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ジャーマン・ドリフト・マシン!?

BMW M2、予約注文受付開始! 770万円。納車は5月から。

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デトロイト・ショウ(1月11〜24日開催)でデビューしたBMW M2の予約受注が日本でも開始となっている。M4の心臓と足回りを1クラス小さなボディに押し込んだ現行Mカーの最小スポーツカーに期待はドッキンと高まる。

P90199694_highRes.jpgP90199663_highRes.jpgMの文法に則った運転席まわり。3スポークの革巻きステアリングは永遠のアイテム。P90199665_highRes.jpgダコタ・レザーのスポーツ・シートはクラシックなスタイルを守っている。P90199674_highRes.jpgタイヤは前245、後ろ265の共に35の19インチ。M4の18インチよりも径がでっかい。P90199692_highRes.jpgフロント・ホイールのキャンバー角度が本格派であることをうかがわせる。P90199700_highRes.jpgサーキット走行を前提に設計された冷却とオイル・システムを備える3リッター直6ターボ。

02ターボと初代M3の伝統を引き継ぐ

1973年発表の2002ターボと、85年の初代M3の伝統を引き継ぐ、とBMWみずからが誇らしげに表現するのがM2である。伝統の中身とはなにかといえば、小型高性能箱型スポーツ・サルーンの新たなベンチマークということになるだろう。

M2はその名称が示すように、後輪駆動の2シリーズ、つまり1シリーズのクーペ・ボディに、M3/M4のパワートレインと足回りを組み込んだ、まことに贅沢な、エンスージアストの待望のハイパフォーマンス・モデルである。

なにしろ1クラス下のボディに1クラス上のエンジンを搭載したのだから、キビキビ走るであろうことが大いに期待できる。M2のホイールベースは2695mmで、おにいさんより115mm短いのだから。

ま、初代M3のホイールベースは2562mmにすぎず、M2との間に横たわる歳月の長さが知れるわけだけど、閑話休題、M2はM4よりもアジリティ(敏捷性)に優れていることが素直に予想される。前後重量配分はBMWお得意の50対50であると主張されている。足回り、前後アクスルもM4ゆずりのアルミニウム製で軽量化が図られ、リアには電子制御多板クラッチ式のLSDを備えている。タイヤは19インチで、18インチが標準のM4よりデカい径が奢られているのだ。

動力源たる3リッター直列6気筒DOHCターボ・エンジンは、最高出力370psを6500rpmで、最大トルク47.4kgmを1400ー5560rpmの広範囲で生み出す。じつは最高出力は、M3/M4より回転数が抑えめで、61ps控えめになっている。トルクも若干デチューンされているけれど、オーバーブースト時には51kgmを絞り出す。発生回転数がいずれも低いということは、キレは若干劣るにしても、その分、扱いやすいということだ。

ギアボックスは、日本仕様の場合、7速デュアル・クラッチ・トランスミッションのM DCT ドライブロジックのみとなる。

0-100km/h加速は4.3秒、最高速度は270km/h(Mドライバーズ・パッケージ仕様)に達する。こと加速性能に関する限り、ポルシェ911カレラ並みということだ。箱のスポーツカーでポルシェ一族に一泡吹かせてやることも夢ではない(個人の腕によります)。

車両価格は770万円。これがいかにパーゲン・プライスであるか。おにいさんのM4を手に入れるには1075万円必要なのだ。