Headline

more.gifエンスー!

英国で「日本車だけ」のイベントが開かれた

第4回シンプリー・ジャパニーズ@国立自動車博物館

[ PR ] 趣味を仕事に変える! そんなの無理だと思っていませんか?

メルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズをライバルとする名門アルファ・ロメオのアッパーミドル・サルーンが発表になった。ジュリアと名づけられたこの後輪駆動、あるいは4WDの新型ジュリアで国際舞台に躍り出る。

15C150_106.jpgポータル・アクスルが前人未到のオフ・ロード能力を実現した!15C150_127.jpgスポーティなステアリングホイールを装備。モダン化が図られた。15C150_140.jpgまるでベントレーを思わせるダイヤモンド・スティッチの入ったシート。15C150_128.jpgダブル・スプリング/ダンパーで足腰を強化。水深1mに耐える。15C150_084.jpg79年発表以後、36年目にして登場したメーカー純正リフトアップ。

ポータル・アクスルでギブアップまで待てない

さる6月24日、イタリア・ミラノ郊外のアレーゼにあるアルファ・ロメオ博物館でA.L.F.A設立105周年を祝うおめでたい式典のさなか、新型アルファ・ロメオ・ジュリアが発表となった。

ロッソ・アルファをまとった新型ジュリアの精悍かつセクシーなデザインをじっくりと見ていただきたい。フロント・エンジン縦置き後輪駆動だけに許される、ロング・ノーズ、ショート・デッキ、ショート・オーバーハングのプロポーションこそ、アルフィスタは待っていた! フロント・マスクは、伝統の盾型グリルとその下の左右の楕円形ベントからなる「トレフォイル(三つ葉)ノーズ」を採用。戦後の本格スタートとなった初代ジュリエッタを思わせる顔だ。

プラットフォームはマゼラーティ・ギブリと共有することで、アルファのベルリーナにとって久々の後輪駆動が実現した。名門アルファ・ロメオがついに帰ってくる! Eセグメント、すなわちメルセデス・ベンツEクラスやBMW5シリーズなどをライバルとする激戦区に投入されるのだ。ギブリ同様、4WDの設定もある。前後重量配分は50対50と完璧で、最強バージョンでフラッグシップのジュリア・クワドリフォリオでは、510psを生み出すフェラーリゆかりのV6ターボ・エンジンを搭載、0-100km/h加速3.9秒の俊足を誇る。

元になったギブリSは最高出力410psにとどまり、0-62km/hは5秒、最高速285km/hだから、ジュリア・クワドリフォリオは300km/hの壁を超えるかもしれない。70年代だったら、完全にスーパーカー・クラスの高性能だ。

ウェイト・トゥ・パワー・レシオ(荷重馬力)は超軽量素材の採用もあって、3.0kgを切る。車重は未公表ながら、プロペラ・シャフトはカーボン製、エンジン、サスペンション、それに前後フレーム、フェンダーとドアはアルミ製となる。マゼラーティ以上にAMGやMと同じフィールドで競える戦闘能力を備えていると言えそうだ。まことに楽しみなことである。

インテリアの写真は公開されていないが、コントロール類を小径ステアリング・ホイールに集めたF1を思わせるタイプ、ということはフェラーリのロード・カーに近い小径ステアリングを想像させる。内装の素材にはカーボンや本物のウッドが使われ、視覚的なヒューマン・タッチを演出しているという。

足回りはリアにマルチリンク、フロントに新しいダブル・ウィッシュボーンを採用する。アルファのために開発されたこの足回りは、俊敏かつ正確な操舵を約束する。電子制御アダプティブ・ダンパーも備えている。

アルファ・ロメオ105年の歴史を詰め込んだ“La maccina del tempo(タイム・マシン)”の中で発表された新型ジュリアは、かつてエンツォ・フェラーリが、「母」と呼んだ偉大なブランドの復活にふさわしい、アルフィスタが待ち望むクルマであろうことは疑いない。





 

 

 

 

1ページ1

2ページ2

3ページ3

<< prev4ページ4