりに安い、だから改造して楽しもうぜ! そういうクルマとして認知されてきているらしい。

写真を見る限り、80年代後半から90年代にかけてのクルマが多い。30にも達した日本車のクラブ名を見ると、マツダMX5(ロードスター)やスバル・レガシィ、日産Zは古株としても、正式輸出しなかったスカイラインの名前もある。同じ右ハンドルの国だから中古並行も一時、盛んに行われたのだ。

シンプリー・ジャパニーズでは「ピープルズ・チョイズ・アワード」と名付けられた賞が設けられていて、当日、博物館を訪れた人たちによって投票が行われた。選ばれたのは、ロンドン郊外のブラックネルからやってきたヤン・ヴァン・リーネン(Jan Van Reenen)さんと彼のすばらしい三菱GTOだった! V6ターボを横置きするフルタイム4WDの和製マッスル・カーである。ヤンさんは4年前にボロボロの状態で購入し、コンクール・コンディションにまで完璧に仕上げたという。さすがエンスージアストの聖地、というべきであろう。

「毎日乗っているの?」と尋ねられたヤンさんは、「もちろん、乗ってない。最高の日曜日にするのに使っている」と答えた。2位は300ZX、3位はR33スカイランGT-R、と日産勢が占めた。日本車だけのイベント、来年は7月31日(日)に開かれる。イギリスに行く予定があったら、ぜひ。ちょっと誇らしい気持ちになれるにちがいない。

Beaulieu National Motor Museum
http://www.beaulieu.co.uk/attractions/national-motor-museum

 

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