 |  |  | | | 光の国からの使者 【ジャガー XK】 | | ジャガーのコンバーチブルならばこそ |  | 新型ジャガー XK ではクーペと同時にコンバーチブルも登場している。メルセデス SL とは異なり、 BMW 6 シリーズと同様のソフトトップを今回も採用してきた。いわく「スタイルを優先するため」とのことだが、ちょっと待てよ、と思う。
|  | 文・写真=山中航史(VividCar.com)
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|  |  |  |  |  |  | 山中航史 [WEBディレクター] |  |  |  | | S2000とMINIコンバーチブルという、こよなくオープンカーを愛するおっさんです。そろそろお腹と白髪が気になりだす年頃。でも「Always Open!」 |  |
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 |  |  |  |  | JAGUAR XK Convertible 全長×全幅×全高= 4,790 × 1,895 × 1,330mm /ホイールベース= 2,750mm /車重= 1,730kg /駆動方式= FR/エンジン= 4.2 リッター V8 DOHC(224kW - 304ps/6,000rpm、421Nm/4,100rpm) 価格:1,280 万円(スタイルセレクション装備) |  |
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 |  |  |  | 車重はクーペに対してわずか 40kg 増に抑えられているのは立派。3 層構造のソフトトップもかなりの静粛性が期待できる。
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|  |  |  | そのクルマは美しいか?
このクラスであえて高価なコンバーチブルを選ぶというのはなかなか興味深い。(庶民的で恐縮だが)マヨネーズが全ての味を隠してしまうのと同じように、オープンボディは走りの楽しさを一変させてしまう。そういう点では、新しいジャガー XK のコンバーチブルの走りに大いに興味があったのだが、残念ながら今回は試乗の機会はなかった。というわけで、オープンカー好きとしてジャガーのオープンについてちょっと考えてみることにする。
さて、高級クーペというのはまさしく現世からの隔絶、別世界への入口とも言える存在だ。あえて実用性の低い 2 ドアボディに、エクストラチャージを払ってまでも所有することの意義となると、そのあたりしか残念ながら思いつかない。だとすれば、あえて外世界との一体化を図るオープンという存在にどうしても矛盾を感じてしまうのだ。しかし、ジャガーだけは例外と感じる。どちらかというとメルセデスなどがいつも屋根を閉じて真っ黒なウィンドウでドライバーを隠す方向へと進むイメージがあるのに対し、ジャガーのオーナーは逆に自分を素直にさらけ出す大らかさがあるように感じるからだ。
だからこそ、ジャガーのオープンは美しくなければならない。さて、振り返ってジャガー XK コンバーチブルはどうだろうか。かつての XK8 ではこれしかない、という見事なスタイルだったのだが、あえてひねくれ者に徹するならばあと一歩、というのが正直な感想だ。クーペでは見事なラインを描いていた前傾姿勢がリアタイヤの真上あたりで途切れてしまっていること、そして視覚的に重心が下がったことで、ホイールベースの長さが目についてしまっている点にその原因があると見たがどうだろう。とはいえそこはやはりジャガー。見るだけで思わず微笑んでしまうビームを発しているような気がしてならない。これはこれでやっぱり美しいオープンなのだ。
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 |  |  |  | クーペもコンバーチブルもリアシートは完全にプラス 2。荷物置き場として使うのが吉。
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|  |  |  | 光の国から僕らのために
切れ味鋭いトサカをもつ 7 番目のヒーローがアストンなら、M78 星雲から来た初代ヒーローはまさしくジャガー。なんとなく顔つきも似ているなと思ったら、なんと今年はこのヒーローが生まれて 40 周年という記念すべき年だとか。現在も放送されているシリーズでは、かつて夢中になっていたお父さんと息子さんが一緒に楽しめるよう、新ヒーローとかつてのヒーローを競演させているとか。最新ヒーローはデザイン面も初代似だとか。
そういえば、ジャガー E タイプが発表されたのは 1961 年。今から約 45 年前だ。私よりも 20 年位上の年代の方にとっては、戦後スポーツカー&ラグジュアリーサルーンメーカーとして着実に成長を遂げたジャガーが、自動車の聖地イギリス(光の国)からやってきたヒーローのような存在だったのではないだろうか。ルマンでの活躍、アメリカでの成功は今でも記憶に新しい。そんなジャガーが新しい世代の人間にとってもヒーローであるために。新型ジャガー XK に課せられた命題は想像以上に深くて重い。私の息子の世代にとっても、ジャガーが憧れのクルマであることを願わずにはいられない。
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 |  |  |  | ジャガーは決してモンスターとしての怪獣をやっつけはしないが、心の中のストレスという名の怪獣を打ち破る強さ(スポーティ)と優しさ(エレガンス)を兼ね備えている稀有なブランドといえるかもしれない。
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|  |  |  |  | |  |  |  |  | ブロンプトンの自転車 英国折りたたみ自転車の王様といえば、アレックス・モールトンでも、シティバイクのスタンダードといえば、このブロンプトン
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 |  | |  |  |  |  | ジャガー New XK Photo Gallery 月12日から始まるフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされる、新世代のジャガーが発表する New XK。今回は、その美しいボディラインを堪能していいただきたく、フォトギャラリーとしてまとめました。
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