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tab_star2006/03/19tab_endVividAudio
存在としてのユニークさ
EBTBとCHORD
金子氏が選んだ今月の試聴オーディオはというと、EBTB社とCHORD社の共に外観上特にユニークさを放つ製品である。オーディオ製品は、形や存在感においても試聴上大きな影響を及ぼす。オーディオそのものが音楽という空間上に出現する芸術である以上、視覚的な要素、存在としてのユニークさはどこまでも問われて当然なのである。
文・写真:永山辰巳
協力:Refino & Anhelo 金子 敬二氏

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永山辰巳icon_home永山辰巳
[VividCar 元編集長]
2006年、VividCarはプロフェッショナルなブロガーを目指します。創刊以来5年を迎え、ちまたのブログサイトとは一線を画するVividCarは、ネットワーク知識編纂をビジョンに確実にコンテンツを増やしながら未来のWebBookメディアを開発してきました。私たちはこれをWebフォトジャーナルシステム呼びます。生涯にわたり記録し続け知識を編纂する楽しみをごいっしょに。
R&A試聴コーナー
石丸電気株式会社/Refino & Anhelo
〒113-0034
東京都文京区湯島1-1-8
TEL:03-3251-1500
オブジェなスピーカー、ブルガリア製の箱じゃないスピーカ

さて第三回目を迎えたR&Aの試聴記紹介コーナーです。今回は、予告致しましたように、EBTBというブルガリア製の不思議な形をしたスピーカと、CHORD Electronics社のアンプ、CDプレイヤの組み合わせのご紹介となりました。ともに欧州製オーディオですので、普段なじみの薄い製品ですが、特にEBTBは初の輸入となりましたので、良い機会となりました。
 
 試聴コーナーに設置されたEBTBですが、まずは製品の簡単な紹介を。EBTBとは、Everything But The Boxの頭文字をあしらったものです。この社名は、スピーカとしての「箱」から脱皮してアートと呼ぶに相応しいスピーカを生み出すというコンセプトの基に、二人の兄弟によって創設されたブルガリアのメーカです。
 
 今回紹介するのは、Terra II Proというスピーカ。ご覧のように箱はどこにも存在していませんが、もちろんユニークなバックキャビティをもつオブジェなスピーカーに仕上がっていることがお解り頂けると思います。全体の形状や存在そのものもユニークですが、すべてのパーツが手作りで一台一台手間と時間を注ぎ込んで製作されているそうです。
EBTBスフィア
Terra II Pro
Model AM(アルミニウム) ペア294,000円
Model BML(真鍮) ペア504,000円
EBTB日本総輸入代理店 株式会社タイムロード(右ナビゲーションリンク参照)
伝統工芸

 Terra II Proのユニークさを象徴するのは、独特の形状のJFスフィアと呼ばれるエンクロージャです。スフィアとは、球形を意味するsphereの英語から命名されていると思われますが、素材は、真鍮、またはアルミニウムを用い鋳物成形されています。真鍮、またはアルミニウムはモデルで決まりますが、その素材の違いによる音の違いを楽しむことが出来ます。

 ブルガリアには、スラシアン民族が先祖代々引き継いできた宝飾品の伝統的製法があり、それが、低圧金型重力鋳造法と呼ばれるもので、LFスフィアはそうして作られているそうです。低圧金型重力鋳造法では、鋳造時の冷却速度が速く、鋳肌、数法精度の良い緻密な鋳物製作が可能な技術であると製品解説されています。実際に製品を目の前に、見事なまでの球形鋳物であること、すばらしい仕上げであることは、思わず宝飾品のような出来映えから触ってみたくなります。

 そのユニークな球形エンクロージャに取り付けられたフロントバッフルは実は木製で、塗装仕上げか本革張りのいずれかになります。
EBTBユニット
Terra II Proの詳細はこちらから
写真提供:EBTB日本総輸入代理店 株式会社タイムロード
EBTB展示コーナー
R&A 一階試聴コーナー
試聴

 さて金子さんに販売のきっかけを聞いてみましたが実に明快な答えが返ってきました。「ブルガリア製のオーディオということ、外観が極めて特徴だっているのでまずは見た目から入りました。でも、鳴らしてみるととてもバランスが良い。やはり、スピーカとしての素性が大事ですが、これなら特異的な外観もあり、きっと、お求めになる方がいらっしゃるのではないかと判断しました」。
 
 実際に聞いてみると、特にジャンルを選ばずにオールランドユースとして聴けるのではないでしょうか。大きさの関係から、大音量で楽しむものではありませんが、音質はとても耳に馴染みやすく、全体のバランスが良いので、室内楽やポピュラー音楽などを書斎や寝室、リビングにてさりげなく楽しむにはもってこいです。国産のオーディオにもこうしたファッション性や工芸品としてのオーディオ製品も見られるようになってきましたが、Terra II Proは、異彩を放っているでしょう。CHORDのアンプと相まって視覚的な効果は抜群でオーディオを機械としての優秀性だけに封じるのではなく、音を楽しむものとしての存在としてお部屋の中をまた違った雰囲気にしてくれる製品だと思います。
Choral
Chord Electronics社 The Choral Range
Up Sampling CD Transport
DA Converter
Stereo Preamplifier
Stereo Power Amplifier
Chord Electronics社

 Terra II Proをドライブしているのは、Chord Electronics社のアンプ、CDプレイヤーです。Chord Electronicsは1989年に、ジョン・フランクスによって創立された歴史の新しい会社です。日本ではまだなじみの薄い製品ですが、プロフェッショナルなニーズ(スタジオやホールなど)では高い信頼性から実績は素晴らしいそうです。Terra II Proも相当にユニークな外観を持っていますが、Chord社のThe Choral Rangeというご紹介の製品も負けてはいません。

 Chord社は、英国のケント州の水車小屋からスタートしたガレージメーカだそうですが、BBC放送局へ納入されるまでに至った、一人のアンプエンジニアが到達できた夢のメーカです。店内には、その夢を達成したことを誇るような巨大なアンプユニットが展示されていますが、これも一度大型スピーカを心ゆくまでドライブしてみたい衝動に駆られるオーラがあります。

 The Choral Rangeの一連のユニットのデザインは、プロ機の実力を持ちながら、ホームユースでのコンパクトでありながらオーディオファイルに応える、性能と思想を具現化したと言えるでしょう。
CHORD
CHORD社のアンプ群。プロ機の風貌がたまらない。どんなサウンドなのだろうか。
 Terra II Pro、The Choral Rangeのどちらも日本製品のような外観から予想される価格とか性能の予想の範囲ではありません。こうした製品をお求めになる方々は、絶対的な個性をご自分の感性で評価できる方々でしょう。
 
 こうした希少な製品ですら、気軽に試聴展示が行われるR&Aにぜひ一度足を運んでみては?こちらの製品は一階中程に展示されております。
 
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JAG03005-m.jpg
data
JAGUAR XKR Convertible
存在としてのユニークさであれば、ジャガーXKRコンバーチブルでしょう。
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refino
レフィーノショッピングサイト
http://refino.jp/
石丸電気の提案する新しいショッピングサイト
timelord
Timelorad
http://www.timelord.co....
CHORD、EBTBの輸入会社です。詳細な情報が丁寧にまとめられています。ぜひ、ご覧下さい。
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