file1224
vivid_mark_s
driveimpre298DRIVE_212_005.jpg
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/2 |bu_next
vividsearch2
search_car2
search_article2
tab_star2005/11/25tab_end悪路もへっちゃら SUV
ビッグチェンジ ! NEW エクスプローラー
革新し続けるエクスプローラー
アメリカで販売台数並びにブランドネームにおいて確固たる地位を築いてきたエクスプローラーがマイナーモデルチェンジを受けた。見た目的にはフェイスチェンジ程度に見えるが、その中身については、実は大幅な改良が加えられている。

文と写真=柴田康年( VividCar.com )
tab_index
革新し続けるエクスプローラーpage1thumb1.jpg
フォトギャラリーpage2thumb2.jpg
tab_face
1202_sicon_home柴田康年
[VividCar元編集員]
最近、アナログ事が好きになってきました。
01.jpg
存在感溢れるフロントマスク

進化し続けるエクスプローラー

アメリカで確固たる地域を築き上げてきた「エクスプローラー」。 1990 年の誕生以来 14 年間ベストセラーを続けているのがその証拠だ。

今回のフルモデルチェンジでは一見、フロントフェイスだけの変更のように見えるが、実際には中身を大きく革新している。エンジンの 3 バルブ化による燃焼効率アップ、パワーアップ、静寂性の向上に留まらず、安全面などの装備も従来モデルより強化されている。また、 AT も新開発の 6 速を採用している。エンジンの改良とこの新開発 AT の組合せによって、燃料消費率は従来比 20 %もの大幅向上を実現している。

試乗したモデルは最上級グレードの「 Eddie Bauer 」で、搭載されるエンジンは 4.6L V8 。 218 kW ( 296 ps )の最高出力、 407 N・m ( 41.5 kg-m )の最大トルクを達成している。

02.jpg
03.jpg
質感がかなり向上したインテリア

満足度 120 %

さて、私にとってこのエクスプローラーの試乗会は興味深いモノだった。と言うのも本気で先代モデルを購入検討した事もあったし、取材で仙台や長野などかなりの距離を乗っていたので、その良いところも、気になるところもそれなりに知っていたつもりだ。そのため、今回どれほどまでに進化したのかが実はとても楽しみだったのだ。

秋晴れの下、河口湖近くで行われた試乗会。富士山が富士山らしくその頂に雪を積もらせ、まさに絵に描いたような姿をしていたので、限られた試乗時間ではあったが、富士スバルラインを使って 5 合目まで一気に駆け上ることにした。

鍵を受け取りエンジンを始動させ、初めに感じたのがエンジンの静寂性とインテリアの質感向上だった。そして走り出した時にいきなり違和感を感じた。それは、 AT シフトレバーにしては今までに無い形状でしかも長いのだ。トラックの“あれ”を思い出すぐらいに・・・。しかし、のちにその形状と操作感にお世話になることに・・・。

そして、富士スバルラインに入り 5 合目を目指してハイペースで走り出した。先代のモデルも前後ダブルウィッシュボーンの良くできた足回りだったが、今回はさらにその安定性が向上している。また、超小型ジャイロスコープセンサーにより車両のロール角やロール率を判定し、車両の安定性を監視するシステム「ロール・スタビリティー・コントロール」が搭載されているおかげもあったのか、まるでスポーツセダンをドライブしているかのような感覚で飛ばすことができる。

ステアリングフィールも良く、ドライバーの入力に対して自然に反応してくれる。これだけの大柄な SUV が、自由自在にドライバーの意思に忠実かつ安全に走ってくれるのは気持ちがよい。そしてどんどんペースをあげていくうちにスポーツモード + - が欲しくなった位だ。長距離移動の多いアメリカで必要か言えば答えは NO だろうが、これだけの走りを楽しむにはぜひ欲しい装備だ。で、先ほど話に出たシフトレバーの形状が効いてくる。そう、スポーツモードが無い代わりに、ちょっと特殊な形状(写真参照)はそのためかと思った。まるでスポーツモードを使用している感覚と同じようにシフトチェンジが可能なのだ。

04.jpg
時代の流れを一気に飛び越してしまうほどのクオリティアップを果たしたインテリア。豪華な雰囲気と格段にアップした静粛性のおかげで、これまでのアメリカン SUV のイメージからは大きく変わった。
インテリアの質感向上

インテリアの質感もかなり向上している。今までは、まあ言ってしまえば SUV なのでそれほど乗る方も期待していないしあえて高級感も必要ないと感じていたし、そこに対して文句もさほど出るものではなかったと思う。しかし、今回のモデルは、今までの SUV のインテリアを一線超えている高級感がある。最近のニュースでも高級車ブームや高級志向が蘇ってきたといわれているが、正にその波に乗っているかのようにシンプルで落ち着いた仕上がりとなっている。計器類も直感的に見やすく、スイッチ類もチープな感触は全くない。

05.jpg
ぐっと使いやすくなった荷室はユーザーにとって嬉しい限り。さらにエディバウアーには 10WAY の電動シート+ペダル位置が前後できる電動アジャスタブルペダルが装着されるため、自然なシートポジションが得られる点も大きなニュース
ユーザーの声を反映したクルマ作り

さて、エンジンや AT の改良や、インテリアの質感向上など正に中身が正常進化したエクスプロラーだが、さらに特筆したい点がもう一つある。それはシートアレンジに伴うラゲッジスペースのフラット化だ。

先代モデルでは「からくりが苦手」と私は形容したが、今回はその反対で、「良くできたからくり」と形容したい。先代モデルではサードシート、セカンドシートをたたんだ状態でラゲッジスペースに傾斜ができていたが、その点が大幅に改良されフラット化を実現している。これは、ユーザーからの声を反映させた結果だそうだ。私もその点は気になっていたので、この改良には拍手を贈りたい。サードシートも大人が十分に座ることが可能となったし、 50 : 50 で倒すことも可能になった。これできっと何の文句も出ないだろう。ひょっとして先代モデルでこれを実現していたら、私の今の愛車はエクスプローラーになっていたかもしれない・・・。

さて、 5 合目に到着し早々に撮影を終わらせ、帰路につく。 5 合目で見る富士山というのは実は初めてで、いつも麓から見ている富士山よりも低く見える(実際にはこちらが登ってきたわけだが)せいか、ちょっと富士山らしくないなと感じつつも、氷柱を発見して冬の訪れを感じながら下りも快適にドライブを楽しむことができた。

パッと見 ! フロントフェイスだけの変更、マイナーチェンジに見えるが、その中身が大きく革新された新型エクスプローラー。新しい技術の投入による性能向上という大きなものから、かゆいところにも手が届く小さな改良まで。王者は常に王者たるために不断の努力を怠らない、そんなお手本のようなクルマだ。これまでも、そしてこれからも、 NO.1 の地位を譲ることなくそのブランドネームは輝き続けると強く感じた試乗だった。

※ 2 ページ目にちょっとしたフォトギャラリーもありますので、そちらもご覧下さいね ! (下の Next から)

06.jpg
5 合目から望む富士の頂。同じくクラスの頂を極め続けるエクスプローラー。ポジションを変えれば見慣れた存在もぐっと違って見える、そんな者同士のしばしの邂逅だった。
tab_cars_b
FORD_EXPLOLER_Eddie Bauer-M.jpg
data
FORD EXPLORER
アメリカン SUV のベストセラー
tab_boomlink
VividWelfare
Enjoy W-Car(Vivid Welfare)
http://welfare.vividcar...
recommend
samu2.jpg
長距離快足「EXPRORER」
最近の四駆は悪路ばかりでなく、オンロードそれも高速道路が得意だったりして・・・。
thumb01.jpg
THE ALL NEW DISCOVERY 3
イギリスの SUV ディスカバリーがフルモデルチェンジをした。富士山の麓で開かれた試乗会に SUV 好きのスタッフ柴田が試乗。
w12_thumb.jpg
正に新世代スポーツカーだ!Touareg W12 スポーツ
フォルクスワーゲンの最高峰にあたるTouareg W12 スポーツに試乗、V6 を二機V型に組み合わせたとんでもないエンジンにどうしても乗ってみたかったのだ・・・。
マスタング_クーペ_S
マスタング Photo Gallery【V8 GT Coupe Premium】
フォード・マスタングがいよいよ日本でも発売されることになりました。まずはコンバーチブル、クーペを 2 回に分けてフォトギャラリーでお楽しみください。2 回目の今回は V8 と V6 の 2 車種が発売になるうち、V8 クーペブレミアム編です。
sam
Mitsu meets Ford 〜 フォード・フォーカスST
光貞秀俊さんのフォード車ドライブインプレッション特集 ”Mitsu meets Ford” 。第 5 回目はフォード・フォーカスST 編。
sam
Mitsu meets Ford 〜 フォード・エスケープ
光貞秀俊さんのフォード車ドライブインプレッション特集 ”Mitsu meets Ford” 。第 4 回目はフォード・エスケープ 編。
Copyright (C) 2001-2007 VividCar.com. All rights reserved.
bu_homebu_weeklybu_indexbu_back
Page 1/2 |bu_next