 |  |  | | | 『 QUOJATI 』でオーダー家具を作ろう | | 山手通りのクオジャティ |  | | 家具屋さんに行って、自分の好みの家具を探すのもいいけれど、そんな既成を卒業して、自分の欲しい家具を作ってみませんか。 |  | 文・写真:小俣みさ江 店舗外装写真提供:QUOJATI
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|  |  |  |  |  |  | 小俣みさ江 [IT] |  |  |  | | 通勤の途中でちょっとした発見をするのが、とても楽しみな季節です。 |  |
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 |  |  | 山手通りと玉川通りの交差場所
山手通りの北の端、大橋の交差点の近くにある「QUOJATI」を知っていますか?いわゆる家具屋さんという感じではなく、キッチンやリビングに置く小物から家具まで、生活雑貨のお店です。
取り扱われている家具などは東南アジアを思わせるような素朴な雰囲気ではありますが、どこかしら上品な重厚感を感じさせるものばかり。ふと気が付くと、お店の隅にはなんと「工房」があり、家具を作って塗装までも可能。つまり、このお店で購入した家具はこの工房でリペアも可能ということなのです。
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 |  | 東南アジアの家具
東南アジアの家具と言うと、どんなイメージを持たれますか?なんとなく、素朴な木材や竹で作った隙間からホコリの入ってしまいそうな安価な棚とか、そんな感じでしょうか?
この QUOJATI で取り扱っている家具は、重厚感があります。コンセプトは東南アジアの高級リゾートホテルということで、ひとつひとつそれぞれに、シンプルながら手の込んだ作りを感じることが出来ます。この家具達はヨーロッパの家具とは違った落ち着きと高級感があります。
お店の名前「QUOJATI」とはQualified Unique Object with JATIの略ということですが、JATIとはチーク材という意味で「無垢の木」を表しているそうです。ですから、QUO JATIは「こだわりの無垢の一品」という意味でしょうか。 実際にバリやジャワなどの森の自然が育んだ高級品質の木材を切り出し、信頼のおける現地の工場か、このショップ内にある工房で家具を作るそうです。
工房スタッフの岡田さんは、この工房に勤める前は石川県で家具の製作やリペアをしていて桐の箪笥も作ったことがあるそうです。(桐の箪笥と言えば、抽斗を「ボス」っと押し込むと、他の抽斗が「ボス」って飛び出してくるっていう密閉性の高いアレですよ!)
実際のところ、現地と日本との気温や湿度の差などで、木材に反りや割れが生じることがあるそうですし、家具を作ってから設置する場所の水平が取れていない事などによって木材にねじれが生じることがあるそうです。ですから、家具を購入するならキチンとメンテナンスをしてくれるプロのお店に依頼をしたいものですね。
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 |  |  |  | QUOJATI では家具から小物まで生活に必要な様々なものを購入可能です。
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 |  | 特大のテーブルをオーダー
実際に家具をオーダーしました。 っといっても残念ながら私個人のものではなく、オフィスのテーブルです。 VividCar.com のシステム担当者の使用するテーブル。以前は、とあるヨーロッパ輸入家具屋で購入した、食卓を使っていたのですがいくつか問題が出てきました。
まずは、4 名の食卓でもコンピュータを置くと 2 人しか作業が出来ないということです。両端にエクステンションを付けても、やはりその部分はしなってしまい信頼性がなく、コンピュータを置くことが出来ません。
また、数年使用したところで、テーブルの本体がしなってきた事に気づきました。もちろん、食卓は食事の時に。お皿などを乗せる用途で設計されていますから、何年も一日中コンピュータを乗せられているなんて想像していなかったでしょう。
実際に、この食卓の代わりになるテーブルを探しましたが、なかなか私たちのイメージに合った既製品はありませんでしたので、結局オーダーを決心し希望寸法、テーブル面の高さなどを決めました。ですが、これがべらぼうな寸法。高さは 850 mm で普通なのですが天板の大きさは 2700 mm × 1200 mm と超特大。これでも 4 名用です。 オーダー出来るところも見つからず QUOJATI に出会わなければ、制作も諦めていたかもしれません。
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 |  | |  | 制作物の詳細を決めていく
まずは、ショップに伺ってテーブルの用途や天板のイメージを打合せ、後日、実際に工房のスタッフの岡田さんが、現場確認を兼ねて採寸に来て下さいました。(他のスタッフの方、時には店長さん自らが来てくださることもあるそうです。)
今回のテーブルの用途がコンピュータの机ということで、問題になるのが配線の出し方と足の付け方。テーブルはあまりに大きいので 4 本足では強度に欠けるのではないかという心配と、丁度、テーブル設置予定位置、つまり真ん中の足の設置される辺りにあるコンセントの存在。しばらくは、ウチのスタッフも含めて足の出し方を検討。結局、私たちからは決定的な結果は出せず、岡田さんにお願いすることにしました。
この日は、コンピュータの配線をテーブルの下に下ろすために、天板に配線の為の穴を開けることなど、テーブルの角の削り方など詳細を詰めた上で、使用用途にあった塗装の種類と色味を決めるという作業でした。 数日後、岡田さんから足の図面が2パターン送られてきたので、この中から足の設置方法を決定。私たちはテーブルの到着を待つだけです。
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 |  |  |  | 左上:テーブルの設計図・右上:テーブルの脚の形状を検討する岡田さんと弊社スタッフ・左下:設置場所の確認・右下:板の塗装材と色のサンプルを実際に合わせてみる
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 |  |  |  | 工房での制作風景:私たちが角を何ミリ「落として」「丸めて」と簡単にお願いしたものの作業なんです。
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 |  | 丁寧な設置
家具屋さんで購入した家具が届く時って、引越屋さんのお兄さんみたいな方が来て、「ここに置いて」というと、置いていってくれるものだと思っていたんですが、今回もテーブルを設計・製作してくださった岡田さんが自ら設置にいらしてくれました。 まずは、運び込む場所の確認。床の水平を確認したあと、足を運び込み天板が水平に設置されるように丹念に調整します。 水平が出たところで、天板を設置しねじ留めし設置完了となりました。
今回、設置したテーブルは、コンピュータの重さに耐えるように天板の内部に厚みのあるステンレスで補強したつき板です。板の厚さはおおよそ 50 mm にもなります。そこに配線用の大きな穴を開けて貰っています。角は人がぶつかって痛くないようにと、削る角度まで詳細に打ち合わせし決定しました。 こんなにして作った家具に愛着が湧かないわけないですよね。もちろん何かあったらアフターケアも万全で安心です。
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 |  |  |  | | 左上:足の設置風景・右上:コンセントなどを避けた場所に追加の足を設置・左下:巨大天板の出現・中下:天板の設置・右下:天板と足を固定 |  |
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