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史上最善のGT−R登場!

2017年モデルが摩天楼でベールを脱いだ。

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ニューヨーク・オート・ショー(一般公開3月25日〜4月3日)で日産GT-Rの2017年モデル(MY17)が発表された。

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サインは、“Vモーション”

日本が世界に誇る「スーパーカー・スレイヤー」が9年目にして大きく変化した。

一目でわかるのは、フロント・エンド、つまり顔が変わった。最近の日産車のデザイン・シグネチャーである“Vモーション”グリルが貼り付けられ、グリル面積が広がってエンジンの冷却性能を向上させている。新しい形状のボンネットはエア・フローを改善し、高速ドライビング時の安定性に貢献しているという。フロント・スポイラーのリップ、バンパーも空力に基づいた変更が加えられ、ダウンフォースを稼ぐ。

変更はインテリアにも及ぶ。ダッシュボードとインストゥルメント・パネルを一新し、一部をレザーで覆う。ウッドはないけれど、モダンなヨーロッパ製高級車、といった雰囲気を醸し出している。ヨーロッパ人がそう感じるかどうかは不明ながら。

シフトパドルが、フェラーリ同様の固定式からステアリングホイールにマウントされることになったのは、賛否両論あるかもしれない。パドルがステアリングホイールと連動して動くから、大きな舵角を当てる際もステアリングホイールから手を離す必要がなくなった、と日産は主張する。より公道での使い勝手を優先した、とも言える。

匠の技により手組みされている3.8ℓ24バルブのV6ツイン・ターボ・エンジンは最高出力570ps/6800rpmに強化されている。現行モデルは550ps/6400rpmだから、400rpmさらに回って20ps稼ぎ出すことになる。トルクは632Nmから637Nmへと5Nmのアップだ。

世界最良のハンドリング・マシンの1台とみなされているGT-Rは、MY17でよりベターになった、と日産は誇らしげにうたう。ボディの剛性をさらに上げ、サスペンション・セッティングを見直したことで、コーナリング性能がさらに上がった。にもかかわらず、史上最も快適なGT-Rに仕上がったという。

吸音材の見直しで、より静かになってもいる。MY10で初期型に較べ驚異的にスムーズな乗り心地と怒涛の加速性能を実現していたけれど、GT-Rの進化は止まらない。毎年のニュルブリンク詣でにより、細かい改良をコツコツ積み上げてここまで(って、MY17については未検証ながら)磨いてきた日本車は、R35型GT-Rが初めてだろう。

圧倒的な性能、新たに身につけた文明性、そして豊富なレースの歴史を持つ究極のGT-Rを、日産は誇りをもって提供する、というような意味のことがプレス・リリースに書かれている。書いた広報関係者も、こころからそう思っているにちがいない。

新色も加わっている。写真の鮮烈なオレンジ色もそのひとつ。メイン・マーケットたる北米での発売は今年の秋からとなる。日本はどうなる?

 

144184_1_5.jpgステアリングのデザインも一新。レザーの面積が増し、メカっぽさが減った。144057_1_5.jpgスポーティかつゴージャスなシート。形状そのものは現行モデルと同じだ。144180_1_5.jpg丸型4灯ライトと4本出しのマフラーの二重奏が高性能を訴える。