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新生TVRはメイド・イン・ウェールズに

3月22日、新生TVRが、生産工場をサウス・ウェールズのエブゥ・ヴェイル(Ebbw Vale)という企業誘致地区につくる、と発表した。

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tvr.jpgタスカンやサガリスを思わせるレンダリング。

2018年の発売目指して工場の場所が決定!

3月22日、新生TVRが、生産工場をサウス・ウェールズのエブゥ・ヴェイル(Ebbw Vale)という企業誘致地区につくる、と発表した。ウェールズ政府は同時に、この再興を目指すスポーツカー・スペシャリストに今後5年間で3000万ポンド(約48億円)投資するという。ウェールズを「パスポートのいらない外国」と表現したりするイギリス人にとって、メイド・イン・ウェールズのTVRはけっこうショッキングかもしれない……。

2013年にTVRブランドをロシア人から買い戻した新生TVRのチェアマン、レス・エドガーは、18年のニューモデル発売に向けてプロジェクトを着々と進めているらしい。90年代のTVRのDNAを感じさせる新型車のスケッチ画は好評のようで、すでに350台のデポジットが集まっているという。

シャシーとボディはブラバムF1やスーパーカーのマクラーレンF1を設計したゴードン・マーレイが担当する。スチール製のラダーフレームを使っていたかつてのTVRとは異なり、iStreamというゴードン・マーレイ・デザイン社の車両構造を採用する。昨年の東京モーターショーに出品されたヤマハの2座スポーツカーにも使われていたiStreamは、カーボン・モノコックが出現する以前のレース・カーのテクノロジー、鋼管フレームとコンポジット・パネルを組み合わせて軽くて丈夫な基本骨格を安価につくるというものだ。

フロントに搭載するV8エンジンはコスワースがチューンする。肝心のそのV8エンジンはどこのメーカーのものがベースに使われるか、まだわかっていない。ブリティッシュ・スポーツカーの復活、となれば、ジャガー・ランドローバーのそれを期待したいところだけれど、それでは価格が高くなりすぎるかもしれない。となると、アメリカンV8ということになる。いずれにせよ、大いに楽しみではないか。