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tab_star2005/06/20tab_endクルマの王道セダンボディ
CooL Biz で乗ろう−プジョー 407 シリーズ
プジョー 407 セダン & SW 試乗記
プジョーからミディアムクラスに 406 の後継モデルとして 407 がセダンと SW のバリエーションで発表された。この新しいフレンチサルーンの魅力をお伝えしよう。

文 =浜川洋三(VividCar.com)
写真=斉藤 敦(VividCar.com)

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浜川洋三icon_home浜川洋三
[(株)インスピレーション取締役]
クルマを買うこと、売ること、乗ること、を楽しくするためのWebサービスを生業にしています。面白いアイデアはいつでもウェルカムです。よろしくお願いしまーす!
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洒落た広告

おもちゃのクルマが走り回っているなか、突如ホンモノのクルマが登場し、皆の視線を集めるTVCF を最近見かける。これが新しいプジョー 407 の宣伝で、昨年の「カンヌ国際広告祭」でゴールデンライオン賞をとっている。表現したい内容としては、他のクルマはオモチャに思えるほど新しい 407 は革新的である、ということらしい。

以前からプジョーの広告には興味深いものがあった。数年前の 206 の広告では都会を連想させる固有名詞(青山通り、第 3 京浜、etc )をキャッチコピーの中に入れることで都会的な洒落たハッチバックのイメージを作り上げ、206 の爆発的なヒットにつなげた。最近では 307CC の広告もクルマが持つ機能的なセールスポイントと、映像としての美しさを融合させたうまい表現に思えたものだ。

そんなプジョーといえばやはり 206 , 307 といったコンパクトモデル中心のイメージが強いブランドであったが、今回この新型 407 シリーズを導入し、607 に続くプレミアムモデルに据えることで一気にフルラインブランドのイメージを確立させようとしている。現在の 206 , 307 オーナーの中から大量に発生するであろう代替需要に対する受け皿としてはピッタリである。

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407 セダン Sport 3.0

ミラーの中のライオン

プジョー 4 シリーズの歴史は 1934 年の 401 に始まり、数々の名車を生み出しながらモデルチェンジを繰り返し、前作の 406 はフレンチサルーンの最高傑作とまで評された。

そして 8 年 6 ヶ月ぶりにフルモデルチェンジされた 407 は 4 シリーズの 7 代目にあたり、2004 年のジュネーブモーターショウにて発表された。今回日本に導入されたのはセダンと SW (ブレーク改め)の 2 ボディタイプで、エンジンは直列 4 気筒 2.2 リッターと V6 3.0 リッターが用意されている。またミッションだが 2.2 リッターモデルには 4 速 AT が、3.0 リッターモデルには6 速 ATが組み合わされる。グレード構成は、2.2 リッターエンジン搭載の、ST 2.2 , SW 2.2 , そしてレザーシートを装備した Sport 2.2 、3.0 リッターエンジン搭載+レザーシート装備の Sport 3.0 ,更にウッド調インパネトリムを装備した Executive 3.0 が設定されており、これがセダン、SW でそれぞれ存在するため合計 8 グレード構成となっている。

まずは外観を見てみよう。セダン、ワゴンともに顔つきは同じで、非常に目立つ、というか人によって好みが確実にわかれるものである。アウディ A4 もそうだが最近はこういった目立つ顔がはやりなのかなと思えてくる。

この407 のスタイリングコンセプトは「Felinite:フェリニテ」(プジョー特有の猫科動物のような特徴)であり、獣が大きな口を開けて獲物を見据えているイメージで、ルームミラーにこの顔が見えると結構ビックリするくらい派手な印象である。

またボディサイズは先代の 406 と比較すると、全長でセダン + 85 mm、SW + 35mm、全幅で + 60 mm と大きくなっている。つまり上のモデルである 607 の領域を十分カバーできる仕様になっている。

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【左上】日本専用のセンターコンソールデザインと HDD 内蔵ナビゲーション
【左下】Sport 3.0 にはブラックのレザーシートが装備される
【右上】広大なフロントガラスによる視界の良さと明るさが特長
【右下】トランク容量は 407 リットルで大型のスーツケース 2 個が縦にも横にも収納出来る
次にインテリアであるが、最初運転席に座って感じた印象は視界の良さと室内の明るさである。これは約1.5m2 という広さを持つフロントウィンドウのせいであろう。通常ガラス面積が広いとバスみたいなイメージが出てしまうが、大きく傾斜させることでむしろスポーティなデザインに仕上げているところはさすがである。また SW には 307 SW と同様のパノラミックガラスルーフが装備されており、約 1.6m2 の面積を持つ広大な“透明屋根”はセダン以上の明るさを室内に提供している。

インパネに目を移して気がつくのが日本専用に開発され 407 全グレードに標準装備される HDD 内蔵ナビゲーションシステム(パイオニア製)である。このクラスでナビが、しかも日本製が全グレードに標準装備というのもめずらしい。407 を日本で数多く販売していこうというプジョージャポンの意気込みが感じられる。

室内スペースについても触れておこう。外観がスポーティデザインのモデルは室内スペースが犠牲になっているモデルも多いが、407 に関しては当てはまらない。運転席に 170cm の平均身長の大人が座ってベストポジションをとっても後席に大人が十分楽に座れるスペースが確保できる。これならば大人 5 人がゆったり過ごせる空間といえるだろう。

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ES9A 型 V6 3.0 エンジンは最高出力 155 kW / 6,000 rpm、最大トルク 290 Nm / 3,750 rpm を発揮する

フレンチカジュアル

では走りについての印象を 3.0 リッター、2.2 リッターそれぞれ解説しよう。まずは Sports 3.0 というグレードのセダンに乗ってみた。走り出してまず感じるのはミッションの出来の良さである。新たに開発されたアイシン AW 社製の 6 速 AT の加減速は非常にスムーズで、以前のモデルで感じられた 2 → 3 速あたりでのギクシャク感はなくなっている。またエンジン性能に関してはどの回転域からもスムーズな吹け上がりを見せ、ヤワなフレンチじゃないところをアピールしてくる。



足回りであるが、新設計のダブルウィッシュボーン + マルチリンクサスペンションが路面に吸い付くようにしなやかな乗り心地を提供してくれる。路面の凹凸を力でねじ伏せるドイツ車の足とは対照的だ。

次に 2.2 リッターエンジンを搭載する SW の Sport 2.2 に乗ってみた。さすがに 3.0 リッターとまともに比較するのは酷な話であるが、2.2 リッターの NA エンジンでこの重さのボディを動かしていることを考慮すれば十分トルクフルな性能である。このエンジンには ZF 社製の 4 速 AT が搭載されているが、3.0 リッターモデルの 6 速 AT と同様に非常にスムーズである。特に街中の低速域におけるシフトチェンジは 4 速 ATモデルの方が扱いやすいかもしれない。

身だしなみにあったクルマ

フレンチサルーンという割にはかなり豪快な顔つきではあるが、中味はしっかり出来上がっており、さりげないスポーティ走行が十分楽しめるセダン & SW である。周りのクルマがオモチャに見えるほどかもしれない。

ではどんな人が乗れば似合うのか ? 常に一歩先の流行を作り出すトレンドセッターが乗るクルマ、というのは少々当たり前過ぎるので、ここは目先を変えてみよう。
Cool Biz という名のもとに彫りの深い顔をした国会議員の人たちがノータイのラフな格好で仕事をしている。しかし乗っているクルマは相変わらず黒いクルマばかりでどうも見ている方はしっくりこない。そんなCool Bizの人たちのファッションを完成させるためには是非乗っていただきたいクルマが 407 シリーズではないだろうか。




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