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tab_star2005/05/12tab_endFord Fiesta ST
「ホットハッチの真打ち登場」フィエスタ ST に乗った !
個人的にも楽しみにしていた フィエスタ ST の試乗が実現。
今回は、フィエスタ ST の魅力を徹底解剖したい。

文 =斉藤 敦(VividCar.com)
写真=阿部昌也

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sakanouesicon_homeサカノウエ アガル
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イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。
フィエスタST試乗記_004.jpg
■フォード フィエスタ ST / ST コンペティション
車両重量= 1,130 kg エンジン= 1,998 cc 直列 4 気筒 DOHC 16 バルブ
最高出力= 150 ps / 6,000 rpm 最大トルク= 19.4 kg・m / 4,500 rpm
価格= ST 252.0万円 (全国希望小売り価格)/ ST コンペティション 294.0万円(参考小売価格)(ともに消費税込み)
※写真はフィエスタ ST
伝統のモデル、遂に復活 !

Vividcar ファン・ホットハッチファンの皆さま、お待たせしました。遂にフィエスタ ST の発売が始まりました。2 年近く首をなが〜くしながら、待っていた私としては、まさに感無量。今回は一足先に試乗することができたので、そのレポートをお届けします !!

◆ ◇ ◆ ◇

前回の「導入間近 !? 「フィエスタ ST」のヒミツを探る」の記事(まだお読みでない方は右のリンクからどうぞ。)でインタビューをさせていただいたフォード・ジャパン・リミテッド プロダクトマーケティング部 マネージャー 木下 洋さんのコメントの通り、2 種類のグレード構成での登場となった。

グレード構成の内訳はといえば、ST と ST コンペティションの 2 種類。エンジン(2.0リッター DOHC エンジン)や基本的な装備に違いはないのだが、ST コンペティションには、JWRC に参戦している フィエスタ JWRC を彷彿させるような専用デカール、そして 17 インチのスポークアルミホイールと 205/40R17 のタイヤが装着される(ST は 16 インチのアルミホイールと 195/45R16 のタイヤを装着)。また、こちらはディーラーの特別仕様車扱いになり、専用デカールのレスオプションも設定される。

ボディーカラーは、ST に ST シリーズではおなじみのパフォーマンスブルーが設定され、対する ST コンペティションにはダイヤモンドホワイトが設定される。気になる価格は、ST が 252.0万円 (全国希望小売り価格)、ST コンペティションが 294.0万円(参考小売価格)(ともに消費税込み)となる。2.0 リッターのエンジンを積むホットハッチと考えると、ST のプライスタグは良心的。それにしても、ST シリーズの設定価格は内容と比べると、ほんとにこんな値段で利益がでるの ? という価格が多い。これは、多くのユーザーに ST シリーズの魅力を分かってもらおうとするフォード ジャパン リミテッドの心意気なのであろう。

続いて、エクステリア/インテリア/エンジンについてみてみよう。
エクステリアは、もう ST ではおなじみのブラックアウトされ縁がボディ同色となるグリルとバンパーに埋め込まれるフォグ・ランプがフェイスをキリリと引き締める。また、フィエスタ ST では、バンパーの中央部分がブラックアウト化され、従来の ST シリーズより、コンペティションな雰囲気がパワーアップ。それでいて、子供っぽくなっていないところは、やはり欧州発のホットハッチだからこそできる芸当。これは他のエアロパーツにも言えることである。

フィエスタST試乗記_006.jpg
ST のロゴが入った皮巻きステアリング。主要装備は、ベースグレードの GHIA と同等の装備を誇り、AM / FM 6 連奏の CD チェンジャー + 4 スピーカーシステムやマニュアルエアコン等の快適装備も充実。

フィエスタST試乗記_001.jpg
見た目ではサポート性が高いようには見えないが、いざ座ってみると十分なサポート性能を発揮する専用開発されたシート。街中での乗り心地も快適なものとなっているし、高くないサイドサポートのおかげで乗り降りもラクラク。

五感を刺激するインテリア

続いてインテリアに目を移そう。

室内に一歩足を踏み入れると、そこにはベースグレードとは異なる五感を刺激するインテリアが姿を現す。各所にあしらわれた ST のロゴとアクセントとなるシルバーパーツ、そして、優れたサポート性能と乗り心地の良さを兼ね備えているという専用開発のハーフレザーシートがスポーティな雰囲気をプンプンと漂わせる。

この専用開発されたというシート、ST シリーズの共通点ともいえるが、座面が高い。これに関しては様々な意見があると思うが、私としては、スポーツ性と日常性を融合させた結果であると考える。

というのは、ベースグレードより、若干フロントシートが大きくなったことで、リアシートに座ると若干ではあるが、足元が狭くなった印象を受ける。しかし、フロントシートの座面をベースグレードと同等にすることによって、つま先をフロントシートの下に滑り込ませることができ、後席に座っても快適。これがドライビングプレジャー、いわゆるスポーツ性だけにこだわり、座面を低くすると、そのしわ寄せは後席に座る方に。これでは日常性が犠牲になってしまう。座面が高くても、サイドサポートがしっかりとしているので(見た目よりも)、慣れてしまえば、これはこれでスポーティな運転もしやすいし、ワインディングや街中では視界が広く安全である。



但し、3 ドアモデルという性格や、フロントシートの大型化等を考えると、余裕を持って乗れるのは、大人なら 4 人までと考えた方が無難である。しかし、このサイズのホットハッチで、大人がしっかりと 4 人乗れる車はほとんどないのだから大したものである。

フィエスタST試乗記_002.jpg
左上:スポーティなルーフスポイラー(写真は ST コンペティション)。
右上:搭載される 2.0 リッター、デュラテックエンジンは官能度高し。
左下:マニュアルミッションのフィーリングは開発陣がクラスイチというだけあって、ショートストロークでスパスパとシフトチェンジが可能。クロスレシオされており、気持ちよい加速感を味わえる。
右下:ST に装着される 16 インチアルミホイール。ちょっと顔を覗かしているブレーキは、大型化(フロントのみ)され、専用のブレーキパットを装着。効き具合、フィーリングに問題なし。
フィエスタST_試乗.jpg
その走りは官能度高し! ST コンペティションに装着される 17 インチホイールは一番下の写真で確認できます。(写真は ST コンペティション)

フィエスタST試乗記_005.jpg
(写真は ST )

官能度高し !

そして、エンジンであるが、モンデオに搭載される 2.0 リッター 直列 4 気筒 DOHC 16 バルブのオールアルミ デュラテックエンジンをチューニングし、最高出力= 150 ps / 6,000 rpm 最大トルク= 19.4 kg・m / 4,500 rpm を絞り出す。

モンデオでこのエンジンを搭載したモデルを試乗したことがあるのだが、2.0 リッターとは思えぬトルクフルなエンジンであったのが印象的だった。

実際にフィエスタ ST に乗ってみると、レッドゾーン(6,500 rpm〜)までシュンシュンとよく回る。軽量化されたフライホイールのおかげであることは明白。で、ベースエンジンそのままに、トルクがどの回転数からもついてくるので、街中でもワインディングでも気持ちよく走れる。そして、たまらないのが官能度の高いエンジンサウンド。これがホントに素晴らしい。今までの欧州フォードの車達に足りないものを一つあげるとするならば、この官能度であった。しかし、そこはドイツ車、それを求めるならラテン車に乗ればよいという感もあったのだが、フィエスタ ST では、ドイツ車ならではの完成度とラテン車ならではの官能度をうまく両立させている。




官能度の高いサウンドと共にレスポンスのいいエンジンのせいで、何度もオーバーレブさせそうになった。ST シリーズの中で、個人的な見解を言わせてもらえば一番のエンジンだといえる。

最後に走りであるが、これはベースグレード同様、高いレベルでまとめられており、足回りは、適度に締め上げられているが、乗り心地は良好(コンペティションの 17 インチホイール装着車は公道での試乗ができなかった。機会があったらレポートしたい。)、専用チューニングされた、ピレリ社の P Zero Neo とのマッチングも抜群で、不満を覚えることは、ワインディング走行レベルではないと断言したい。

そして、今回、ST コンペティション グレードにて、クローズドのジムカーナコースを走ることができた。ST / ST コンペティション共に ESP(Electronic Stability Program)が装着されるが、生憎の雨模様で、滑りやすい路面であったにも関わらず、決して嫌な介入の仕方はしない。これは、欧州フォードの ESP の特徴でもあるのだが、闇雲にパワーを制御しないところには好感が持てる。

また、ESP をオフにすると、そこは FF ホットハッチらしい挙動を見せる、17インチのタイアを履くコンペティションモデルでの話だが、タックインを誘発させると、リヤタイアのブレイクはスパッと起こり、向きを簡単に変えて走ることができる。ボディ剛性が高く、足回りがしっかりとしているので、一端ブレークすると、その流れは結構速い。そのためにこのような装備が付いているともいえるので、ESP は公道でオフにすることはお勧めしないが、クローズドコースで腕に覚えのある方ならば、そのボディサイズとも相まって、まるで泳ぐように走らせることができる車だ。

まさに「ホットハッチの真打ち登場」といえるフィエスタ ST。初期入荷は、ST 50 台、ST コンペティション 20 台の合計 70 台。欲しい方はお早めの決断をお勧めしたい。

◆ ◇ ◆ ◇

前回の記事でも予告した、新しいバイヤーズガイドは、欧州フォードの車を大特集します。もちろん、フィエスタ ST も特集することが決定しました。開始は 5 月の下旬から。

こちらで皆さんの疑問・質問にお答えしますので、お楽しみに !






フィエスタ sportizm 登場

フィエスタ ST の発表と合わせて、フィエスタ初の特別仕様車、フィエスタ sportizm が登場しました。

エクステリアには、専用のボディキットをまとい、コロラドレッドのボディカラーとの組み合わせはとてもスポーティな印象。興味のある方はオフィシャルサイトでご確認を。

フィエスタの詳しい情報はこちらから

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FORD Fiesta ST
最速のフィエスタ
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FORD_Fiesta-s.jpgFORD Fiesta
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フォードジャパンリミテッド
フォード ジャパン リミテッド
http://www.ford.co.jp/
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ST Special Contents
http://www.vividcar.com...
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フィエスタST、もうすぐ登場!

フィエスタST見に行って来ました。
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まさしくホットハッチ!

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