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tab_star2006/01/26tab_end日本の走り方
讃岐うどんと祖谷温泉
食と湯で癒されて
 日本人に生まれたからには、やはり温泉が大好き ! という方は少なくないだろう。かくいう私も大の温泉好き。とはいえ、最近は仕事の忙しさにかまけて自宅近くのスーパー銭湯へ通う日々。というわけで、せっかく帰省したからには、どこか温泉へ行こう ! そしておいしいものを食べよう ! と相成った次第。

文・写真:山中航史(VividCar.com)
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山中航史 icon_home山中航史
[WEBディレクター]
S2000とMINIコンバーチブルという、こよなくオープンカーを愛するおっさんです。そろそろお腹と白髪が気になりだす年頃。でも「Always Open!」
讃岐うどん
四国霊場八十八箇所、七十六番札所「金倉寺」のすぐ北にある。
讃岐うどん

岡山から瀬戸大橋に乗り、一路四国へ。かつて連絡船で 1 時間の航海だった海峡を、今は車でわずか 15 分だ。 1988 年 4 月に開通した瀬戸大橋も 18 年近くが経過し、かつての真新しさは見当たらない。しかし、地元の足としても観光名所としてもすっかりお馴染みの存在となったようだ。そんな瀬戸大橋を愛車の MINI コンバーチブルで駆け抜ける。もちろんフルオープン。頭上を通り過ぎていくつり橋のタワーやケーブルの迫力が圧巻だ。

坂出を超え、善通寺 IC を降りる。国道 319 号線沿いにしばらく走れば、目指すうどん店「釜あげうどん 長田 in 香の香」はすぐに見つかった。それこそ膨大な数がある讃岐うどんのお店だが、今回はこのあと徳島の秘境まで足を伸ばすとあって、インターチェンジに近いお店を選んでみたのだ。それにしても、本場で讃岐うどんを頂くのは学生時代以来だろうか。正月三が日の真っ只中にも関わらず、お客さんでいっぱいの店内に入り、早速釜あげうどんを注文した。

讃岐うどん
メニューは超シンプル&リーズナブル。これでもまだ高い方かも。若い頃は屋島の「わら家」で「たらい」うどんを一人で平らげていたことを思い出した。(文字通り、たらいにうどんが 6-8 玉位入っている。)
やはり名物は地元に限る

近頃、東京でも駅構内などでよく見かけるさぬきうどんのお店。うどんを注文し、好きなトッピングを載せることができるということでなかなかの人気のようだ。ちなみに、私が中高生だったころ、地元の岡山にも同じようなスタイルのお店があった。そこではうどんを自分の手で好きなだけ茹でて、それからトッピングを選ぶというもの。お金のない学生だったころは、この一玉 100 円のうどんにたっぷり無料のネギと天カスを載せてお腹を膨らませていたものだ。

さて、本場讃岐うどんはとにかくシンプル。基本的に釜あげと冷やしの 2 種類が基本だ。特に釜あげは麺の良し悪しがすぐに分かってしまうので、どの店も気合が入っている。このうどんを、濃密な出汁、刻みネギ(青い細ネギ)、生姜の摩り下ろしだけで頂く。出汁が少なくなっても、テーブルの上にある徳利から好きなだけ追加できる。

10 年ぶりくらいに食べたうどんは本当においしかった。”コシ”も単に堅いということではなく、かみ始めの弾力と噛み切った時のスパッとした感触がとにかく懐かしかった。やはり名物は本場で頂くに限る。

祖谷温泉
バスもあるが、冬場は本数もぐっと少なめ。ちかくには有名な小便小僧もある。

四国の秘湯、祖谷温泉

高松から高知へと向かう国道 32 号線。山並み険しい四国山地の真っ只中、大歩危小歩危峡から細い山道を東へと入っていけば、かずら橋で知られる、祖谷へといたる。すっかり高速道路網が発達した四国だが、この地だけはどのインターチェンジからも少し距離がある。場所によっては「これが国道 ? 」と思いたくなるような狭いところもあり、もちろん冬場になれば雪も降る。そんな路を慎重に走り、山の中腹にぽつんと建つ一軒宿、それが「ホテル祖谷温泉」。意外にも近代的な建物だが、建物横の大きなケーブル巻き取り機がちょっと異彩を放つ、そんな宿だ。

祖谷温泉
谷底を目を凝らしてみていると、下からゆっくりケーブルカーが上がってきた。早速乗り込んでみる。うーん、狭くてすごく急だ。
ケーブルカーで行く露天風呂

この温泉の最大の特徴は、四国では珍しいかけ流しの湯であることと、なんとケーブルカーで谷底まで降りて入る露天風呂があることだ。特にこのケーブルカーがなかなか迫力ある小旅行を楽しませてくれる。片道 5 分、落差 170m のケーブルカー、なんと操作は乗客が自らの手で行う。また、車内はかなりの急勾配で、全部で 20 人弱も乗れば満員だ。

祖谷温泉
ケーブルカー乗り場には暖房の効いた待合室やトイレなどがあり、お風呂までは階段でさらに下まで降りることになる。
四季に応じて楽しめる

ケーブルカーの最前列に陣取って谷底へと進む。これはなかなかの迫力だ(傾斜角は 42 度 ! )。今回は残雪がわずかに残る真冬だったが、紅葉の季節もなかなかのものだろう。新緑の季節もいいかもしれない。そんな気持ちを抑えながら、目指す露天風呂のある小屋へと降りていく。

かつては混浴の露天風呂一つだったようだが、現在はしっかりと男女別々。かなり狭い脱衣所でそそくさと服を脱いで早速湯船へと入ることにした。

祖谷温泉
お風呂だけの利用ももちろん可能。内湯とセットで大人 1,500 円、子供 800 円とちょっと高めだが、一度入ればまた来たいと思うこと間違いなし。(こちらは男湯)

炭酸の泡につつまれて

目の前の渓流を眺めながら、ゆったりとぬるめ(約 39 度)のお湯につかる。まさに至福のひと時だ。ぬるめといっても、思っていたほどではなく、十分に温まることができたのは嬉しい誤算だった。さて、ここの温泉は単純硫化水素泉ということだが、それほど硫黄臭さはなく、肌にも優しい。白濁したお湯だが、特にすごいのが炭酸の泡、泡、泡。細かい泡がびっしりと身体に付着し、触れるとヌルっとした感触が心地よい。家庭用のお風呂に入れる入浴剤も泡を出すが、あれの数百倍の泡がいっぱいに広がっていると思っていただければいいだろうか。しかもかけ流しで、どばどばと流れ出てくるお湯(毎分 1500 リットル)にもびっくりだ。

ゆったり 30 分近く入ればすっかり気分はリラックス。日常の疲れも一気に吹き飛んでしまった。これだから温泉は止められない。おいしいものを食べてゆったり温泉につかる。日本のストレス解消法、正にここにあり、といったところだろうか。

瀬戸大橋
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MINI MINI CONVERTIBLE
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讃岐うどん
釜あげうどん 長田 in 香の香(讃岐うどん遍路サイト内)
http://www.shikoku-np.c...
香川県内有数のうどん激戦区、満濃町の老舗うどん店で 20 年間、釜あげうどん 1 本でうどん通をうならせてきたこだわり女将、宮本憧子さんが、善通寺市の国道 319 号線沿いに出店したお店。
祖谷温泉
ホテル祖谷温泉
http://www.iyaonsen.co....
徳島の山奥、秘境祖谷渓の一軒宿。露天風呂はケーブルカーで 170m 下の川まで降りる ! 日本秘湯を守る会 会員。
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