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tab_star2006/04/26tab_endブレーキ
M5 のブレーキメンテナンス in サンビーム
VividCar 長期試乗車レポート
クルマでもっとも重要なパーツの1つといえるブレーキ。普段運転していて効きが悪いとかタッチがイマイチとか、はたまた、ヘンな音がすると何となく悩みを抱えている人もいるのでは、そんなBMW M5(前編集長:永山の車)のブレーキも放した時にカタカタと音がするのと効きがイマイチあまいとのことで、パッド交換とキャリパーのオーバーホールをおこなった。
文・写真:柴田康年(VividCar.com)
協力:サンビーム

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1202_sicon_home柴田康年
[VividCar元編集員]
最近、アナログ事が好きになってきました。
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サンビーム株式会社
〒158-0096 東京都世田谷区玉川台2-39-10
TEL:03-3709-4555
BMWのスペシャルショップ

今回お世話になったのは、BMW のメンテナンスに定評のあるサンビームにお願いした。ここサンビームは、首都高速用賀インターチェンジのほど近くにあり、いつも BMW や AUDI が入庫しているプロショップだ。

環 8 道路沿いに建つショップ自体はさほど大きくはないが、「今までの実績から輸入車に対してかなりのノウハウがある。BMW の入庫が結構あり、その為ノウハウも蓄積されていって知らない間になんだか BMW が得意なショップになったんですよ。」とは担当の渡辺さん。

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フルード排出中!
作業開始

今回お願いする作業は、リアブレーキパッド交換、リアブレーキキャリパーオーバーホールというメニュー。お願いしたワケは、ブレーキを踏んで放すとカタカタ音がするのとタッチがイマイチ悪いので診断ついでにお願いした。

タッチに関しては、キャリパーのオーバーホールで治ると思われる、カタカタ音は、パッドに付いている金具の不具合が予想された。

早速作業、パッド交換だけなら、クルマいじりの好きな人なら DIY メンテで出来てしまう作業だが、キャリパーのオーバーホールとなるとかなり厄介だ。特にブレーキフルードを抜いたり入れたりする作業が伴うので DIY ではかなり大変。

まずは、専用工具でブレーキフルードを抜く作業から、つないで放っておくだけでそのラインだけ綺麗に抜けるという優れもの工具が登場。簡単にブレーキフルードが抜け、続いてブレーキパッド、キャリパーの順番で外していく。普段プロの作業を間近ですべて見る機会が少ないので興味津々で観察していたが、その作業の素早さには目を見張るモノが・・・。昔自分で苦労してやったことがちょっとバカらしく思い出された。

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交換するパーツ

今回交換するパーツは、リアブレーキパッド、ブレーキパッド固定スプリング、キャリパーゴムシール。ブレーキパッドのみサンビームオリジナルでその他のパーツは BMW 純正パーツ。400ps もあるスポーツセダンのブレーキパッドにしては、小振りな感じもする。

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ピストンオーバーホール

M5 のリアキャリパーはシングルピストン。フルードラインから慎重にエアーを入れてピストンを抜く。この作業は注意が必要で、一気にエアーを入れて抜いたときに勢いよくピストンが飛び出し落としたりしたら元も子もない。ピストン表面に傷が付いてしまい、新品交換となってしまう。そして、抜いたピストンを丁寧にパーツクリーナーで洗浄し、今までの汚れを洗い流す。そして、新品のゴムシールを付けてピストン自体の作業は終了!

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キャリパーオーバーホール

ピストンオーバーホールの後は、キャリパー本体の洗浄。丁寧にピストンが入っている本体を洗浄して、ブレーキフルードが通るラインも洗浄して作業完了。ちなみに、今回使用したブレーキフルードは MOTUL の DOT4 だ。

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入れ入れ〜。
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入った!
キャリパー組み付け

ピストン、キャリパー本体を洗浄した後は、キャリパー本体の組み付け、と言ってもピストンを本体にはめるだけなのだが、実は簡単に抜けるがはめるのが一苦労だった。

新品のゴムシールを上手くピストンと本体の間に挟み込み、本体へとピストンをはめ込む、ことを試みるのだが、ブレーキはペダルを踏んだ力が増幅されフルードでこのピストンを強力に押し出してパッドでローターを挟んで・・・と言う仕組みだから、このピストンと本体の間には目で見る限りでは寸分も隙間がない。故にそう簡単には入ってくれない。

事実、キャリパーのオーバーホールでは洗浄よりもこの組み付ける作業に時間が一番掛かった。「無理矢理押し込むと絶対ダメなんです。スゥ〜と入るときがあるからこれはガマンの作業なんですよ。来るときは来ますからね・・・」と作業を担当してくれた渡辺さんはガマン強くピストンを組み付けていった。しばらくすると今まで入らなかったのがウソのようにスゥ〜とピストンが本体に収まった。これで完了! 2 つ目も同じくガマンの作業で完了!!

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作業完了!
車体への組み付け作業完了

最後は、オーバーホールしたキャリパーを車体に組み付け、ブレーキパッドを装着。安全と作業結果を確認するため担当の渡辺さんが試乗して、無事作業完了。

トータルでの作業時間は、ピストンの組み付けに意外と時間が掛かり約 2 時間程度。すんなりピストンがはまってくれれば 1 時間ぐらいの作業と言うこと。ちょっと渡辺さん泣かせのだだっ子なキャリパーだったようだ。

劇的に良くなったと感じることがあまりないが、カタカタ音は消えてブレーキタッチも良くなったような気がするし、何はともあれリフレッシュしたことから安心してブレーキが踏める。ブレーキに満足のいかない方は一度点検、オーバーホールをすることをオススメします。命を守ってくれる大事な大事なパーツですからね。

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