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tab_star2004/11/16tab_endそれは熟成 Ford Focus 2004
グレード構成が充実したフォーカスを再検証
新型フォーカスを発表したフォードは 4 年という長い期間で来期からも WRC に参戦することを表明。新型フォーカスをベースとした WR カーコンセプトモデルを登場させるなど、編集部では新型フォーカスの話題で盛り上がっている。さてそのフォーカス、ヤマダ編集員のひと言をキッカケに現行モデルを再検証してみることにした。
文=斉藤 敦(VividCar.com) 写真=阿部昌也
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sakanouesicon_homeサカノウエ アガル
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イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。
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最終モデル=熟成モデル

パリ・サロン 2004 で新型フォーカスが発表されたことは、熱烈な VividCar ファンなら前回の記事を読んでご存知だと思うが、まだ読んでいないという方は右のリンクからいますぐチェックを。そして海の向こうでは、2005 年 1 月から新型フォーカスが発売されるとのことだが、最近は本国での発売開始から日本導入までの時間が短縮されているから、この新型もきっと来年中には日本に導入されるはずだ。

そこで私、斉藤としては、みなさんには日本に正式導入されるまで、新型フォーカスに関するいろいろな情報を収集してお伝えしようと考えていたのだが、そのアイデアを思案しているときにヤマダ編集員からナルホドと思わせるひと言があった。

「新型フォーカスに注目するのもいいけど、熟成ってことを考えると、現行フォーカスを選ぶっていうのもありだと思うよ。昔からいわれていることだけど、最終モデルほど完成度が高いっていうじゃない。ここでもう一度振り返ってみない ? 」

たしかにそのとおり、である。

6 月に設定されたグレード 1600 EURO + にもまだ乗れていなかったこともあり、再検証の意味も込めて急遽もう一度、現行フォーカスに焦点を当ててみることにした。

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フォーカス・シリーズに設定された 1600 EURO + 。搭載される 1.6 リッター DOHC エンジンは最高出力 100ps/6000rpm、最大トルク 14.8kgf/4000rpm を発生する。



待望のグレード

フォーカスは、日本に導入されてからイヤーモデル毎にあたらしく魅力的なグレードや限定車を追加し、現在に至っている。

今年はといえば ST170 の追加導入、トニック・ブルーのボディカラーが神秘的なレザーシートをまとったレザー・パッケージ限定車の発売、そして最後に今回の 1600 EURO + というグレード追加、という具合である。

そのためにバリエーションが増え、輸入車をよく知っている層からは、「わかりやすいグレード構成なので自分のライフスタイルに合ったものを選びやすくなった」という声が編集部に届いている。しかし一方で、初めて輸入車を買う層からは「どのグレードを選べばいいのかよくわからない」という声もある。

その方たちの相談メールや以前に実施したバイヤーズガイドの質問をみてみると、『街中での使用がメインで、たまにロングドライブもします。必要十分な装備を備えていて、コストパフォーマンスがいいモデルはどれなんでしょう? もちろん、クルマ以外にもお金をかけたいので、なるべく低予算で満足できることも重要です』というクルマ選びにはつきものといえる、予算と内容のバランスに関する悩みが圧倒的に多かった。

この方たちには、1600 cc モデルをベースに、「充実した装備を求めるなら GHIA を、欧州車のベーシックモデルを楽しみたい方には GLX を」という勧め方をこれまでしていたのだが、「この二つのグレードの中間のグレードがあったらいいのに」という声が少なからずあったりしたものだ。1600 EURO + は、そういった声への回答となるグレードなのである。

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GHIA と同様の 15 インチのアルミホイールで足下をキリリと引き締める。フロントフォグランプも標準装備。
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ST170 や TREND と同じオーディオリモートコントロールつき AM/FM カセット+インダッシュ 6 連奏 CD チェンジャーを装備。車内で入れ替えができる CD チェンジャーはロングドライブなどで重宝する。

わがままに応える 1600 EURO +

まずは、フォーカス 1600 EURO + がどんなグレードなのかを説明しよう。搭載されるエンジンは、高回転までよく回る「回して走らせると気持ちのいい」 1.6 リッター DOHC。4 速 AT と組み合わされるこのエンジンは、以前実施した『フォーカス '03 モデル 読者試乗会』でも、読者のみなさんから評価の高かったものである。

そして、このグレードのいちばん売りとなる部分が充実した装備。1600 GLX をベースに、エクステリアではフロントフォグランプと 15 インチアルミホイールを装着、インテリアに目を移すと、オーディオリモートコントロール機能つき AM/FM カセット + インダッシュ 6 連奏 CD チェンジャーを備えている。豪華さはないが、C セグメントのクルマとしては必要にして十分な装備である。

気になる価格は 1600 GLX の約 16 万円高となる 214.2 万円(消費税込)。1.6 リッターエンジンの C セグメントカーで、安全性・快適性の面でもひと通り装備の揃ったこの内容と価格のバランスを考えれば、コストパフォーマンスはすこぶる良好といってもいいだろう。ボディカラーはといえば写真のムーンダストシルバーメタリックの他に 3 色をラインナップし、じつはフォーカス・ファミリーの中でいちばん多いカラーラインナップとなっている。

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ブラックアウトされたフロントグリルやフロントからサイド、そしてリアに配置されるブラックのモールが全体を引き締める。

積極的に選びたい

装備の充実度がわかったところで、次に気になることといえば動力性能だろう。とくに市街地ではストップアンドゴーを繰り返すことになる日本の交通事情を考えると、1.6 リッターよりトルクに勝る 2 リッターの方が運転がラクなのは事実で、C セグメントの主流は 2 リッターエンジンになっている。そういったさまざまな事情を考慮すると、1.6 リッターでは動力性能的に物足りないんじゃないのか、という心配があって当然だ。

じつは私、斉藤もそこが気になっていたのだが、結論からいえばまったく問題ないといえる。たしかに 2 リッターモデルと比べるとパワーもトルクも「もう一声」に感じられる場面はなくもないが、高回転までスムーズに気持ちよく回るエンジンと余計なシフトチェンジをしない 4 速 AT の組み合わせによって、欧州車らしいキビキビとした走りが堪能できる。今回の撮影では、3 名乗車+カメラマンの機材をトランクに満載して都内の一般道および首都高を走ったのだが、動力性能に対して不満を感じることはとくになかったから、たとえば 5 名フル乗車+荷物満載という状態で高速道路の長い上り坂を走るようなシュチュエーション以外なら、この寡黙に仕事をこなしてくれるエンジンは、十分なパフォーマンスをもっているといえるだろう。


VividCar 編集部は、日本デビュー当初からフォーカスを追い続けてきた。一度の大きなマイナーチェンジを挟んで年々ブラッシュアップし続け、現在のように高い完成度を得るにいたったことは、長年フォーカスに焦点を当ててきた私たちだからこそよくわかる。販売開始時のラインナップに後から装備類などを充実させた「買い手にうれしいお得な仕様」を追加するというのは、とくに自動車マーケティングの常識ではあるものの、フォーカス 1600 EURO + はそれだけではない。熟成され完成度を高めた、欧州車らしいクルマの姿があるのだ。そこに欧州車のスタンダードがあるからからこそ、初めて輸入車を買う方にぜひオススメしたい。

1600 EURO + の登場でラインナップも充実し、輸入車の入門者からベテランまで、各人のライフスタイルに合ったフォーカスを選ぶことができるようになったのではないだろうか。今回の企画で私、斉藤は、現行フォーカスが再び気になりだした。新型フォーカスの日本導入を待つのも手だが、いまだからこそ熟成された現行フォーカスを選ぶことは「かしこい選択」だと思えるのだ。

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EFO02008-s.jpgFORD focus
focusST170_s.jpgFORD focus ST170
EUROFORD_focus Wagon_SFORD focus wagon
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フォードジャパンリミテッド
フォード ジャパン リミテッド
http://www.ford.co.jp/
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