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第44回東京モーターショー事前情報 ホンダ篇 その1 四輪車

東京モーターショー2015のホンダはいかに? 日本の自動車メーカーの中では不思議と大人っぽい展示車両を今回も揃えている。つまり市販前提のクルマばかりである。主役はいよいよ発売の迫ったニューNSXだ!

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c150930_004H.jpg前回の東京ではブラックだったか? 記憶が定かではありませんが、いまやすっかり目に馴染んだ新型NSX。c150930_003H.jpg新型NSXはアメリカ人の開発責任者が指揮をとり、アメリカのホンダ工場で生産する。こんな時代が来ようとは!c150930_005H.jpg初代NSXのコクピットをアップ・トゥ・デイトしたようにも見える手堅いインテリア。パドルシフトに注意。c150930_006H.jpg310psと400Nmという歴代最強の心臓を持つ新型シビック・タイプR。6速マニュアルでドライブする!c150930_001H.jpg航続距離700km以上を誇る新型FCV(仮称)。c150930_007H.jpg社内コンペから生まれたホンダならではのコンセプトカー、プロジェクト 2&4 パワード・バイ RC213V。

夢の力を見よ!

「The Power of Dreams」をスローガンに掲げるホンダは、第44回東京モーターショーでも同じコンセプトを貫く。ホンダ・ドリームといえば、バイクに使った名称で、ホンダの原点ともいえる。「夢」という言葉が創業者・本田宗一郎にはよく似合う。

そのホンダ、目玉はなにかといえば、前回の東京モーターショーでも出品されたけれど、今回はいよいよ市販モデルとなる新型NSXだろう。車体のミドに直噴V6ツインターボを配置し、SPORT HYBRID SH-AWDR(Super Handling-All Wheel Drive)と呼ばれる高効率・高出力のハイブリッド・システムを搭載する。エクステリア・デザインはすでに見慣れた感があるけれど、市販化されれば、街角で見かけることになる。まことに楽しみではないか。

市販前提のもう1台が、新型シビック・タイプRである。ニュルグルクリング・ノルドシュライフェ(北コース)FF車世界最速! という目標を完遂するためだけに的を絞って開発されたスーパー・ホットハッチだ。搭載されるエンジンは2リッターの直噴VTEC+ターボチャージャーである。

さらにもう1台、「新型FCV(仮称)」を名乗る燃料電池車両が出品される。シトロエンCXをなんとなく彷彿させるこのクルマ、市販車としては世界で初めてセダンのボンネット内に燃料電池パワートレインを集約しているという。ということは、新型FCVという名称ではあるけれど、プラットフォームはそのまま内燃機関にも応用可能ということか? 

フランクフルトに出品された「Honda Project 2&4 powered by RC213V(ホンダ プロジェクト 2&4 パワード バイ RC213V)」もやってくる。世界に散らばるデザイナー80名が参加した社内コンペの結果、誕生したコンセプトカーで、60年代のホンダF1を彷彿させるエクステリアに、MotoGPクラス参戦マシンの公道仕様、RC213V-Sの999ccのV型4気筒エンジンを搭載する。ホンダには栄光の歴史と伝統があり、それはいまも生きている、ということを1台で伝えてくれる。ホンダ・ファンにはありがたい存在ではあるまいか。

さらにいえば、これ、750ccのVツインだったけれど、ツインリンクもてぎにあったミニ・フォーミュラ(いまもあるのでしょうか?)、サイド・バイ・サイドの新型、という見方もできる。イギリスだったらアリエル・アトムみたいなロードカーも認められているけれど、日本はさすがにむずかしいでしょう。でも、サーキットの中のアミューズメントとしてでなら、鈴鹿でも、もてぎのショートコースでも、もちろん本コースでも、走って楽しいに違いない。