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tab_star2004/11/24tab_endクルマの王道セダンボディ
「不変の魅力」BMW 745i
SHORT IMPRESSION of BMW
BMW のフラッグシップ、7 シリーズに試乗。名前に偽りなしのダイナミックでスポーティなパッケージを装着した 745i に乗ったオレは、10 年ほど前のどうでもいいようなことまで振り返ってしまったのだった。
文と写真=ヤマダマサノリ(VividCar.com)


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myamada_S.jpgicon_homeヤマダマサノリ
[VividCar元編集員]
編集稼業はハッキリいって報われにくいことも多々ある仕事なのだが、やればやるほど楽しい職業だったりもする。
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男子の憧れ

現行の 7 シリーズ、こういう仕事をしていながら、じつはまだちゃんと乗ったことがなかった。

毎年 2 月のアタマに開催される JAIA(日本自動車輸入組合)試乗会でも乗り損ねてしまっていて、駒沢通りあたりでズズゥ〜ンと走ってる 7 シリーズに「オォ…」と反応してしまう身としては気になる存在。賛否両論はあっても、オレは好きです、そのカタチが!

男子は本能的に、スケベな意味じゃなくて、大きくて強いモノに憧れる。ガンダムは夢物語にしても、現実的なところでクルマは自分より大きいし、自分よりずっと速い。カッコよさがプラスされるフェラーリとかランボルギーニだと、スーパーカー世代じゃなくても憧れる。

19 のころ、ガイシャ屋でバイトをしていて初めて BMW に乗った。ガイシャ屋なのでいろんなクルマに乗ることは当たり前だったけど、なかでも BMW はシロートにもわかりやすいクルマだった。当時出たばかりの E36 に乗ることがあれば、733i とか M6 に乗る機会もあって、BMW っていいなー、といたく憧れた憶えがある。パワーのある E36 の 325i がよくって、スターリングシルバーの中古を探したけど、ハタチ前のハナタレ小僧には高嶺の花にも程があってあきらめた。

それから数年後、ちょっとした縁で 8 シリーズのホイールを履いた中古の 735i に乗ることになった。これも縁なのか、色はスターリングシルバー。よろこんで乗った。デカいと思った。いまは懐かしいビッグシックスの 6 気筒エンジンが良かった。とくにナニがスゴイってのはないクルマだったけど、いまでもいいクルマだったなと、振り返っては思う。

そんな個人的いきさつもあって、BMW の本質(本分?)は 3 シリーズにある、という見解に激しく同意しつつも、大きくて速くて力強い 7 シリーズが好きなんです、オレは!

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贅沢な素材を使った贅沢な空間の居心地についてはいわずもがな。パールレザーと VAVONA ウッドを組み合わせたインテリアはダイナミック・スポーツ・パッケージに含まれる。DVD カーナビ、ETC をビルトインしたルームミラーは 7 シリーズ全車に標準装備。

物理的なゆとり

試乗会場に用意されていたのは、4 種類がラインナップされる 7 シリーズの下から 2 番目、上からだと 3 番目の 745i 。ま、このクラスに上も下も関係ないんだけど、ダイナミック・スポーツ・パッケージを装着して、さらに 20 インチのでっかいホイールを粋に履きこなした、トレド・ブルーの 745i が待っていた。

だだっ広い会場で見る 745i は、それほどデカくは感じない。カッコいいんだかカワイイんだかわかりにくい顔と、個性的なオシリのアンバランスが見事。それでもハイライトは横から見たときで、やっぱりデカい全長 5030 ×全幅 1900 ×全高 1490mm だからこそ成し得るカタチだと思う。

いざシートに座ってみると、iDrive のコントローラーがひっついた大きなセンターアームレストがあっても、横方向にガラーンと広い。S クラスより 45mm 、セルシオより 70mm も恰幅がいいだけのことはある。パワーアップの王道は排気量アップじゃないけど、パッケージングを頑張りましたのコンパクトカーでも、絶対的な、物理的なところではどうにもかなわんなと思った。大型セダンの魅力は、ミニバンとはまた違った、こういった物理的なゆとりにある。

ゆとりといえばエンジンもそうで、4 リッターで始まったこの V8 エンジンも改良されながら 4.4 リッターにまで大きくなった。ダブル VANOS にバリアブル・カムシャフト・コントロール、そしてスロットルバタフライを省略した BMW ご自慢のバルブトロニックといったハイテク(?)も加わって、パワーは 333ps 、トルクは 45.9kgm の満足スペック。1950kg のヘビー級ボディを、アクセルをグッと踏めばギューンと速く、ソロッと踏めばシズシズと走らせて当然、改良による熟成のせいか、重いモノが精密に動くような、BMW エンジン特有のフィーリングも味わい深くなってきた。オレは好きです、大排気量 NA エンジンが!

しかし、乗り心地というか、乗り味についてはシックリこなかった。EDC-C(エレクトロニック・ダンパー・コントロール)がスポーツサスペンションに、18 インチタイヤが 19 インチになるダイナミック・スポーツ・パッケージを装着、しかも試乗車はオプションの 20 インチ(前:245/40R20 後:275/35R20)を履いていたからだ。20 インチを巧く履きこなしてるともいえるけど、走る場所によってはらしくない一面が見えたりもして、正直ちょっとヤリ過ぎな印象があった。でも、20 インチがこれほどピッタリくる大型セダンが他にあるか!? クルマのゆとり同様にフトコロにゆとりがあれば、カッコよさ優先でオレは 20 インチを選ぶ(標準仕様も試してみたいけど)。

◇ ◆ ◇

刷り込みなのかもしれないけど、クルマの動きや乗り味、エンジン音を含めた感覚に訴えるドライバー・オリエンテッドな作りも含めて、BMW のクルマにはガンダム的な、男子が憧れるカッコよさがある。これはいまも昔も変わらないし、1 シリーズでも 7 シリーズでも変わらない。今回 745i に乗って、19 のシロートが感じた「 BMW の魅力」は、片足をクロートの世界に突っ込んでいる 31 間近のオレにとっても、魅力的であることには変わらないんだと思った。これも何かの縁だろうか?




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BMW_745i_M
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BMW 745i
ハイテク満載のフラッグシップ
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