 |  |  | | | フランス南部へのドライブ | |  | 私にとって何回目のフランスかな?と数えると、7 回目にはなりますが純粋にフランスに遊びに行ったのは 80 年代の一度だけ。 あとはすべてル・マン取材のためにだけでフランスに行っているし、さらにこの数年はル・マンの翌週が SUPER GT のセパンサーキット取材というスケジュールになっているので、マレーシア航空で南回りフランスに入り、終わったらすぐにマレーシアへという日程を組むしかない・・・ 6 回目のル・マンなのにフランスで観光をしたことは今までほとんど無かったのです。 |  | 文・写真:中村たみ子
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|  |  |  |  |  |  | 中村たみ子 [カメラマン] |  |  |  | | 写真は仕事、モータースポーツは趣味!だったはずなのに最近ではもっぱらモータースポーツ撮影のお仕事が比重を占めてきています。SUPER GT や S 耐は全戦取材、”ハコ”レースを中心に、ルマンも今年で 6 回目です。 |  |
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 |  |  | 7 度目の正直 !?
しかし!今年のル・マンはワールドカップの影響のお陰(!?)で希望の飛行機日程がとれずに例年より少し早くフランスに入ることができ、さらに大先輩プレスの方々に毎年連れて行っていただいていたル・マン近郊にあったとても美味しいレストランのオーナーシェフが、南の方にホテルをオープンしたというので、 「ちょっと早めに入ってみんなでそこに行こう!」という計画となりました。
場所はパリから南へ 650 km ほど直線で南下した田舎町。 手段としてはシャルル・ド・ゴール空港から国内線に乗り継いでトゥールース(TOULOUSE)という都市に飛び、そこからレンタカーで 100 km ほど北上するか、直接 650 km を走っていってしまうか?の選択肢。 大先輩プレスの 3 人はマレーシアに行かないから、エアーフランス直行便でパリに入っているので、国内乗り継ぎは本当にちょっとだけプラスした料金で乗り継ぎが出来るけどマレーシア航空で行く私たち女性陣 3 人(フリーのライター 2 人とカメラマンの私)は乗り継ぎ便を単独で取ることになる。 調べたら・・・すごく高い!
普段からの国内サーキット取材で、北は北海道・十勝から南は九州・オートポリスまで車で移動がほとんどの私にとって、 「650 km?家から岡山国際サーキットくらいかぁ?近いじゃん!道さえナビしてくれれば運転はいくらでもするよ」ということで、レンタカーの旅をすることに決定! フランスに着いた日にはパリに一泊したので、今回は空港ではなくモンパルナスの駅近くのハーツにネットで予約していたレンタカーを借りに行き、一路南へ。
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 |  | フランスの高速道路事情
モンパルナスの場所自体がパリの南部なので、市内をほとんど走ることなく環状線にちょっとだけ乗ってあとはひたすら A 10 号線を南へ。
フランスの高速道路は A ○○、国道は E ○○と表示されていてとてもわかり易い。 サービスエリアやパーキングエリアも日本の感覚と同じような状態で、事前に“何キロ先に GS とレストランとトイレがありますよ〜”という看板もきちんと出ている。
高速からの出口も通し番号がついているので「あと幾つ目の出口で降りるんだなあ〜」というのもとても把握しやすく作られている。料金所だけがいつもちょっとどれだっけ?状態になるのが、日本でいう ETC とキャッシュとクレジットカードの 3 つに別れているところ。 制限速度は場所により 110 km か 130 km。最近は取り締まりが多いのと、オービスが増えてきているというのを聞いていたので注意しながらひたすら南へ向かいます。
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 |  | ちょっと寄り道
目的地ルートの途中にある陶器で有名なリモージュ(LIMOGES)の街でちょっと寄り道をして街中を散策。リモージュの街中にはトロリーバスが走っていました。
この日は土曜日だったのでお休みだろう?ということで、工房街の方には行かずに中心部で駐車場に車を入れて少しだけウロウロしてみると、やはり陶器のお店がたくさん。 リモージュ焼きの陶器というと、ブルーに金色のなんだかゴテゴテしていて、日本で見るとあまり・・・?というイメージだったのだけれど、この街並み・空気の中で見るととてもきれい!
やはり食べ物にしても道具にしても、その土地で長年かけて作られてきたものってその場所に似合っているものなんだなあ〜というのを最実感しました。
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 |  | ここまで来たら目的のホテルまではもうちょっと。お楽しみの夕食までには着ける時間を見計らってさらに高速道路を南下。 Montauban(読めない・・・)という街のひとつ手前、60 番出口を出て 10 分ほどでお目当てのホテルに到着。11:00 にモンパルナスを出発しリモージュに寄り 19:00 着。
お天気も良かったし、高速道路から見える途中の街並みも南下するにつれ、一つ一つ表情が変わってくるのが面白く(街と街の途中は見事なまでの緑が一面に広がっています)普段、味気ない日本の高速道路と比べて同じ距離を走るのでもずいぶんと近く感じました。
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 |  | |  | 美食ホテル
ホテルに着きさっそくお目当ての夕食タイム! この時期のフランスは日没時間が 22:30くらい。まだ夕陽が眩しかったけれど、せっかくだからと丘陵地帯が見渡せるテラスの方でお食事をとることに。
相変わらずオーナーシェフのミッシェルさんが作るお料理はどれもこれも美味しくて、一皿でてくる度に「えー!こんなに食べられないよ〜!」とみんなで言いながらも、しっかりデザートのソルベ(手作りシャーベット、これがまた美味しい!)まで平らげました。
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 |  | これだけ食べたのに翌朝には健康的なことにすっかりまたお腹も空いている。 ちょっと遅めの朝食をまた景色の良いテラスで。
お米が苦手でパンや麺類が大好きな私にとって、フランスは天国な場所! どこに行っても美味しいパンが手に入るので、日本にいると不規則な生活で、朝食なんてまず取らない私が朝っぱらからクロワッサンにバゲットに・・・とついつい食べすぎてしまう。 それにしてもここの焼きたてパンもこれまた相変わらず美味しい〜!
朝食後はミッシェル夫人のエレーヌさんから「プールで泳がない?」と進められたけれどさすがに荷物になるので水着も持ってきていないし・・・ 「ならばここがお勧め!」といわれたカオール(Cahors)という隣街へ観光に。
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 |  | |  | ここもまた古い街(フランスはどこに行っても古い街だけど)で、ガイドブックによると、中世の頃は大学街として栄えたが 100 年戦争の時にイギリス領にされ、住民が逃げ出したそう。その後はスペインに向かう巡礼者が立ち寄る街として徐々に人々が戻り現在に至る。 という所で、ワインやフォアグラの産地。まずはお勧めスポットの南側山頂に車で上がり、そこからの景色を楽しむことに。
「こっちでいいのかな?」というくらいだんだん細くなる山道を登りつめ、山頂につくと目の前いっぱいにひろがるロット(Lot)川に沿ったカオールの街並みが!
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 |  | 古都 Cahors
空の澄んだ青と木々の緑と建物の茶色。 その間に流れるロット川の濃い青色がみごとなまでのコントラストで、ものすごく綺麗な場所でした。
その後はこの街のシンボルともいえるヴァラントレ橋へ。 この橋は 7 つのアーチ状になっていて、橋の上に 3 つの要塞を持つとても珍しく美しい橋です。 ガイドブックなどにはよく橋の全景が載っていますが、私たちはこの橋を渡りに行って来ました。
橋の入り口についてみると、遠くから見ていたよりやはりかなり大きな造り。 欄干の傍に行かないと、自分のいるところが橋の上だというのを気がつかないくらいの大きさです。
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 |  | 途中に三箇所ある要塞の屋根近く上の方には、この橋を作った棟梁が、橋の完成のために取引したという伝説になっている悪魔の彫り物があります。
本当なら取引で魂を悪魔に売らなければならないのに、一策を講じて命を取られなかったという言い伝えになっているそうですが、一策ってどんなことだったのでしょうね?
そしてこれは魔よけの悪魔??なのかな?塔にへばりつく姿がなんとなく可愛らしいオブジェとなっています。
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 |  | また来たい街
カオールの街ももう少しのんびりと散策してみたかったのですが、この日の夜までにはまた 500 km ほど走って、ル・マンに入っていなければ・・・という予定なので、早々にホテルに一旦戻り、16:00 にはホテルを出発。 南部の方に来たのも初めてだったから、この次来るときにはもう一日くらい日程を組んで、のんびりしてみたいなあ〜、と思える一日でした。
ミッシェル&エレーナさん経営の“美味しいホテル&レストラン Hotel Les 3 moulins”にご興味がわいた方々は右上の URL を覗いてみてください。 英語ページもありますし、予約もこちらから出来ますよ〜。
この付近はあまり観光ツアーなどでは行かない場所らしいので、そういう場所を探している方々、是非おススメです。
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | ニュルを走る ニュルブルグリングと言えば高性能車を鍛える場として知られていますが、ドライビングのセンスを磨くのにも最高の場なのです。
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 |  | |  |  |  |  | パリの旅 すべての調度品がデザイナーによるカスタムメイド。自然な質感、落ち着いた雰囲気。ホテルというより、個人的な空間、気のあった仲間を呼びたいようなホテルだ。
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