file1157
vivid_mark_s
driveimpre298DRIVE_212_005.jpg
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2005/07/15tab_end便利で使えるミニバン&ワゴン
乗り手に幸せを届けてくれる「ランチア ムーザ」
ユーローカーネットワークがインポートするイタリアのコンパクトカー「ランチア ムーザ」をカーライフジャーナリスト丸茂亜希子さんがレポート。

   文=丸茂亜希子
  写真=柴田康年(Vividcar.com)
取材協力=EURO CAR NETWORK

tab_face
marumo_s.jpgicon_home丸茂亜希子
[カーライフ・ジャーナリスト]
カーライフ・ジャーナリストのAKKOこと丸茂亜希子(まるも・あきこ)です。
「クルマでアクティブ・ビューティー☆」をテーマに日々奮闘しておりますので、男性だけじゃなく女の子のクルマ好きのみなさん、ぜひぜひご意見聞かせてくださいネ。
musa01.jpg
■LANCIA Musa 1.4 16V DFN SYSTEM-A/T-NAVIバージョン
全長=3990 mm 全幅=1704 mm 全高=1660 mm
エンジン= 1,368 cc 直列 4 気筒 DOHC ハンドル位置=左
最高出力= 70 ps / 5,800 rpm 
トランスミッション=5 速シーケンシャル(A/T) 
価格= 2,780,000 円(ユーローカーネットワークでの価格)

musa1_2.jpg
可愛い色使いのおしゃれなインテリアデザインは女性ウケするハズ


あなたにとって、プレミアムとは何なのか ?

優雅なライフ・ステージを思い描くとき、『プレミアム・コンパクト』という言葉は、とくにヤングファミリー世代には欠かせない存在になりつつある。ブームを創ったヨーロッパ車に加えて、ここ数年は日本車までもが、ちょっと贅沢な装備をウリにしたコンパクトカーを登場させている。インテリアの素材にこだわったり、凝ったデザインで安っぽさを払拭したり、中にはリアゲートが電動で開閉します、なんてものまである。今、プレミアム・コンパクトカー市場はかつてないほどの賑わいだ。

でも、ここでよく考えてほしい。あなたにとって、プレミアムとは何なのか、ということを。高級な素材を使い、充実した装備が付いていれば、そのクルマはあなたを本当に満足させてくれるのか、ということを。

この、イタリアからやってきたランチア・ムーザを初めて見た時、小粒のショコラをつまみあげたような、甘いトキメキにおそわれた。そして初めて乗ってみて、私はそれを舌の上で溶かした瞬間のような、ほんのりと幸せな気分に浸っていた。身体じゅうを包む空気の、なんと肌馴染みのいいことか。大きなウインドウから差し込む光は優しげで、ベージュとグレーのホッと落ちつくシートは、なんだかカフェのよう。きっと親友と2人で乗り込んだなら、駐車場に止めたまま走り出すのを忘れて、おしゃべりに夢中になってしまいそうだ。

musa02.jpg
インテリアのベース車のイプシロンと基本的に同一。高級な素材を使っているわけではないのだが、高級感の演出は本当に上手
musa02_2.jpg
【左】奇麗にインストールされているナビゲーション。試乗車はパイオニア製のナビが装着されていたが、他ブランドのナビの装着ももちろん可能
【右】頭上空間にもある収納スペース
オシャレに存在し合うパーツたち

そんな空間を創っているのは、必要なものはきちんとシンプルに機能的に、遊ぶところはシッカリとオシャレに存在し合う、パーツたちである。

たとえばドライバーが必ず触れるハンドルは、一見素っ気なく見えるけれども、女性の手にも馴染みやすい太さと、ランチアのエンブレムが映える五角形をモチーフにした、イタリア人らしい秀逸なデザインだ。そのハンドルの奥の方にスピードメーターが隠れていると、インパネが小さいコンパクトカーは見にくくて仕方ない。だけどこのムーザったら、そっと視線を右手にずらすだけで、スピードはもちろんガソリンの残りも、走行距離も、今日が何月何日で外の気温が何度なのかまで、ひと目でわかるようになっている。

家のインテリアで言うなら、サイドボードや飾り棚にバランスよく小物をディスプレイする感覚。そこまでわかっているコンパクトカーって、なかなかお目にかかれるものじゃない。

いまやコンパクトカーといえども、ナビゲーションシステムを装着したいという人は増えている。でもなんとなく、四畳半のアパートにプラズマテレビ置いちゃいました的な印象になってしまうのは、仕方がないのかと思っていた。それがこのムーザのナビときたら、しっくりとインテリアに溶け込んでいるではないか。

その秘密は、ムーザを輸入販売するユーロカー・ネットワークの特注パーツにある。不自然な隙間や飛び出し感なく、ナビを上手いこと納めているのである。ナビはもちろん日本製で、クルマが日本に到着してから、この特注パーツとともに装着されるのだそう。イタリアの、そしてランチアのこの美意識は、女として見習うべきところだ。

musa03.jpg
わかる人にはわかる魅力

そんな思いを巡らせながらドライブしていたら、もうすっかり夕暮れ時。このムーザのエンジンは、踏めばしっかりキビキビ加速し、抑えればゆったりトコトコ流せる、1.4 リッターの4気筒 DOHC 16 バルブエンジンだ。そしてこのエンジンを、なんともいえず人間味あふれる面白さで彩っているのが、オートマなんだけど普通とはちょっとちがう、5 速シーケンシャルという機構。スラリとスタイリッシュに伸びたシフトレバーの操作方法も一風変わっていて、まずは停車時の『N』マークから、真ん中まで引いてポンと左に入れる。すると通常のオートマモードになる。

もし、市街地をチョコマカと走るシーンが続くのであれば、レバーの左上にある『CITY』のボタンを押すと、ハンドルのフィーリングが軽くなり、低速時を快適にしてくれる。そして左下の『E』ボタンを押せば、効率よいシフトタイミングになって、燃費アップに貢献してくれる。なんとも賢いヤツである。でも時には、「今日はちょっと、飛ばすわよ」なんて勝負の日が、誰しもあるもの。そんな日にはムーザのシフトレバーをさらにもう1回左に押してみる。すると、上下に『+』と『−』マークがある意味がわかる。こんな簡単な操作ひとつで、5速マニュアルモードに大変身したムーザは、驚くほど元気いっぱいの走りっぷりで、アクティブな気分をさらに盛り上げてくれるのだった。

そろそろヘッドライトを灯けようと思ってスイッチを探したら、またまた私は笑顔になってしまった。ハンドルの左下にさりげなく、まるで可愛らしい角砂糖が並ぶように配置された、スイッチたち。ムーザというクルマは、こうしてどこまでも乗り手を心地よくさせる。そしてオシャレでハイセンスなのに、決して乗り手に背伸びをさせない。これはきっと、スペック表にはとうてい表れない、わかる人にはわかる魅力なのだろう。

本当に満足するプレミアム・コンパクトとは、こんな風にいつまでも、乗り手に幸せを届けてくれるクルマにちがいない。




onSubmit="popUp('','EnqPage')" target="EnqPage">



musa04.jpg
tab_links_b
ECN_link.jpg
EURO CAR NETWORK
http://www.car-network....
Musaの取扱店
tab_boomlink
VividWelfare
Enjoy W-Car(Vivid Welfare)
http://welfare.vividcar...
recommend
イプシロン_000.jpg
「心を満たすコンパクト」ランチア・イプシロン
イプシロンは小さな高級車である。独自の味と雰囲気で、乗り手の心を満たしてくれるコンパクトカーなのだ。
ムルティプラs
FIAT ムルティプラ 試乗記
ついに正規導入が決まった FIAT の MPV 「ムルティプラ」。JAIA の主催する合同試乗会で乗ってきた。
kangoosam.gif
東京モーターショー 〜 丸茂亜希子、ビーター・ライオン、津々見友彦が選ぶ TMS THE BEST
モータージャーナリスト、丸茂亜希子、ピーター・ライオン、津々見友彦が選ぶ 2007 東京モーターショーベストカーです。
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/1 |