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tab_star2005/06/09tab_end悪路もへっちゃら SUV
THE ALL NEW DISCOVERY 3
新しいランドローバーのDNAに触れた
1989年にデビュー以来ディスカバリーは、2 世代で全世界で約 70 万台、日本市場でも 2.1 万台以上の累積販売台数を誇るプレミアム SUV。通称ディスコとして愛され続けているクルマだ。そのディスカバリーが 2005 年、 3 世代目となってそのすべてが一新された。

文と写真=柴田康年(VividCar.com)
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1202_sicon_home柴田康年
[VividCar元編集員]
最近、アナログ事が好きになってきました。
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存在感溢れるエクステリアデザイン。

驚きの上質感

SUV 好きの私には、たまらない試乗会となった。今ではすっかりこの手の SUV の試乗会は私の担当(十八番)となってしまったぐらいだ。

SUV といえば、購入層はかなり限定されたクルマとなる。趣味がアウトドア関係じゃないとすれば、あとはファッションの一部として選択するぐらいであろう。都内ではマンションの車庫に入らないとか、デカイとか、走りやハンドリングが悪いんじゃないか ? など、普通車を乗り継いできた人にはちょっと無縁。

試乗レポートをするほうでも、クルマとしては特殊な部類に入るので単に大きくて重くて広くて、んでまあ良くできている ? とセダンやスポーツカーとも比べても意味がないしとレポートするにも手強い相手となることが多い。それぐらい SUV は乗ったことのない人からすれば非日常な訳で.....私は日常の足としてアメリカン SUV を乗っているが、そんな方は稀でしょう、きっと。

さて、ここで少しプレス向けの試乗会についてお話ししたい。今回は試乗前のプレゼンテーションが 15 分、その後の試乗が約 90 分、そして最後に、希望者だけのオフロード走行といった時間割。試乗前にカタログとプレスリリース(広報資料)が渡される。そのクルマをカタログ以上に解説した、もちろんべた褒め(笑)の資料である。その資料に目を通して、さらにプレゼンテーションにて特化した技術説明などを受ける。

そして、いざ試乗となる。
ここからがある意味勝負。90 分(これでも長い方なんです)の間にクルマの性格を掴み感じ、写真を撮って返却する。これが実は忙しい。今回は 1 人で参加したので、撮影ポイントを探して乗ったり降りたり少し向きを変えたり、はたまたちょっと飛ばしてみたりと.....とにかく試乗会は忙しいのである。そんな話はこれぐらいにしておき DISCOVERY 3 の実力と魅力をレポートしましょう。

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一番人気になるだろうチェリー・ウッド。

バランスのとれたデザイン

早速クルマのところへ。
今までのディスカバリーはアウトドア色の強い四駆っぽくて、言葉は悪いが、無骨な道具って感じがあった。カッコよく言えばフィールドギア的な印象が強いモノってところか。

しかし今回、THE ALL NEW というだけあって、その装いも大きく変わった。今までのデザインを上手く継承しながらも都会的な雰囲気を上手く取り入れたエクステリアだ。



非対称のリアゲートは先代から継承している部分の 1 つ。今まではタイヤを背負っていたために非対称となっていたリアガラスだが、今回はタイヤは背負ってない。できるだけ広く、かつ後方視界を確保しようとした結果こうなったという。フロントからの眺めはパッと見、レンジロバーの弟分に当たるためか、レンジローバ−にそっくりだが、リアは全く違う。レンジローバーのリアビューも好きだ、が個人的にはなんだかディスカバリーの方が落ち着いて見える。

さて、私は試乗レポートを書く際にプレスリリースをあえて読みながら書くことはしないのだが、今回はわけあって、少し一般の皆さんにもご紹介。(興味のない方は飛ばして読んで下さい。笑)

THE ALL NEW DISCOVERY 3 はこれまでのディスカバリーが築き上げたDNAを継承しながらも、21 世紀のランドローバーを具現化すべく、これまでに培われたノウハウを結集し、数々の最新技術を導入し全く新たに開発した最先進のプレミアム SUV です。開発コンセプトである「PURE CONVITION(頑固たる信念)」、この言葉に象徴されるディスカバリー 3 の開発はランドローバーがランドローバーらしくあるために“何が必要か”を純粋に考えることから始まり、今後のランドローバーの方向性を明確に指し示す形で結実しています。

●ユーザー重視の先進のテクノロジーを搭載した全く新しいプレミアム SUV
●並外れて多彩な機能性ーダイナミックなオンロードでのパフォーマンスをクラストップのオフロード性能
●ランドローバーが開発したテレインレスポンスTMとインテグレイテッドボディーフレームTM 構造を採用した初の量産モデル
●ランドローバー用に開発した新しいエンジン、6速オートマチック・トランスミッション、そしてエアサスペンション
●大胆かつ明確なデザイン、7人が乗車できる万能で快適なキャビンと豊かな居住性

THE ALL NEW ディスカバリー 3 が目指したのは、“並外れた幅広い性能の実現と特徴のある大胆なデザインの調和”。オンロード、オフロード両方において優れたパフォーマンスを発揮し、また、明確なランドローバーとはっきりわかる特徴的で大胆なデザインであり、大人 7 人が快適に乗車出来る豊かな居住性を併せ持っています。(広報資料より)

と、ある。で、実際はどうなのかと言うと、珍しくも全くその通り、いやそれ以上によくできたクルマなんです。広報資料をあえて掲載したのもそういうわけでありまして.....

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SUVでスポーツ走行 !?

さて、富士山の麓で行われた試乗会で私はがんばって本栖湖を一周。フラットではあるけどちょっと狭くきついコーナーもある湖畔道だが、SUV なのに楽しめてしまったのにはちょっと驚き。

搭載される 6 速 の ZF 製のオートマチック・トランスミッションはすこぶるできが良く、「コマンドシフト( MT モード)」を使ってのドライビングは SUV とは思えないほど楽しい。


299 ps( 220 kw )/ 425 Nm( 43.3 kgm )を発揮するジャガー製の V8 エンジンはスムーズで吹け上がりもよく 2.5 t もある車両をぐいぐいというよりスパッと加速させるし、前後ダブルウイッシュボーン式エアサスペンションも的確なハンドリングを実現している。

低速では路面の凹凸をビシビシ伝えてくるが、コーナリング時における安定性は背の高い SUV とは思えないほど安定している。エアサスっぽいフワフワ感は皆無でビシッとしていて、かつ路面を上手く掴む。SUV で高速コーナーをそれなりの速度で抜けようとすると外へ飛ばされそうな感じになるがディスカバリー 3 はその点安定して不安がない。私のクルマ( TRAIL BLAZER )だと本栖湖に落ちていたかも.....

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これ以上どうしよっていうの

インテリアの質感は高く、短い試乗時間にもかかわらずエアコンなのどの操作感は直感的に操作でき、使いやすく感じた。なにより関心したのがドライバーズシートのでき。( 3 列目のシートの話は後ほど 2 ページ目でするとして)SUV はシートのサイドサポートが弱くコーナリング時に運転姿勢がちょっと辛いことがあるが、このクルマのシートは圧迫感もなく自然に体になじむわりにコーナリング時にはしっかりと体を支えてくれる、くださるって感じかな。

もう一つ感心したのがステアリング形状で、グリップ部が丸ではなくて何というかおにぎり型なのだ。握った瞬間、実はかなりの違和感があった「なんじゃこりゃ」と思わず手放すぐらいに。しかし、小 1 時間も握っていると、あら不思議、とても手になじむし、自然な感じすらしてくる。これはいい。(帰りの自分のクルマに乗ったときに逆に違和感をかんじてしまったくらいだ)

まさに、広報資料には嘘偽りございませんといった実車である。文句を無理矢理つけようと思えばその価格ぐらいだ。クルマのできと価格は見合っていると思うが、もう少し庶民の手の届く価格だったら嬉しい。クルマもプレミアムなら価格もプレミアム。

ということで、最上級モデル 4.4 リッター V8 搭載の HSE(今回の試乗車)が7,590,000円次いで、4.0 リッター V6 搭載の SE が 6,480,000 円、ファブリックシートを選択出来る S が5,680,000円上と下では約 200 万円弱の差がある。(ハハ、クルマ 1 台分じゃ)

2 ページ目ではからくりの優れた 3 列目シートとオフロード走行をレポート。

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