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tab_star2005/09/09tab_end元気なハッチバック
イッツ・ア・コンパクト・ワールド−VWポロ
Volkswagen Polo
輸入コンパクトクラスの人気モデルであるVWポロがデザインを一新し発表された。今回はこのクルマにじっくり乗りこみ、今時のコンパクトカーの世界を考えたい。

文・写真:浜川 洋三(Vividcar.com)
取材協力:Volkswagen Group Japan

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浜川洋三icon_home浜川洋三
[(株)インスピレーション取締役]
クルマを買うこと、売ること、乗ること、を楽しくするためのWebサービスを生業にしています。面白いアイデアはいつでもウェルカムです。よろしくお願いしまーす!
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最近のコンパクトカー事情

スモールカー、ミニカー、コンパクトカー、と様々な名前で呼ばれている 1,400 CC 前後の排気量のエンジンを搭載し、全長 4 mを切るボディサイズのクルマたち。最近発表されるものは国産車も含めどれも出来がいい。エアバックの装備数、ESP、ABS などの安全装備をはじめ、シート形状、素材、更に標準装備されるオーディオにいたるまでどれも上のクラスのものがそのまま装備されているかのようだ。またパッケージングも良く考えられており、居住性、積載性も優れているので、様々な用途にフィットする。そのためか最近は販売ターゲットも変化しているようだ。以前のこのクラスは、女性向け、或いはセカンドカー、といったイメージであったが、近頃は家族で使うファーストカー、熟年世代のレジャービークル、といった役割を担うまでターゲットの幅を広げている。

また走りについていえば、さすがにパワー&トルクは小さいながらも、コンパクトであるが故に小気味よいドライブフィールが体感でき、上のクラスでは味わえないクルマとの一体感を楽しめる。
そしてクルマ本体のお値段もスモールというかコンパクトで、ものによっては輸入車でも 200 万円を切るプライスで前述の装備、走りを手に入れることが出来るのだ。

そんな状況のなかでリフレッシュされたポロは今年で誕生 30 周年を迎える。ちなみにフォルクスワーゲン グループ ジャパンが正規に輸入を始めたのが 1996 年の 3 世代目からで、累計 11 万台弱を国内で販売している。平均すると毎年 1 万台強が販売されていることになり、単一モデルとしてはかなり “売れている” 部類に属する。ここ何年かは MINI という強力なライバルが出現したことで数字に変化があるかもしれないが、私が思うに、MINI は趣味性がかなり高いキャラクターを持っており、かたやポロは万人受けするイメージを持っているので、同じ土俵で競合することはあまり無い気がする。いずれにしろこの 2 モデルがこのクラスの代表格であることは間違いない。これを意識してかどうかは分からないが、今回のリフレッシュのコンセプトは Small but Tough というこのクラスにしては尖ったものである。「小さいけど頑丈よ」という言葉を胸に細部を見てみよう。



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サイドウィンカーはドアミラーのハウジングに一体化されており、スタイリッシュなボディラインを生み出している。



凝縮された高品質

外観デザインでまず目が行くのがフロントマスクである。 A ピラーからボンネットを通り抜けるV字型デザインを採用しており、今後はこのデザインがVWブランド統一の新しいフロントフェイスとなる。今回はその国内導入第1弾ということだ。VW はドイツブランドにしては珍しく統一フェイスを今までしていなかったが、これを機にすすめていくのだろう。
またリアに関しては大型化されたリング状のテールランプが採用されスポーティな雰囲気を醸し出している。そしてボディサイズは全長が 25 mm延長された以外は全幅、全高ともに変更はない。フロントフェイスを大胆に変更した割には全体としてバランスがとれたデザインに仕上がっている。

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【左上】メーカーオプションとなるマルチメディアステーション
【左下】通常時は 270 リットルのカーゴルーム。リアシートを倒せば 1,030 リットルまで拡大が可能。
【右上】新形状の 4 本スポークステアリング
【右下】中央がマルチファンクションインジゲーター

次にインテリアであるが、様々な部位のデザイン、材質のクオリティアップがされており、小物入れ、チケットホルダー、ドリンクホルダーも機能的だ。オーディオシステムは新たに 8 スピーカーのAM/FM CD プレーヤーが採用され、助手席下には CD チェンジャー(オプション)も装備可能である。更にメーカーオプションとなるが、マルチメディアステーションも選択できる。
また安全装備についても触れておこう。車内にはカーテンエアバックも含め 6 個のエアバックが標準で装備されており、更に緊急時の挙動を制御する ESP、ブレーキ圧を高めて制動距離を短くするブレーキアシストも標準装備である。
ポロに限らずこのクラスの旧モデルのカタログに出ている装備リストをいくつか見てみると、当時は△や*印(オプション)のもの、存在しなかったものが沢山あるが、今のカタログを見るとほとんどが●(標準装備)になっているのだ。それで販売価格がさほど変わってないのにはさらに驚く。

ではこの技術が凝縮されたカタマリを実際に動かしてみよう。

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10.15 モード燃費は 14.2 km/L という経済性の高いエンジン。



Toughを実証

走り出して感じるのが絶対的な安定感である。このモデルのコンセプト後半の Tough という部分を実感できる走りだ。街中の交差点で曲がるときのきしみ、歪み感は全く無く、高速においても不快なノイズや振動も大幅に抑えられている。乗り心地、ボディの安定感もひとクラス上のモデルである。これは強度の向上と軽量化を両立させる高張力鋼板や、レーザー溶接を多用したボディのおかげだろう。実際試乗した日は大型台風が来る日で、雨風が激しく吹き荒れるコンディションであったが、安心してアクセル、ブレーキを踏み込め、ハンドルを切ることができた。まさに Small but Tough!

エンジン自体はさすがに 1.4 リッターなのでトルクは薄いものの、吹け上がりは非常にスムーズで気持ちが良く、3 人が乗車してのロングドライブも普通にこなすので家族で使うファーストカーとしても十分活用できる範囲だ。またハンドリングに関していえば、最近のクルマが多く採用している電動油圧パワーステアリングが装着されており、誰でも手軽にスポーティドライブが楽しめる。
全体の走りの印象としてもコンパクトクラスとしては剛性感タップリのモデルである。

いいクルマとは

冒頭に最近のコンパクトカーはどれも出来がいいと述べたが、本当に出来がいいと実感できるのは 5 万キロ以上乗り込んだ時点かもしれない。新車での購入時点で良く出来ていると感じるのは当然であるが、数年、数万キロ時点でも品質が変わらず、機能的にも満足がいくクルマこそ本当にいいクルマと言えるだろう。今回のポロはそれを予感させるクルマだと思える。この Tough なつくりと乗り味は何年経っても色褪せないだろう。

来月 10 月には恒例の東京モーターショーが開催される。今回は各メーカーのコンパクトクラスのモデルをじっくり見てみようと思う。




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