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tab_star2005/08/20tab_end便利で使えるミニバン&ワゴン
アウディ A6 Avant の魅力
アウディ A6 Avant
6 世代目にあたる A6 Avantが日本に導入された。今回はこのクルマ一番のセールスポイントであるデザインの面から Avant の魅力について話したい。

文 写真:浜川洋三(Vividcar.com)
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浜川洋三icon_home浜川洋三
[(株)インスピレーション取締役]
クルマを買うこと、売ること、乗ること、を楽しくするためのWebサービスを生業にしています。面白いアイデアはいつでもウェルカムです。よろしくお願いしまーす!
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全長:4,935 mm、全幅:1,855 mm 、全高:1,475 mm 、ホイールベース:2,845 mm
Avant というカタチ

クルマには様々なカタチが存在する。セダン、ハッチバック、クーペ、1BOX といったところは歴史が長く、ワゴン、SUV あたりが新たに加わり、最近ではミニバンが幅をきかせている。また乗り手側に目を移すとクルマのデザインに対して様々な好みを持った人々が存在するということでもあり、実際にクルマを買うとき 80% の人が外観デザインを重要視するという。単に見た目がカッコいいというだけでなく、機能的に優れている、用途に合っている、といった要素も入ってのことだろう。これはクルマを作る方、売る方にしても同じことで、多くの台数を販売するためにデザインというのは非常に重要な要素である。

そんな中でアウディは、「美しいワゴンを Avant と呼ぶ」という言葉とともにスタイリッシュなデザインの「ワゴン」を世に送り出してきた。機能を優先させたデザインのワゴン、セダンモデルの派生的に生まれたワゴン、は数多く存在するが、カタチとしての美しさをまず第一に考えたワゴンは Avant だけであろう。Avant が初めて世に登場したのが 1977 年で、それまでワゴンというカタチのクルマ=商用車という概念が実用本位のヨーロッパマーケットには存在していた。そんな中でアウディが出した Avant というカタチは人々の固定概念を覆し、ステーションワゴンというマーケットを生み出した。そしてアウディはこの Avant という特別なカタチにこだわることでブランドとしての存在を際立たせ、販売台数を大幅に向上させてきている。事実 A6 シリーズにおける Avant の販売構成比は 1997 年の約 24% から 2003 年には約 61% まで上昇している。前述の人々のデザインに関する好みからいえば、年々 Avant に対して好意的な人が増えているということだろう。つまり Avant は売れるカタチをしたワゴンなのである。

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後下から見上げるヒップラインと左右対称ツインエクゾーストパイプは迫力ある。

美しさのもと

では一体どこがそれほど魅力的なのかを詳しく見ていこう。先代モデルとボディサイズを比較してみると、全高で -10 mm、全幅で +45 mm、全長で +130 mmとなっている。つまり全体としては一回り大きくなり、かつ低くなっている。美しく見えるデザインの基本要素としては幅広、低重心というものがあるが、まさにその通りのつくりである。アウディブランドの象徴であるシングルフレームグリルのフロントフェイスには、これくらい幅広で低重心のボディが良く似合う。そしてデザイン面のハイライトは、センターからリアに向かって低くなっていくルーフと、大きく張り出したリアエンドのデザインであろう。この部分の処理が美しいワゴンと言わせる所以かと思える。またルーフに直接マウントされるルーフレールの処理も普通のステーションワゴンとは一線を画す作りである。

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中央のカーゴルームネットは前後自由に位置を変えられる。また奥のアタッチメントによりスーツケース等の固定も可能である。

次にインテリアだが、革新的な技術にこだわりを持つアウディらしく、新型 A8 に初採用された MMI (マルチメディアインターフェイス)が標準装備されている。このシステムはナビゲーション、オーディオ、ハンズフリーフォン、サスペンションの設定を一つのコントロールロジックで行うことで操作性、視認性を大幅に向上させることを狙っている。これは各機能の選択操作が人間工学に基づいた設定になっているためで、実際初めて運転する広報車両でも特にマニュアルを見なくて直感的に通常の操作は出来、数回使えば運転しながらでも楽に使いこなせる。

ラゲッジルームに目を移すと、容量 565 リットル、シートを倒した場合の最大容量 1,660 リットルの広大なスペースが存在する。同セグメントのワゴンと比較した場合、決して広くはないが、良く考えられた機能が付いている。これだけの広さを持っていると少々の荷物だと前後左右に動くため置き場所に苦慮するものだ。これを解決するためフロア左右にレールが装備されており、荷物固定用のフックの位置が自由に移動できる。また専用のアタッチメントを使用することで旅行用スーツケース等の固定も簡単に出来る。ちなみにラゲッジルームは写真で見ての通りフロア面、側面の凹凸を出来る限り排除したつくりになっており、どこまでも美しさにこだわる姿勢がうかがえる。

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【左上】MMI ディスプレイに表示されるアダプティブエアサスペンションの設定
【左下】シフトレバー下が MMI コントロールパネル
【右上】シングルフレームをモチーフにしたステアリングパッド
【右下】A6 セダンと共通の本革シート

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3.2 リッター V6 の割にはコンパクトなサイズ。全長はわずか 360 mm 全幅は 430 mm に過ぎない。

美しさの走り

今回試乗したのは 3.2 リッター V6 FSI エンジンのモデルである。これは昨年一足先にデビューした A6 セダンから新たに積まれたエンジンで、188 kW ( 255 ps ) / 6,500 rpm 、330 Nm ( 33.6 kgm ) / 3,250 rpm のパフォーマンスを発揮する。実際にアクセルを踏み込むと V 型エンジンらしく高回転まで気持ちよく吹け上がり、トルクも一緒について来るため、1.86 トンのボディを軽々と引っ張ってくれる。特に 3,000 回転を超えてからの力強さは目を見張るものがあり、3 名乗車してのワインディングでも余裕を持って走れる。

そして今回機能面のハイライトは、新開発のアダプティブ エアサスペンションである。(3.2 FSI quattro にはオプション設定、4.2 quattro には標準装備される。)これは、「オートマチック」、「コンフォート」、「ダイナミック」、「リフト」という 4 つのモードをドライバーが任意で選択出来、設定されたモードによってショックアブソーバーの減衰力、車高を電子制御コントロールするものである。この電子制御システムは 3 個の加速度センサーと前後アクスルの車高センサーによって、運転状況をリアルタイムで検出しており、例えば「オートマチック」モードだと、120 km/h を超える走行が 30 秒以上続くと 15 mm 車高を下げ、70 km/h 未満の速度に落ちるともとの車高に引き上げられるのだ。実際に各モードでの走行を試してみたが、「オートマチック」モードが最も乗りやすく感じた。「コンフォート」だとやわらか過ぎで腰の座りが落ち着かず、「ダイナミック」だとワインディングは踏ん張るが、それ以外では固さだけが目立ってしまう。このモデルの特性を考えると「オートマチック」モードで長距離をクルーズするのが最適である。

◇ ◆ ◇

最近街中でアウディが走っているのをよく見かける。しかも Avant が多い。つまり多くの人々が選択しているのである。その意味では Avant というカタチはアウディブランドの重要な資産であることは間違いない。ライバルブランドの「ステーションワゴン」とよばれるモノたちとの比較では、機能的に優劣はあるものの、デザインに関しては最も美しい形をしていると私は感じる。Avant の魅力は何と言ってもそのデザインである。セダンにもワゴンにもない美しさを求める人にすすめたいカタチだ。ところで「美しいセダン」は何と呼べばいいのだろうか。




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