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tab_star2006/04/28tab_endカッコイイクーペにグラリ
グラマラスなヒップが魅力 !『アルファ ブレラ』
新しくアルファのフラッグシップモデルとなった”アルファ ブレラ”
ジウジアーロの設計したプロトタイプが出たころから、そのデザインにはド肝を抜かれた。あのブレラが 159 をベースに発売されたと聞いちゃ、乗らないワケにはいかない。

時間を無理矢理作って、ブレラに試乗してきた、さて、その印象とは !?

文 =斉藤 敦(VividCar.com)
写真=山中航史(VividCar.com)


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sakanouesicon_homeサカノウエ アガル
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イタリア車が大好きなワタクシ。がしかし、最近、欲しいと思うイタリア車は1,000万円級のものばかり。うーむ、どうしたものか。しかし、ランチアの日本再上陸のニュースなど、ここ最近は再び息を吹き返してきたイタリア車には要注目ですぞ。
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Alfa Brera
2.2 JTS/ Sky Window 2.2 JTS

全長×全幅×全高=4,415×1,830×1,365mm
ホイールベース=2,530mm
車重=1,570kg/1,580kg
駆動方式=FF:2.2リッター直4DOHC16バルブ(185ps/6500rpm、23.4kgm/4500rpm)
価格=436万円/463万円(消費税込み)

Sky Window 3.2 JTS Q4
全長×全幅×全高=4,415×1,830×1,380mm
ホイールベース=2,530mm
車重=1,750kg
駆動方式=4WD:3.2リッターV6DOHC24バルブ(260ps/6300rpm、32.8kgm/4500rpm)
価格=584万円(消費税込み)

※上記の画像はSky Window 3.2 JTS Q4
ブレラ_002.jpg
Sky Window 3.2 JTS Q4は、18 インチの大径アロイホイールを装着。ボディがボリューム満点ということもあり、バランス的には Good !。ちなみに、2.2 JTS は 16インチ、Sky Window 2.2 JTS は 17 インチのアロイホイールを装着する。
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左右独立配置のツインサイレンサー式デュアルエクゾーストパイプは、全グレード共通。アグレッシブなイメージだ。

格好よくなければならない

久々にハッとさせられるイタリアンクーペが現れた。アルファ ブレラである。

フミヤがデザインしたアルファ GTV もそうだったし、ブレラと同じジウジアーロがデザインしたジュリアもそうだったように、個人的な想いではあるのだが、イタリアンクーペは格好よくなければならない。これは絶対条件である。

街中を流しても、リゾート地を流しても、ワインディングを走っても、独自の存在感を醸し出し、周りの風景と調和せず、自己主張をし、注目される。これこそが、イタリアンクーペに乗る醍醐味だったり、魅力だったりするのだと思う。

アルファ ブレラは、そんなイタリアンクーペの条件を全て満たしている。唯一無比の独自のスタイルは紛れもなくイタリアンクーペのそれであり、フロントフェイスは、先頃発売されたばかりのアルファ 159 とほぼ同じだが、特徴的なヒップまわりは、非常にグラマラスで、イタリアンクーペらしい、艶やかな雰囲気を持っている。そう、イタリアンクーペで一番大事な色気をちゃんと持っているのだ。

そして、この色気は、写真や屋内では伝えるのが難しい。ワタクシも日本デビュー前に本国の広報写真や東京モーターショーで実車をみたり、としていたのだが、自然光の下で見るアルファ ブレラの印象とはどれも違っていたことを付け加えておきたい。少しでもアルファ ブレラに興味のある方は、実車を、それも自然光の下で見ることをお勧めしたい。

ブレラ_005.jpg
【左上】アルファ 159 とほぼ同様なインテリア。質感は飛躍的に向上。そして、アルファにもセーフティスタートシステムが搭載された。ボタンひとつでブルルンとエンジンが始動。
【右上】リアシートはミニマム。身長 180 cm のワタクシでは頭がつかえる。あくまでエマージェンシー用。
【左下】Sky Window は開放感抜群。欲をいえば、開けばもっと良いのにと思うものの、それがしたけりゃスパイダーを待てということか。
【右下】シートの座面はたっぷり。全グレード共に、標準では Alfatax 仕上げとなる。
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新生アルファの走りは

新しくなったオールアルミ製の直列 4 気筒直噴 2.2 リッターエンジンを搭載する Sky Window 2.2 JTS から試乗してみる。

アルファらしく軽快に回るエンジンであったものの、(これはツインスパークエンジンでもそうだったが)低速トルクが心もとなく、発進にはそれなりに気を使う。また、パワー感や高回転でのパンチも今ひとつで、惰性で回っているという感じが強い。洗練度は飛躍的に上がっただけに、残念な点であった。但し ! 試乗車は、まだ走行距離 500 km という卸したての生まれたてという状態。エンジンのあたりが付けば、また印象が変わるかもしれない。このあたりは、新たにリポートをお届けしたいと考えている。

前述のようにパワー感はないものの、回頭性は良好。それでいて、今までのアルファみたいに初期の回頭性だけよくて、攻め込んでいくとアンダー、アンダー、アンダーということはない。どこまでもナチュラルなその走りは非常に洗練されたものであった。節度あるカチッとした 6 速マニュアルトランスミッションと相まって、とても楽しく走ることができるのだ。

続いて Sky Window 3.2 JTS Q4 に乗ってみる。
コイツも新しくなったオールアルミ製の V 型 6 気筒直噴 3.2 リッターエンジンを搭載し、フルタイム 4輪駆動 Q4 システムと 6 速マニュアルトランスミッションが組み合わされるモデルである。

こちらは、絶対的な排気量の差が 2.2 リッターモデルとあるのだから、当たり前と言われればそれまでなのだが、低速トルクがとても厚く、走り出しに余計な神経を使うことは全くない。これは低速域全てにいえることで、ズボラな運転も許容してくれる懐の深さが嬉しい。エンジンサウンドもアルファらしさがうまく演出されており、アルファファンがアルファに何を求めているか、開発者がよく知っているな、という感じだ。

260 馬力を絞り出すエンジンと Q4 システムからなる走りはとても気持ちよい。4 輪駆動車らしく、コーナーの早い段階からアクセルを開けてゆくと、ノーズがインに巻き込む。この特性を利用してコーナーを駆け抜ければ、2.2 リッターモデルのような軽快感は味わえないものの、駒のようにクルッと回るようなコーナーリングが楽しめる。

両モデル共、今までのアルファとは異なり、全てが洗練されている。結果的に味が無くなったと感じる方もいるかもしれないが、昨今の様々な自動車に対する規制、そしてワールドワイドで展開してゆかなければ生き残れないという背景を考えれば、その中で最大限にアルファらしさというものを考えられて作られているのでは、と感じた。

また、蛇足ではあるが、2.2 リッターエンジン、3.2 リッターエンジンともタイミングチェーン駆動式カムシャフトが採用されたことも嬉しいポイントである。これで、イタリア車には鬼門であったタイミングベルトの呪縛から解き放たれることができるのだ。

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【左】GTV に比べれば広くなったラゲッジルーム。リアシートを倒せば、610 リットルの容量を確保。
【右】Sky Window 3.2 JTS Q4 に標準装着のホイール。他のグレードでもオプションで選べる。ボリューム満点のボディには 18 インチのアロイホイールは必須 ! ?
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この車の最大の美点は、グラマラスで色気のあるそのエクステリアである !

あなたなら何を選ぶ ?

最後に、実際にアルファ ブレラを選ぶとしたら、どのグレードを選んだらいいのか、という点について触れておきたい。

アルファのフラッグシップモデルであり、ラグジュアリーグランツーリスモ的な観点で言えば、間違いなく、Sky Window 3.2 JTS Q4 をお勧めしたい。車格に相応しいその走りの質感を考えれば妥当なところと言える。マニュアルトランスミッションであっても低速からトルクフルなのは前述したが、その結果、渋滞の多い首都圏でも十分に足車としても使えるし、余裕のエンジンパワーで高速走行も楽。そして、ワインディングでも楽しめるのだ。しかし、この手の車に必須であると考えるレザー仕上げの内装、パック ペレ フラウのオプションパッケージを付けるとその価格は 615 万円。おいそれとは手出しできる価格では無くなる(買える方は是非買っちゃてください ! )。

そうすると、俄然 2.2 JTS モデルが魅力的に見えてくる。絶対的な動力性能ではもちろん 3.2 リッターモデルには負けるし、やはりこの手の車には直 4 エンジンより V6 エンジンの方がマッチするのも事実だろう。

しかし !

この車の最大の美点は、グラマラスで色気のあるそのエクステリアであるとワタクシは思うのである。17 インチのアロイホイールは、そのエクステリアの魅力を十二分に発揮できないと考え、オプションの 【18 インチのアロイホイール】(3.2 リッターモデルと同様のもの + ¥ 246,750 )と夜の運転には必須の【バイキセノン ヘッドライトの パック キセノン オプションパッケージ】( + ¥ 100,000 )を装着し、パーソナルクーペとしては是非欲しい Sky Window モデルを選び、レザー仕上げの内装、【パック ペレ フラウのオプションパッケージ】を付けるとその価格は、約 530 万円となる。

30 代以降の独身サラリーマンなら、必死に、そう必死にがんばれは手の届く価格ではないだろうか ?( 男の 60 回払い必須......... )そして、そんな男性に青山・麻布界隈を徘徊する”艶車的”な使い方をすることを前提にお勧めしたいカラーリングの組み合わせといえば、ツーリンググレイのボディカラーにレッド/ベージュの内装、または、ルビーノレッドのボディカラーにブラック/グレーの内装である。より色気のある、妖しい雰囲気にきっとあなたは虜になるだろう。両方ともメタリックカラーなので、¥73,500 のプラスアルファのコストがかかることを忘れずに。

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オススメボディカラー
【左】ルビーノレッドのボディカラーにブラック/グレーの内装
【右】ツーリンググレイのボディカラーにレッド/ベージュの内装



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ALFAROMEO Brera
『スポーティー』&『エレガンス』
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アルファロメオ オフィシャルサイト
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