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tab_star2005/05/09tab_endカッコイイクーペにグラリ
五変化でノーブラ「シトロエン C3 プルリエル」
長らく日本導入が待たれた C3 プルリエルが日本上陸。遊び心満点なこのクルマに早速試乗してきた。

文 =斉藤 敦(VividCar.com)
写真=阿部昌也

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sakanouesicon_homeサカノウエ アガル
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イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。
C3プルリエル_001.jpg
■CITROEN C3 Pluriel
車両重量= 1,210 kg エンジン= 1,587 cc 直列 4 気筒 DOHC
最高出力= 110 ps / 5,800 rpm 最大トルク= 15.3 kg・m / 4,000 rpm
トランスミッション=自動 5 速センソドライブ(電子制御主導変速機構付き) 価格=279.0 万円(消費税込み)
復権だ ! シトロエン

最近シトロエンが元気がいい。

先頃のジュネーブショーで発表された C6、そして 6 月から日本でも販売が開始される C4(試乗記はしばしお待ちを)と、洗練された独特のスタイリングと独自の機構をもったモデルが目白押しなのである。

PSA の傘下に入ってからのシトロエンは、個人的な印象を言わせていただければ、あまり洗練されたスタイルを持ったクルマが無かったというのが正直なところなのだが(BX、XM は除く)、C3 の発表あたりから、何かが変わりだし、いい具合に歯車が回り始めた感じだ。

1999 年のフランクフルトモーターショーで公開されたコンセプトカーが好評を得たことで、市販車の開発が始まった C3 プルリエルもその例に漏れず、非常にスタイリッシュなボディと独自の機構を持つクルマである。

デザイナーはイタリア人の社内デザイナー、ドナド・ココで、C2、C3、C3 プルリエルは全て彼が手がけたクルマだ。エモーショナルで情熱的なそのデザインは、彼の国、イタリアでも好評で販売台数を伸ばしているという。イタリアンなエッセンスが、イタリア人にはビビッとくるのであろう。なるほど、フランスのクルマでありながら、イタリアの匂いがほのかに香ると思っていたらそういうワケだったのだ。

で、プルリエルとはフランス語で「複数」を意味する言葉。
実はこのクルマは、5 つのスタイルに変化する。詳しくは、下にあるオレンジ エーリアル パールのボディカラーの写真を見て頂ければ分かると思うが、通常の「サルーン」、そしてソフトトップをオープンにした「パノラミックサルーン」、サイドアーチ(ドアより上にシルバーの部分)だけを残してソフトトップとリアウインドゥを格納した「カブリオレ」、続いてサイドアーチも外した「スパイダー」、そして最後になるが、リアシートを倒して後部全体を荷室にした「スパイダーピックアップ」と七変化ならぬ五変化をするクルマなのである。

エンジンは、1.6 リッター DOHC エンジン(C3 1.6 と同じ)で、組み合わされるトランスミッションは洗練されたお得意のセンソドライブとなる。気になる価格はといえば、消費税込みで、279.0 万円となっている。

C3プルリエル_003.jpg
C3 同様デジタルメーターを持つ。また、オーディオは 6 スピーカーの CD プレーヤーを装着。オープン時でも十分な音量を確保できる。

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乗車定員は 4 名。しかし、大人 4 人がしっかりと座れるレイアウトは秀面。写真ではフロントシートを一番後ろまでスライドしているので、リアシートの足元が心もとなく感じるかもしれないが、身長 180 cm の斉藤が後席に乗っても問題なし。4 シーターとして十分に使えます。

ヴィヴィットにもシックにも

今回、試乗したクルマのボディカラーはグリ ファルミネーター メタリックという色。本国ではオプション設定となるのだが、随所にあしらわれているシルバーのアクセントがとてもバランスがよく、オシャレな感じを受ける。

そして、インテリアはといえば、ダッシュボートは C3 と共通であるものの、ドアパネル、シートなどに色々と手が加えられている。

ドアの内張の上部やフロントシートバックはボディ同色とされており、今回の試乗車のようにシックなボディカラーを選べばシックなインテリアに、オレンジなどのヴィヴィットなカラーを選べばポップにと、自分好みのクルマを選べるのは嬉しいところだ。

さて、シートなのだが、標準では布シート(スポーツウェアなどで採用されている生地が使われている)が装着される。しかし、そこは屋根が開くクルマ、ここは、+12 万 6 千円を払って素直にレザーシートを選びたい。そうすれば、ちょっとの雨なんか気にならずに走れるクルマになるというもの。やはり、ラテン車の屋根が開くクルマに乗るならば、できる限り屋根を開けて走りたいじゃあ〜りませんか。

C3プルリエル_005.jpg
左上:サルーン 右上:パノラミックサルーン 左下:カブリオレ 右下:スパイダー
この他にリアシートを倒して後部全体を荷室にした「スパイダー ピックアップ」と 5 つのスタイルを持つ。
C3プルリエル_006.jpg
右:サルーン、パノラミックサルーン時には 266 リッターの容量を持つトランクルーム。カブリオレ時には、写真のように後部ガラスはトランクの下に収納され、容量は 137 リッターに。大人 4 人で一泊旅行するときの荷物はギリギリ載るであろう。
左:装着されるアルミホイールは、15 インチのもの。組み合わされるタイヤは 185/65R15 。
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一皮剥けたい方にお勧め

さて、試乗の印象であるが、限られた試乗時間であったため高速走行等ができなかったので、あくまで一般道(市街地)での印象をお話したい。

この手のクルマで気になるのは、やはりオープン時の風の巻き込みであろう。ほとんどの時間をカブリオレスタイルで走ったのだが、60 km / h 〜 80 km / h 速度域で走っている限り、風の巻き込みはほとんどなく、合格点だ。

C3 に比べて 120 kg 重くなった車両重量が果たして、C3 1.6 と同じエンジンで十分な動力性能を示すが気になるところ。今回、1 人で運転しているときには、もちろん余裕の走りを見せてくれるのだが、機材を満載にし( 80 kg 前後か)、2 名乗車の場合、急な坂があるとちょっときつい感じがした。もちろん、アクセルを踏み込み、ギアを一段落とせば軽快に走ってくれるのだが。

そして、最後にセンソドライブ。
C3 に搭載された初期のセンソドライブから、かなり洗練されシフトショックもうまく制御されている、これなら、オンナノコにも自信を持って勧められる完成度となっている。

◇ ◆ ◇ ◆

最後に、乗員を覆うような、いうならば人間のブラジャーである(なんのコッチャ....)サイドアーチは、クルマには格納できないので、ガレージに置いておかなければならない。そう、雨が降ってきたら、即アウト。スパイダーで走るには勇気が必要なのだ(ノーブラで街を歩くように....)。このスタイルは、これからの季節、避暑地などにバカンスに行ったときに、ホテルに預けてウロチョロするというのが多分正しい使い方。

そうなると、日常は左上の写真のような、カブリオレスタイルで走ることが多いと思うが、このスタイルでの爽快感はかなりのものだし、シルバー色のサイドアーチがよいアクセントになってとってもオシャレに見える。

この手のクルマは横文字職業のオシャレな方々が乗るとバッチリと決まるものだが、これからオシャレに一皮剥けたい方にも是非お勧めしたい。クルマがオシャレで目立ては、自ずと服装も気になるというものだ。C3 プルリエルを買ってオシャレな男(女)になろうではありませんか。

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