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tab_star2004/11/15tab_endエプソン R-D1
「夜の街を写し出す」エプソン R-D1
快挙!ライカの膨大なレンズが使えるデジタルカメラの誕生
私がデジタルカメラを判断するときには「夜景にどれだけ使えるか?」ということを基準にしている。それは、1995 年にニコンのデジタル一眼レフを片手にル・マン 24 時間レースを撮影した原体験があるからだ。
文と写真=永山辰巳(VividCar.com)
協力=エプソン販売株式会社


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永山辰巳icon_home永山辰巳
[VividCar 元編集長]
2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。
ミノルタ
ミノルタ G-ROKKOR(G ロッコール)28mm F3.5。高級コンパクトカメラ「ミノルタ TC-1」のレンズをライカスクリューマウントにした限定品である。

R-D1 + Gロッコール

ミノルタαレンズの最高峰、G ロッコール 28mm F3.5。シルバー&ブラックの精悍なこのレンズは、銘機と評判の高い TC-1 のレンズをライカースクリューマウントにして単売された。世界限定 2000 本、販売当時 11 万円の売価がつけられていた。

このレンズはハイコントラストでカラー発色がよく、現代のレンズらしい特徴を備えているが、周辺光量がやや落ちるところがあり、そのあたりを味と捉えるか、あるいは作画でカバーするのかで好みが別れそうだ。しかし、いわゆるレンズ風貌とか、M ロッコールを継承するとか、所有欲を掻き立てるうんちくには事欠かないレンズでもある。

解放値 3.5 はとても明るいとはいえないレンズだが、デジタルカメラとの相性、さらに R-D1 の ISO800 モードで夜間撮影にどこまで使えるかを試してみることにした。

Gロッコール
G ロッコールはニコンの 55mm マクロを彷彿とさせる「切れるレンズ」のイメージ。
Gロッコール
ブラック&シルバーのツートーンでグッと締まって見える R-D1。レンズとの組み合わせはルックス、バランス、そして自分だけのチョイスという自己満足感なのかもしれないが、それをできるのがライカ。まさにパーソナルカメラ、これだけ長く愛されている理由はそこにありそうだ。
ISO800
感度調整はダイヤル式。シンプルで好ましいが夜間に手探りでセットするのは難しい。惜しいところである。

28mmが標準レンズになる理由

このようなカメラに興味をもつひとであれば、「デジカメの 28mm は 35mm カメラの 42mm に相当する」ということをご存じだと思うが、これがじつにやっかい。長年 35mm カメラを愛用してきたひとはいわゆるカメラアイによって、「28mm のレンズを選択したときはこう撮ればこう写る」というイメージが自然とできる。

けれども、デジカメの CCD は 35mm フィルムとは撮影画面の面積が違うため望遠効果が起こる。つまり、レンズの性能の 1.5 倍望遠になるのである。この望遠効果、長玉が好きなひとには別の効果として喜ばれるかもしれないが、広角レンズがメインのひとには 28mm が 42mm になってしまうのだから辛いかもしれない。以上のようなことから、使い勝手も考慮すると、この場合は 28mm が標準レンズということになる。

このレンズは L マウント(スクリュー)なので、M マウント変換のアダプターで装着することができる。ちなみに装着できないレンズを R-D1 のウェブサイトで確認してみると、

ライカ社:
HOLOGON 15mm F8
SUPER ANGULON 21mm F4
SUPER ANGULON 21mm F3.4
ELMARIT 28mm F2.8(最初期対象型)
SUMMICRON 50mm F2(Dual Range SUMMICRON)
<沈胴できないレンズ>
ライカ社:
HEKTOR 50mm F2.5
ELMAR 50mm F3.5

と書かれている。

明るく見やすいファインダーには、28mm、35mm、50mm のブライトフレームが内蔵されていて、28mm だとファインダーほぼ全域が撮影範囲となる。しかし、ピント合わせの二重像はもう少し明快だといいだろう。とくに今回のような、夜間のダイナミックレンジの広い撮影ではピント合わせが少々厳しいからだ。

ダイヤルコマンド
巻き取りノブのコマンドで非常に高速なプレビューが可能。じつに快適だ。
SDカード
メディアに SD カードを使うが、これ以外に外部装置とのインターフェースはない。

巻き取りノブでコマンド操作

前回のレポートで、デジカメなのにアナログ指向の R-D1 は巻き上げレバーでシャッターチャージをすることをお伝えしたが、左側にはこれまた巻き取りノブが ライカM3 のごとくついている。

このノブは、プレビュー画面で撮影されたデータ(コマ)を高速でブラウズしたり、プレビュー画面に表示する画像データの詳細を自在に表示するコマンドノブになっている。実際に操作してみるとこれがとても気持ちよい。「シャッターを切った瞬間に、仕上がりが見えるようなカメラを」をコンセプトに、R-D1 にはプリンターとスキャナーで培ったエプソンの画像処理技術の集大成ともいえる「EDiART(EPSON Digital Image ARTist)」が投入されており、プレビューもブラウズも非常に高速だ。このサクサク動く軽快さは使い手になじむし、またそれ以上に何か必然性すら感じるのはなぜだろうか?

これは、デジカメしか使ったことのないひとには持ち得ない感傷なのかもしれないが、フイルムカメラに親しんできた人間にとってデジカメは、同じカメラでも違う何かを操作しているようで、撮影の度にプレビューを見ている気になれないのである。ところが、R-D1の場合は見た目や操作感がフイルムカメラにきわめて近く、その雰囲気のせいか違和感をほとんど感じないで済むのだ。

epson_R-D1.jpg
R-D1 G-ROKKOR 28mm F 値 3.5/開放 シャッター速度 1/15 ISO 800(2004/11/9 19時撮影)

六本木けやき坂通り 〜けやき坂イルミネーション SNOW & BLUE〜

六本木ヒルズのクリスマス。今年も白と青の幻想的なストリートが現れた。昨今、ストリートのライトアップはあちらこちらで催されるが、六本木ヒルズけやき坂イルミネーションは一見の価値がある。こういったライトアップの期間はクリスマスまでというのがほとんどだが、けやき坂イルミネーションは 来年の 1 月 31 日(月)まで行われるそうだ。

ファインダー越しの 28mm のブライトフレームは完全等倍だから、あまり細かいことを気にせずいろいろ撮る。日が暮れた 18 時頃から通りを 2 周して、なんだかんだと 50 枚ぐらい撮ってみた。結局ベストと思えたのは、通りをまたぐ橋の上から、まるで箱庭のように東京タワーを中心にイルミネーションを前ボケで入れ込んで撮った上のカットだった。

仕上がりはだいたい狙った通りになった。ISO800 、シャッター速度 1/15 秒という設定にしてはなかなか良いと思う。銀塩なら長時間露光でクルマのヘッドライトを光の線に流すのが定番だが、デジタルではむしろ流さず、光の強弱のコントラストを活かした銀塩とは違った作画ができるという一例である。




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artelligent2004
六本木ヒルズのクリスマスイルミネーション
Artelligent Christmas 2004
あなたも撮ってみませんか?

ぶらぶらと 2 時間ぐらい歩いてみたが、六本木ヒルズのこの一帯はまさにフォトジェニックなエリアだ。高層ビルと低層ビルが並び、通りにはさまざまなオブジェが飾られ、壁一面には巨大な数字のアートがあったりする。どこかニューヨークの街角のような雰囲気がここにはある。

読者の方も時間があれば足を運んで、撮影してみてはどうだろうか? 六本木ヒルズに限らず、フォトスポットで撮影した写真データと簡単な説明文をメールでお寄せいただければ、このコーナーで紹介したいと考えています。

メールはこちらへ


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R-D1
R-D1オフィシャルサイト
http://www.i-love-epson...
R-D1 の最新情報はこちらから
TC-1
TC-1
http://konicaminolta.jp...
ミノルタαレンズの最高峰 G-ROKKOR 28mmを搭載した銘機 TC-1 のサイト
artelligent
Artelligent Christmas 2004
http://www.roppongihill...
六本木けやき坂通り 〜けやき坂イルミネーション SNOW & BLUE〜
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G-ROKKOR 28mm F3.5 :
●焦点距離:28mm●絞り:F3.5 - F22(中間絞り使用可)羽枚数9枚●最近接距離:0.8m●マウント:Lマウント●画角(対角):75度●レンズタイプ:セミ対象型●レンズ構成:5群5枚(オールガラスレンズ)●非球面レンズ:2枚3面●フォーカシング:マニュアル・全体繰り出し方式●最大倍率:0.039●表示:絞り表示・距離目盛・深度目盛・赤外指標●大きさ:φ51mm×19.5mm●重さ:110g●フィルタ径φ40.5mm●フード:ねじ込み式
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