file1091
vivid_mark_s
renault_banner_left.jpgreanult_banner_right.jpg
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2005/01/12tab_end元気なハッチバック
クルマ選びはダンナ選び
クルマ関係の仕事をしていながらルーテシア&カングーにほとんど乗ったことがないというスーザン史子。先入観ナシのオンナライターに 2 台のルノーはどう映ったのか?
文=スーザン史子 写真=阿部昌也
車両協力=ルノー神奈川・港北ニュータウン北店


tab_face
su-zan_face_S.jpgicon_homeスーザン史子
[フリーライター]
はじめまして、スーザンです。クルマわかってる度はシロートのテッペンくらいのレベルですが、あれこれヘンなことを書いていけたらいいと思ってます。よろしくお願いします!
renault_suzan01.jpg
renault_suzan02.jpg

もっと刺激を!

ルノーといえば、メガーヌやアヴァンタイムといった、ドキドキするようなアートグルマを次々と生み出すメーカーというイメージ。もちろん、フランスではルノー=大衆車なんだろうけど、日本人のワタシにとっては、ファッション先進国の息吹を感じちゃうわ。今回はそんなルノー車の中でも、オーソドックスなルーテシアとカングーに乗ってみました。

オンナ(ワタシ)の見た目ってことでいえば、先の 2 台と同様、この 2 台にもやっぱり女ゴコロをくすぐる何かがあると思う。別にこのクルマでレースやるわけじゃなし、普段の足として使うなら、メチャクチャ速く走るという点は重要じゃない。かといって、収納三昧で使い勝手だけに偏った、便利グルマでいいというわけにもいかない。やっぱり見た目はいちばん大事。止まっているだけでアートになるっていう要素は必要だと思う。眺めて楽しい、乗ったらさらに楽しいっていうのが、まず第一歩じゃないかな。

そこで、ルーテシア。今回試乗したのは、1.2 リッターのクイックシフト 5 。普通の AT じゃなくて、MT の操作を機械が自動的にやってくれるあれね。アルファロメオのセレスピードと同じように、1 速から 2 速へと切り替わるときにはグーンと車体を前に押し出すようなショックを感じるけれど、それさえ慣れてしまえば、普段の足としてはとっても使いやすい。シートも適度に硬めで座り心地もいい。

ルーテシア・オーナーだったこともある担当 Y 氏は、「この顔は整形を繰り返してブスになった」というけれど、ワタシはけっこう顔もイケてると思う。時代によって、美人の条件も変ってくるように、クルマのデザインだって時代に合わせて変わるもの。ちょっぴりシャープになったヘッドライトとか大きくなったグリルだって、時代の変化といえばいいじゃない? ワタシだってプチ整形ぐらいはしてみたい!! ってのがホンネだし。あるレーサーがいってたっけ。「どのクルマもノーマルをいじくり倒してみるけれど、結局あとから考えると、ノーマルがいちばん良かった、なんてことばっかり。でも、いじらずにはいられないんだよ(笑)。もっと良くなるかもしれないって思っちゃうから」と。クルマのカッコだって同じよね。

でもさ、まったく悪気はないしいいクルマなんだけど、ルーテシアに対してはどうも、不感症みたいなんだよね。日本車のコンパクトカーじゃちょっとカッコつかないから、じゃ、フランス車ならいいじゃん!? みたいなあざとい目論見スケスケだし。そりゃ、ワタシだってパッソに乗ってそこいらの主婦と一緒にされたかないわよ(何様のつもりじゃー!? )。やっぱルーテシアなら多少カッコつくって思っちゃうんだけどさ。でも、グッとくるものがない。たとえていうなれば、一応勝ち犬にはなったものの、仮面夫婦のセックスレス生活みたいな中途半端な感じで、「こんな生活でいいのかしら…」って常に考えてるような。もっと胸をえぐられるような刺激が欲しい…つーと、なぜか杉本 彩を思い出してしまうんだけど、歯医者さんで麻酔注射うった日の帰り道みたいな、なんだかしっくりこない感じかな。

renault_suzan_004.jpg
商用車の血筋といえども 21 世紀のクルマ。ぶっきらぼうなインテリアは機能的で乗用車の体をなしている。これまでの 4AT に加え 5MT もラインナップするようになった。
renault_suzan_003.jpg
幾何学模様の入ったシートはルノー度満点。この手のデザインはドイツ勢よりフランス勢が得意とするところだ。後席にも 3 人分のヘッドレストを備える姿勢は実用車のカガミ。両側スライドドアは操作も軽く何かと便利である。

シリアスな幸せ

そしてカングー。じつはこの名前、can と good をあわせた造語なのね。なーんだ、てっきりカンガルーをイメージして作ったのか…と思っちゃってたんだけど、このファニーでユーモラスな佇まいときたら、まるで『となりのトトロ』に登場するネコバスね。ネコバスに乗ればひとっ飛びでどこにでも連れてってくれるような夢を感じさせてくれる。このクルマをひと目見ただけで、速く走るだけがクルマじゃないってことを教えてくれるわ。

実際に運転してみると驚きの連続。車高が高いぶん激しくロールするのかと思いきや、全然平気、むしろ安定してるじゃない!! それにカングーは、サイドウインドーも広いし、パノラミックサンルーフをつければ開放感もバツグン。目下、南西角部屋のマンションを捜索中のワタシとしては、やっぱり太陽の光が燦燦とふりそそぐ室内が理想。「中が見えすぎちゃって困るぅ〜」っていうひともいるけど、むしろ「この楽しい空間をたーんとご覧」ぐらいの露出狂精神で乗ってみてもいいかも。

外装の鉄板がそのままインテリアにもむき出しになっているところもオシャレ。ボディカラーがインテリアカラーにもなっているというわけね。そして、なんといってもカングーのスゴイところは、バツグンの収納力。とくにフロントと両サイドに設けられたオーバーヘッドコンソールボックスにはビックリ。高い天井をムダにしないアイデアは、ワイドショーでもおなじみの収納の達人・近藤典子先生にも見て欲しいぐらいよ。観音開きタイプのダブルバックドアなら、日本の狭い駐車場でも開閉しやすいし、開けっ放しにしてるときでも「いらっしゃ〜い!」って呼んでるみたいで、愛嬌がある。ルーテシア同様、プラスチッキーなインテリアは、最近の日本の軽でもこんなに安っぽくないよなって思っちゃうけど、そんなことにこだわってるワタシってなんてちっぽけな人間なんでしょうって思ってしまうぐらい。

たとえていうなら、カングーには不思議系タレント・西村知美がダンナの西尾くんと一緒に長年の不妊症を克服した結果、子供を出産し、ようやく親子三人でピクニックに行くときの喜びのようなものを感じる。夢見る夫婦の中にも、深刻な問題もあって、でも、ちゃんと克服してシアワセを夢見ている…みたいな。ああ、そういう幸せグルマっていいよなぁ〜、と無条件にうなづけるものがあるのだ。

さてさて、そんな勝手なイメージ膨らましといて本題に戻るけど、結局オンナにとってのクルマ選びってのは、ダンナ選びと同じだと思う。「あれも欲しい、これも欲しい」と機能満載なクルマ(男)がいいかと思えば、一方で「カッコだってよくなくちゃいけないし、燃費(給料)だっていいほうがいい」なんて、相手に対する要求や欲望がどんどん膨らんじゃう。そこには、自分勝手な価値観と経済観念とが入り乱れてて、だから、世の中に負け犬って呼ばれるオンナが増えてるともいえるのかもしれないけど(笑)。オンナって、ほんと欲張りだわっ。

そんな欲張りなワタシとしては、日々野菜を選ぶ主婦感覚と勝手な美的センス、そして、長年つき合っても飽きずに一緒にいられるか、無条件にほのぼの幸せ感というやつが味わえるかっていう点を考慮し、カングーが欲しい!! と思ってしまいました。だって、ワタシのワガママ全部聞いてくれそうなんだもーん!!  でもさ、本当に多機能なのは、家電かクルマぐらいだよね。人間だったら、なかなか巡り会えないでしょう……ハハハ(笑)。

renault_suzan04.jpg
tab_cars_b
REN07002-m.jpg
data
RENAULT Kangoo
お出かけにも仕事にも
tab_links_b
renault_jp_hp.jpg
ルノー・ジャポン オフィシャルサイト
http://renault.jp/
renault_kanagawa_hp.jpg
ルノー神奈川オフィシャルサイト
http://www.nissan-princ...
tab_boomlink
VividWelfare
Enjoy W-Car(Vivid Welfare)
http://welfare.vividcar...
recommend
ルノー_カングー_s2.jpg
あのカングーが大人の顔に大変身!
マイナーチェンジされた Kangoo に乗りに代官山で行われた試乗会に行って来ました。
206Styleサムネール
プジョーのエントリーモデル「206 Style」
熟成の域に入った「206」シリーズのエントリーモデル「Style」ライバルに大きく差をつけるその価格は衝撃的!
FIAT_PANDA_s.jpg
生まれ変わった“アシ車”FIAT パンダに試乗
イタリアの、ヨーロッパの“アシ”であるパンダがモデルチェンジ。新型の出来はいかに!?
ルノー ルーテシア
『オトナのお姉さんは好きですか ? 』 ルノー・ルーテシア
ルノーのお家芸とも言える B セグメントの小型車は、キャトル、サンク、シュペルサンク、そしてクリオ(日本名ルーテシア)と、ハズレが無い。そうした伝統を受け継いだ新型のルーテシアが、果たして 2006 ヨーロッパ、カー・オブ・ザ・イヤーを獲得して、いよいよ日本に乗り込んできた。
00.jpg
トーキョー・ルノー VOL.4
あのとき、あの場所で見かけた、あのクルマ。そんな瞬間を写し出すシリーズの第 4 弾です。
renault_mori00.jpg
できれば、ちょっと遠くまで
ルノーを愛車にもつギョーカイのオトコが、玄人オーナーの目線でルノーの魅力を改めて説いてみる。
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |