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tab_star2006/03/19tab_end便利で使えるミニバン&ワゴン
プジョーの新時代を築く『1007』
プジョーの車名がついに 4 桁になった。 4 桁を採用されるモデルは新しいコンセプトをベースに開発されたモデルであることを意味する。まずは 1007 からプジョーの新時代は始まる。

文と写真=柴田康年( VividCar.com )
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1202_sicon_home柴田康年
[VividCar元編集員]
最近、アナログ事が好きになってきました。
プジョー 1007
プジョー 1007
プジョー車らしいツリ目のフェイスは 1007 でも健在
4 桁になってもプジョーは
プジョー


さて、 4 桁というプジョーの最新モデル「1007」が登場した。

今までの 3 桁で馴染みのあるの 206 や 307 とは違う新しいコンセプトのもとに開発されたモデルがこの 4 桁の 1007 だ。ピニファリーナ社とのコラボレーションによるスタイリング、コンパクトなボディでありながら 1 クラス上の室内空間を確保、そして、一番特徴的なところはやはり運転席助手席の両側電動スライドドアだ。また、着せ替え自由なインテリア「カメレオン」コンセプトを採用している。走りの点では、オートマチック感覚で運転できるマニュアルトランスミッション「 2 トロニック」ギアボックスを採用している。

さて、試乗へ。

ボディサイズは日本でよく見かけるコンパクトカーと同等で、全長 3,730mm 、全幅 1,710mm 、全高 1,630mm といったところ。ココで気になるのが全幅で、 1,700mm を少し超えて 3 ナンバー枠になっている。 1007 はコンパクトカーでありながら 3 ナンバーなのだ。ちょっと気になり試乗前にその辺りを聞いてみたところ、税金などの維持費に関しては 5 ナンバーと全く変わらないそうだ。で、 10mm 超えてしまっているところは、両側スライドドアのトッテ部分。本国ではココはボディサイズとして見られないが、日本ではボディの一部として見なされたために 10mm 超えているとのこと。しかし、このトッテ部分、実は畳んだミラーよりも内側にあるというから、日本の基準の方がハテナ・・・。まぁ、ちょっとした裏話はやめて本題へいきましょう。

クルマの前に立ってみる。どちらかというと、プジョーとしてはあまり見かけないイデタチのクルマだが、 407 などにみられるツリ目のフェイスから、コンセプトは新しくてもすぐにプジョーと分かる。しっかりこの猫顔にも慣れてしまった。それと、なんとなくカワイイ感じの印象もある。

プジョー 1007
プジョーらしいこだわりが感じられるリアビュー。あえて残したというスライドドアのレールと、それに繋がるリアのアクセントパネルが印象的
元気よく楽しいドライブフィール

さて、乗り込むときに思わず「オオッ」といってしまった電動スライドドア。後席のスライドドアと違って、運転席に座るためにスライドドアを開いたのはこれが初めてで、なんだかとても新鮮な感じがした。電動でスムーズに開き、スムーズに閉じるからなんだか、ゴンドラ ? 遊園地の観覧車 ? にでも乗ったかのような・・・。

さて、新鮮なスライドドアが閉まれば、普通のクルマ同様の運転席とインテリアが目の前に広がる。室内は 180 cm を超える私のような大柄な男でもゆったりと座れ、ヘッドクリアランスも十分にあり、外から見た印象よりもかなり広く感じる。

早速、 2 トロニックのギアを N から +(プラス)へシフトしてスタート。一般的なトルクコンバーターを使用した AT とは違い、クラッチが電子的に制御される仕組みのため、ブレーキを離しても前には進まない。つまり、オートマのクリープ現象が無いのだ。アクセルを踏み込むとクラッチが繋がり、走り出す感覚は少し慣れるまでは違和感があるかもしれない。が、走り出してしまえば、思ったより変速ショックも少なくスムーズな走りを見せる。

この手のミッションにありがちな、踏み込んだときの 1 速〜 2 速のシフトショックはかなり大きめだが、コツを掴んでしまえばアクセルワークで上手くシフトショックを軽減できる。このあたりはアルファロメオのセレスピードと同じだ。このコンセプトのボディサイズのクルマにセミオートマが必要なのかは未だに疑問だが、なんとステアリングにはパドルシフトが備わっている。これもフランス車プジョーとしてのコダワリなのか ?

今回試乗した 1007 は 1.6L 直列 4 気筒 DOHC エンジンのモデルで、他には 1.4L の SOHC のモデルがある。パドルを操作すると意外と反応よくシフトチェンジをして、エンジンも元気よく回る。シフトダウンでは、ブリッピング(回転数を合わせるアクセルワーク)もしてくれて思わず必要以上に楽しんでしまう。決してパワフルとは言えないエンジンだがブンブン回して走る楽しさはこの 1007 にもしっかりある。

プジョー 1007
シフトノブでもパドルでも自由に走りを楽しむことができる
プジョー 1007
シンプルで機能的なインテリア。もちろんビビッドなカラーに変更することもできる。メーターは左右非対称。しっかりタコメーターが自己主張しているところも走りの楽しさを追及するプジョーらしい。
インテリアカスタマイズを楽しめるカメレオンコンセプト

新しいコンセプトで開発された 1007 だが、インテリアはさほど特徴的なところは見あたらず、ごく普通に使い勝手のよい基本的なレイアウトで操作系ボタンも配置されている。とまぁ見た目は変わらないのだが、実は、部屋を模様替えするように楽しめる「カメレオン」コンセプトが大きな特長となっている。

全 12 種のインテリアバリエーションのうち、標準設定以外の 11 種をオプションとして購入でき、簡単にインテリアをカスタマイズすることが可能だ。交換出来るところは、

 ・パーツシート座面/シートバックカバー
 ・フェイシアパネルマット
 ・エアコン吹き出しカバー
 ・ドアパネルカバー
 ・ドア収納スペースカバー

・・・と全 18 箇所。かなり多くのところを交換して楽しむことが出来る。で、気になる価格は¥31,500 とかなりお値打ちな設定となっているので、これならオプションとして気軽に楽しむことが出来そうだ。

プジョー 1007
日本人の文化に合っている引き戸は、使い勝手十分
1007.gif
ぱらぱらアニメで開閉の様子をご覧頂きましょう !
これは使える ! スライドドア

1007 の最大の特長である運転席助手席スライドドアは、リモコンと室内のスイッチで簡単に操作でき、電動で自動に開閉する優れもの。日本ではミニバンの装備としてはもはや必須といえる存在だが、今までは後席でのお話。前席となるとその使用頻度と利便性の恩恵ははかりしれない。

#ちなみに、助手席側だけならトヨタのポルテが先に採用している。

初めは違和感があったものの、慣れるとすごく便利で乗り降りがとても楽だ。ただ、手を掛けるところがないのでどうやって降りて良いのかちょっと悩んだ。(笑)

通常のドアを開けるスペースが無いところでも乗り降りが可能となるし、リモコンで開くところも実際のカーライフでは使える点だと言えそうだ。ただ、後方からの車に注意して降りないと、降りた瞬間に撥ねられるという心配もあるので、オーナーになった方はその点十分注意して欲しい。(プジョージャポンの説明)

#ドアが開いているかどうかが後方車両からはわかりにくいのだ。

一方、スライドドアが便利なだけに、前席がウォークスルーじゃないのがちょっと残念。2トロニックシフトを採用しているためセンターコンソールにギアボックスがあり、ウォークスルーを阻害しているようだが、コラムオートマにしてウォークスルーだったらさらに便利で機能的なクルマになったのではないかと思う。

プジョー 1007
後席へのアクセスも良好。なによりも同時にアクセスできるのが嬉しい。
一石二鳥のスライドドア

このクルマにはスライドドア一枚だけだけれども、実は後席へのアクセス性も良好で、大きく開いた開口部から通常あるBピラーに邪魔されることなく乗り込むことができる。 4 人乗りになっているため、後席も広く左右独立したシートの座り心地も上々。大人 4 人がそれなりにゆったりと座ることができる。

また、一枚ドアを開ければ前席と後席の両方へアクセスが可能なので、買い物帰りも荷物を後ろに入れてすぐに運転席に座れる。小さな子供をチャイルドシートに乗せるてすぐに運転席に座れる。つまりは一石二鳥なのだ。

ここまで、かなりスライドドアを褒めてきたが、これはオーナーになったらもっと実感できるに違いないと思う。デメリットは急いでいる時に開閉する時間がじれったいぐらいでしょう。

プジョー 1007
使えるコンパクトカー、その名は 1007

さて、新しいコンセプトをベースに開発された 1007 。コンパクトサイズの使い勝手の良いクルマをお探しの方がおみえでしたら、是非一度検討してみるのも良いかもしれません。走り自体はスポーツタイプではないのでそれなりですが、 2 トロニックシフトを使った楽しい走りも出来、スライドドアがかなり日常使いには重宝すると思いますよ。シティコミューターとして活躍すること間違いなしですね。
プジョー 1007
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