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第44回 東京モーターショー事前情報 トヨタ篇 その1 新型プリウス

新型モーターと新プラットフォームでリッター40kmに!

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第44回東京モーターショー2015(一般公開10月30日金〜11月8日日)が東京お台場の国際展示場TOKYO BIG SIGHTにてまもなく開幕する。
ここでは世界ナンバーワン・メーカー、トヨタが発表した日本初、世界初公開モデルを5台を紹介する。まずは新型プリウスから。

 

PRIUS_(US_model)_001.jpgFCVのMIRAIの面影を感じさせる新型プリウス。12月発売。PRIUS_(US_model)_003.jpg全長×全幅×全高=4540×1760×1470mm。ホイールベース2700mm。
PRIUS_(US_model)_004.jpgCd値は0.25から0.24に向上。苦手だった高速燃費に貢献しているだろう。PRIUS_(US_model)_025.jpgセンターメーターの基本的な構成は変わっていない。写真はいずれもUS仕様。

2016年の本命、新型プリウス登場!

東京モーターショーが欧米と一線を画すのは、特に戦略のない、単に目立つことだけを考えたコンセプトカーが出品されることだ。売る気もないのにお金をかけてつくる。しかも、自社のイメージとまったく関係ないようなトンチンカンを平気でする。それは21世紀になっても変わらない……のだろうか?

早速、日本を代表する自動車メーカー、トヨタの出品リストを拝見してみよう。

主役はベストセラー・カーのプリウスの新型である。さる10月13日に技術内容については発表済みながら、発売は12月になる。

最大の特徴はパワートレインの改良によって、先代のベストの32.6km/リッターから40km/リッターに向上していることだ。これは1.8リッター直4エンジンの熱効率を40%アップし、モーターとリチウムイオン電池、またはニッケル水素電池を新たに開発、コンパクト化を図った。

1.8リッター・エンジンは最高出力99ps/5200rpm、最大トルク14.5kgm/4000rpmから、それぞれ98ps/5200rpm、14.5kgm/3600rpmへと数値を微妙に変えている。モーターはさらに顕著で82psと21.1kgmから72psと16.6kgmに大幅にパワーもトルクも控えめになっている。

こういう現象は高度経済成長時代、いや、高度経済成長を終えて21世紀に入っても、なかなか珍しいことだった。日本も大人になったのである。かつてのBC戦争…というような昔の話はよしとして、ようするにライバル不在。だからこそ新型プリウスの開発陣は理想に邁進することができた、のかもしれない。

プラットフォームがTNGA(Toyota New Global Architecture)に変更されたことも大きな話題だ。ボディは若干大きくなっているが、2700mmのホイールベースは先代と同じだ。電池の小型化の恩恵でトランクルームが広がったことはユーザーに朗報だろう。

後輪用にモーターを配した4WDの設定も新型にはある。雪国でもハイブリッドの活躍の場が広がるに違いない。