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tab_star2006/04/01tab_end元気なハッチバック
New シトロエン C2&C3 「野生の馬とカボチャの馬車」
気になるニューモデルを比較試乗 !
ちょっと肌寒い 3 月の神奈川・大磯で、わたしはシトロエン・デビューを果たしたのであります。試乗したのは、3 月 1 日に同時マイナーチェンジをして再登場したシトロエン C2 と C3。贅沢にもその 2 台をまとめて堪能してきてしまいました。同じブランド・同じ B セグメントでここまで比較が楽しい 2 台は他にはちょっとないかも !?

文 =西山真由美(VividCar.com)
写真=山中航史(VividCar.com)

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nishiyama-S.jpgicon_home西山真由美
[VividCar元編集員]
衣替えの時期ですね。暑くなったり寒くなったり、みなさんも体調管理に気をつけてくださいね!
シトロエン C2,C3
手前 C2 はインテリアのマイナーチェンジと VTS の追加。右奥の C3 はフェイスリフトを施してのマイナーチェンジ。並ぶとかわいくてとってもオシャレな 2 台。

今が熱いシトロエン

2006 年次 RJC カー・オブ・ザ・イヤー・インポートで C4 が 見事受賞を果たし、今まさにのりにのっているシトロエン。そんな C4 に続けとばかりに、コンパクトカーとして人気の高いシトロエン C2 と C3 が同時にマイナーチェンジを施し、発売されました。しかも、 C2 は新たにホットモデルである VTS を追加。日本では 3 月 1 日より発売が開始されています。

国産車では、トヨタ・ヴィッツ、日産・マーチ、ホンダ・フィット。輸入車では、フォルクスワーゲン・ポロ、ルノー・ルーテシアに、プジョー・207 & 1007 などなど、日本ではコンパクトカーは激戦状態。そんな中で、同時に 2 車種もマイナーチェンジをして勝負に出たシトロエンだけに、本当に勢いを感じますよね。

さて、スタイルを含め様々な点で対照的な味わいをもつ 2 台、そのこだわりとは何なのか ? 与える感覚とは ? あなたは果たしてどちらに魂を揺さぶられるのでしょうか ? それではまずは小粒でぴりりと辛いシトロエン C2 VTS からレポートしていきたいと思います。

シトロエン C2,C3_マルチファンクションディスプレイ
エアコン吹出口の上に設置された「マルチファンクションスクリーン」。様々な車両情報が表示されてすごく便利。しかも見やすい ! そうそう、エアコン吹き出し口のルーバーはプジョー 1007 と同じものでした。意外な発見。
シトロエン C2,C3_テールランプ
全面をクリスタルにしちゃうと、ウーハーを積んで「ドンスカドンスカ」みたいな印象がありますが・・・、一部クリスタルカラーを施すと良いアクセントになっていいかも。
共通の変更点

と、その前に C2・C3 共通で変更されたエクステリア/インテリアをざっとご紹介しておきましょう。

まずはインテリア。フロントパネルデザインとメーターパネルが黒基調の高級感溢れるものになりました。さらにアッパーグローブボックスを廃止する事で、シンプルな室内空間に一新。そして、機能性でいうととっても便利な「マルチファンクションスクリーン」が搭載されました。フロントパネルの中央最上段に位置し、日付、時計、外気温度や平均速度など様々な車両情報が表示されます。

また、C2&C3 はオーディオも一新。クラリオン製から日本人にはなじみ深いパナソニック製になり、コンパクトカーなのに 馬鹿にできない 6 スピーカー FM/AM チューナ付 CD プレイヤーに。イコライザーも付いているので、快適に音楽&ドライブを楽しめる事間違いなしです。「ドライブと音楽はセット」と勝手に決め込んでいる私にとっては嬉しい標準装備でした。

デザインでは、リアコンビネーションランプの中央をクリスタルカラーに変更。アクセントがはいってスタイリッシュになっていますよね。

シトロエン C2,C3_グローブボックス
C2&C3 共通で変更されたインテリア。〈左〉:アッパーグローブボックスを廃止することでシンプルで一体感のある室内空間を演出。〈右〉:液晶ディスプレイ(LCD)が従来型より大きく、燃料計の目盛りも 6 → 8 になり使いやすさアップ。
シトロエン C2_ドアパネル
ドアトリムのカラーはボディーカラーに合わせて 3 パターンのバリエーションがあります。細かい部分だからこそ自由度があると買い物も楽しいですよね。
小さくても気配り満点 ! シトロエン C2

前モデルよりインテリアのグレードアップとラインナップ追加がなされた C2 。追加されたのは、よりスポーティーな感覚で楽しめる 5MT の VTS 。

実際に乗り込んでみると、色調も落ち着きをもったブラック&グレーカラー。アッパーグローブボックスを廃止するなど、すっきりと一新させたデザインは、一体感と締まりのある仕上がり、ステアリングもしっくり。身長 153 cm の私には少し前が見にくかったのですが、座席の右サイドについたアジャスターでぐいっと持ち上げたら視界も良好 ! いざエンジン始動 !

ここでちょっと余談ですが、エンジンをかけて駐車場内で取り回しの試運転してみてびっくり。急に警告音が鳴り出したんです。どうやらシートベルト未装着の警告音だったようです。スキップで音が大きくなり、かなり慌ててそれに気づく事が出来ました。日本ではシートベルト着用率はずいぶんよくなってきたものの 92.4 %(運転席:2005 年データ)やぱり100 % にするには、これくらいすべきです。フロントのメーターパネル内にシートベルトランプが点滅する車も多いですが、警告音となると日本車は少ないですよね。ちなみに、警告音ではないですが、ウインカーの音も C2 はとっても個性的。私の密かなお気に入りポイントになりました。

さて、話題がそれたので早速試乗レポートを続けたいと思います。

シトロエン C2_走り
全身に力をいれて車との一体感を味わった瞬間です。実際の速度よりかなり体感速度が高かった気がしました・・・
Vivid & Sporty

今回試乗したのは、ラインナップ追加された C2 VTS ですが、吹き抜けるような軽いエンジン音、小さくても馬鹿に出来ない 125 馬力で加速もスムーズでした。そして、予想以上に敏感なハンドリング。それもそのはず、他の C2 モデル( 1.4VTR/1.6 VTR )は、ロックトゥロックが 3 回転なのに対し、C2 VTS はわずか 2.6 回転。どうりできびきびと曲がってくれるはずです。

そして、スポーティー感覚を強調するもう1つは足回り。ちょっと硬めに設定してあるので、まるで自分と車が一体となって走っているかのように路面の感覚が振動で伝わってきます。なんていえばいいのかな、そう、野生的な感じですね。そのせいか、走っているうちにどんどんとアクセルを踏み込みたくなってしまいました。そして、スピード感と戦っているうちに、VTS だけに装備されている「ESP」(エレクトロニック・スタビリティー・プログラム)の必要性を実感できたのです。VTS は「走り」への限界を私たちに体験させてくれる車。だからこそ、限界の走りを提供する裏側には、確かな安全性を兼ね合わせていました。そんな敏感なハンドリングと足回りによって、私は C2 と一体となり風を切ったとき。まさにそのまま空に駆け上がるかのような感覚に陥ったのです。でも、「ESP」がなかったら本当に駆け上がっていたかも・・・。

小さな暴れ馬のような C2 。友達とのんびりドライブっていうよりは、独りで音楽でも聴きながら、クールにドライブを楽しむ方が合っていると思います。

シトロエン C2_シフトレバー&エンジン
クールな走りを提供してくれる 5 速マニュアルトランスミッション。そしてパワフルな 1.6 リッター 16 バルブエンジン。
シトロエン C2_エクステリア
やっぱり C2 は赤がカッコ可愛い !! 試乗時間は約 1 時間弱。もっともっと走りを楽しみたかったです。
シトロエン C2_インテリア
3 ドアの C2 のリアシートは +2 レベルのスペースと考えた方がよさそうです。左右独立でフォールディングできるのは立派ですね。フロントシートは小柄な身体もしっかりホールドしてくれます。
シトロエン C3_ダブルサンルーフ
この日は曇っていて残念・・・。晴れていたらこのスカイルーフはまさに空色に染まっていた事でしょう。開閉ダイヤルが 10 段階くらいに細かく設定されているので、微調整も出来るすぐれものです。
シトロエン C3_カーゴルーム
シートアレンジで荷室も有効活用できます。意外と後部座席って荷物置きになってしまうんですけど、 C3 にはパネルを使って荷室の床の高さをそろえる便利なアイデアも !
走る前から伝わる演出 ! C3

豪快で爽快な C2 で楽しんだ後は、個性的でキュートなスタイルの C3 に試乗してみました。同じ B セグメントながら、 C2 が「Vivid & Sporty」なのに対して、「Practical & Comfort」というポジショニングの C3 。対極的なだけに、その 2 台をいっぺんにドライブ出来るなんてちょっぴり贅沢ですよね。

今回試乗した C3 1.6 excursive (エクスクルーシブ)は、C3 の中でもちょっとリッチな装備が自慢のグレード。特にオススメはベロアのシート。肌触りも良くて、とっても乗り心地良いです。日本のコンパクトカーって内装に(例えば収納)こだわっているけどシートはわりと単純で硬めな造りが多いんですが、このベロアシートは本当に快適でした。シートアレンジもできるので、後部座席に人を乗せない時は、パタリと倒して沢山荷物も積めますから、週末のショッピングでも安心安心。男性 4 人が乗り込むにはちょっと狭い感じがしますけどね。しかし、スカイルーフを装備すれば(全グレードメーカーオプション)、コンパクトなのにとっても開放的になります。

シトロエン C3_走り
街中も小回りスイスイ。快適なショッピング&ドライブができちゃいますよ。
Practical & Comfort

C3 はやっぱり街乗りですよね。小田原の市街を走ってみました。まず走り出し。C2 と比べるとやや重みを感じるアクセル。C3 エクスクリーシブの排気量は 1.6 リッターで街乗りには十分なパワーです。80km/h まではスムーズに伸びていきます。音も非常に静かで足回りもふんわりなのですが、軽さというよりは安定感のふんわりです。C2 の機敏な動きを体感した後だけに、その柔らかく優しく快適な室内空間にすっかり癒されてしまいました。これなら、窓からの景色を楽しみながら助手席の友達との会話もはずみそうです。

今回の試乗で 1 つ発見。有料道路の料金所に来たときなんですが、パワーウィンドウの開閉スイッチがシフトレバーの前方にあるんです。日本の車だと運転席のドアパネルに設置されていることが多いですが、この場所はちょっと苦戦。通常のドライビングポジションからは小柄な私では手が届きませんでした。前かがみになるので、走りながらだと視界の点でもちょっと厳しい状態になりました。もう少し日本の女性の体型に合わせた安全な場所に設置して頂きたいな・・・と思いました。(編集部注:左右ハンドル位置に関係なくスイッチを共通化できるので、センターコンソールにウィンドウスイッチのある輸入車は少なくないですね。コスト対策 ?)

電子制御 4 速オートマチックは素早くシフトチェンジできるシーケンシャルモード付。私が運転する限りではそんなに必要となる状況はありませんでしたが、不意に赤信号に変わってしまいエンジンブレーキも併用して停まりたい時に便利でした。ファミリーカーとして購入される場合、たまにはスポーティに走りたい旦那様はシーケンシャルモードで機敏な走りを楽しみ、奥様はオートマでのんびり快適にドライブが出来ます。状況に合わせた走りを提供してくれる優れものですね。

シトロエン C3_シフトレバー&エンジン
私の手が短いのかな ? シフト前方に設置されたパワーウィンドウスイッチがちょっと遠かった。
シトロエン C3_エクステリア
C3 は青がスマート !! ちょっと早起きして朝市に買い物に、なーんて気分になっちゃいます。
シトロエン C3_インテリア
5 ドアの C3 のリアシートはレッグスペースは少な目ながらも全体として十分な空間を確保してあります。ただし、大人 3 名はちょっと難しそうです。フロントシートはシンプルながらもしっかりとした座面の厚みが快適なドライブを約束してくれます。
シトロエン C2_ドライブ
運転してワクワクするのが C2。このままどこまでも走っていけそうです。
シトロエン C3_エクステリア
C3 といえばこの個性的でとっても可愛いサイドビュー。つまみ上げてどこかに飾っておきたくなっちゃいますよね。

野生の馬とカボチャの馬車

シトロエンのスーパーコンパクトカー C2&C3 と一日デートをして感じた事。そればズバリ「野生の馬とカボチャの馬車」。もちろん前者(野生馬)が C2 で後者(馬車)が C3 です。

C2 は扱い慣れるまではとっても苦戦するけど、一度手懐けてしまえば、自分の好みのリズムにのって気持ちよく風を切ってくれます。自分の操作次第で本当に何処までも楽しめちゃう野性的でクールな車です。最近は、機能性はあっても肝心の走りがずいぶんと大人しい車が多くなっているような気がします。マニュアルミッション車も少なくなってきていますしね。だからこそ、この C2 の醸し出すクールで敏感な走りはとっても刺激的です。

それに比べて、可愛らしく「カボチャの馬車」と称したのは C3。乗り心地もしっかりコンフォートで、ゆっくりのんびりとショッピングなんかに楽しめてしまう 1 台です。手綱をひょいと握れば安定した優しい走りで、丸くかわいいカボチャの中はどこまでも静かで、まるで外界から遮断された特別な空間となり、窓からの流れる景色を眺めながら快適なドライブができるでしょう。

その日の気分で、今日は野生馬に飛び乗るのか ? はたまた、友達を誘ってオシャレにカボチャの馬車でお散歩 ? 同じコンパクトカーでここまで対照的な 2 台を同時リニューアルしてしまうなんて。この 2 台の間で揺さぶられているシトロエンファンの姿が目に浮かびます。え ? 私はどっちを選ぶのかって ? うーん、その日の気分で両方を使い分けたい、なんてわがままは駄目ですか ?




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シトロエン C2,C3
クールで刺激的な C2。キュートでふんわり C3。あなたならどっちを選ぶ ?
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CITROEN C2
スーパーミニセグメントの本命
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CITROEN C3
新世代コンパクトカー
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