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tab_star2006/10/21tab_endヨーロッパのドライブ
サドレルに恋をして
ミラノの走り方
NOSTRA MACCHINA ROSSA・僕らの赤い車。イタリア語でそう二人が名付けたドイツ車は、MILANOで私を待っていた。
文 : シンディ鈴木
写真:SADLER

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シンディ鈴木_Sicon_homeシンディ鈴木
[フリーアナウンサー]
可愛いもの、優しい人、甘いもの。つまり、SOMETHING SWEET 全般が好き。オシャレしてないなら、息してないのと同じ。ダイヤモンドとシャンパーニュ、レストランで過ごすエレガントな時間、フレグランス、R&B、それにフワフワの動物も大好き。JET SET な体験を共有して頂けたら嬉しいです。さて、毎度同じネクタイや似た様なスーツ選んじゃったりしてません?プレゼンにも差がつくセルフプロデュースや自信がつくエスコートの秘訣などのレクチャーもどうぞお任せ下さい!
PARIS - LYON - MILANO

車と言えばイタリア車のセダン、我が家のガレージには真っ赤な馬や鮮やかなオレンジ色をした牛たち(!)を停めて暮らしてきた中、自身の選択肢の中にはこれまで無かったSLKが、しかしどれほど、スイスにも程近い湖水地方へのドライブに適していたか。やがて思い知る事になるのである。
小さいけどスタイリッシュ、コンバーティブルで表情もガラッと変わるこの車。MINIとどちらを買うか迷ったため、打ち合わせる国際電話の料金もかなりのアマウントになってしまった。
イタリアが朝になるTOKYOの夕刻。時差を越え、連日あれこれ話して選んだ私たちの赤い車に、PARIS−LYON−MILANOとアウトストラーダを走り続けてきて、やっと会う事が出来たのである。

まず独り、シャルルドゴール空港に降り立った今回の旅。BEAUNE・BEAUJOLAISのワインカーヴを訪ねると言う目的が有った。
勿論、PARISとMILANO、さらにLYONでも、星付きのレストランに出かけるのは、はずせないプラン。大好きなホテルを再訪するのも、そう。
そして何より、フランスーイタリア間全てを、車で移動すると決めていた。
PARISからの移動は、ラゲッジや長距離という事を考えて、BMWのX5。国境を二つ越えても疲れ知らず、今回のようなEU内のドライブだからこそ実感できた、この車のポテンシャル。TOKYOで乗っていたら気が付かなかったかも。

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シックで居心地の良いサドレル本店のダイニング。来春は新店舗が誕生する

SENSAZIONE

二泊過ごしたLYONを午前中に出発してから5時間、TORINOのサインを過ぎていよいよ夕刻にMILANOへ。ああやっと、私が世界で最も敬愛するリストランテSADLERを再訪出来る!
ほんの数日前にPARISのLE CINQやLYONのLE BECと言った超有名店にも出かけて来たけど、その都度感じたのは“早くCLAUDIO SADLERの料理が食べたい”って事。
PARK HYATTのSUITEに荷物を降ろし、シャワーを浴びて階下でアペリティフ。9:00PM、SADLERへ。
一年前。日本から予約して、ひとり初めて出かけたこのリストランテでの、最初の一口。あの時感じた“SENSAZIONE(センセーション)”を、今も鮮やかに想い出す。ああ、来て良かった。このクリーミー且つ軽やかな一皿を味わえたなら、十数時間の旅した甲斐も有った・・・生まれて初めての感覚が、スプーンを通じて沁みて行く、そんな料理との出会いの晩。
長いフライトの後、着いたばかりと言うヘビーな体調を見越し、ポーションは少なく、しかし彼のCUCINAの真髄を知らすべく、多種類を。そうしたシェフ自らの心遣い。それは、繊細な彼の料理にも表れていると思う。
SADLERのお料理は、ミロの絵画のよう。その仕上げのあまりの美しさに、暫しフォークを付けるのをためらうほど。
ソースをどぼどぼと多用する事が無く、素材一つ一つの味が生きて、しかも食材の組み合わせの妙から、口に含むと常に驚きがある。エレガントな主張にハッとする。
何より大事なのは、決してもたれないって事!
この店に行くと言う目的のために、わざわざその都市まで出かける価値アリ、と確信している者としては、それこそミシュランのGUIDE ROUGE的判断からしたら、現在の星の数にもう一つプラスの3つ星で然るべきとの印象。
ちなみに、MILANOでは二つ星が現在最高で、しかもたった二軒しかこの栄誉を保持していない。もう一軒はPECKだが、この心優しいCLAUDIO SADLER氏のすごいところは、何の後ろ盾も無く、10代半ばから料理の世界に入り、20代にして既に彼独自の世界を立ち上げた事実であろう。
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シェフという以上に天才アーティスト、クラウディオ・サドレル

天才シェフが選んだ日本

当然、世界中からオファーが殺到する。が、彼が唯一の海外支店に選んだのは、われらがTOKYOと言うのもうれしい話ではないか。魚も肉も食材が秀逸で、また、繊細な感覚を持っている国、と考えて決めてくれたとか。
おそらく、六本木ヒルズのSADLERがお気に入りと言う方もたくさんいらっしゃるはず。かく言う私自身も、実に頻繁に通っている。飽きない、もたれない。視覚的驚きと、ジーンとくるあの美味しさは、どうしても他の店では味わえないものだから。
MILANOの本店は、当たり前といえば当たり前だが、やはりさらに数段素晴らしい。だから是非、訪ねてほしい。わざわざ行く価値、大有りなのである。
天才シェフは、実に気さくな人。アーティスティックな閃きに満ちて、美しいメニューを新しく生み出していくには、幸せで充実し、刺激のある日々を送るのが何よりだそうだ。
私が訪れた晩も、満席。シェフ自らテーブルを回り、顧客と話しながらメニュー組みを決めている姿も見かけた。フロア全体のサービスも、温かい。
今宵はお任せで行こう。ハンサムなソムリエ氏に、料理に合わせたワインをグラスで、つまりDEGUSTAZIONEを頼む。
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その美しさでも評価の高いSADLERのクッチーナ

INNAMORATA

今回も、何が一番と言えないくらい、最後のDOLCE・デザートまで本当に全てが美味しかった。リゾットを敷いたグラス(お皿でなく、大きなグラス状クリスタル)の上に海老を渡したプリモピアットは、見目麗しく楽しく、すぐアンコールしたくなったほど。勿論、アンティパストもセコンドのお肉も、素晴らしい。きびきびとサーヴされるワインとの相性も、流石、文句無し。
ここを訪れるのは、きっとこの夜が最後・・・と言うのも、2007年の早春に、新たな場所に引っ越す事が決まっているからだ。さらに素晴らしい店が設計されているなんて、BRAVO SADLER!
私のINNAMORATA(恋してる)度数は、ますます高まりそう。

来春の新店舗オープニングには何としても駆けつけたい、と、SUITEの広いテラスから真夜中の街を見渡しつつ願い、白い上質なリネンの敷かれたベッドに潜り込んだ。
翌朝迎えに来るであろう、NOSTRA MACCHINA ROSSAを夢見ながら・・・
シンディ鈴木さんの「ミラノの走り方」。次回はメルセデスベンツSLKで行く、マッジョーレ湖のレストランCHI GHINへのドライブです。お楽しみに。
tab_links_b
SADLER ミラノ_top
SADLER(ミラノ本店)
http://www.sadler.it/
SADLERミラノ本店のHP
SADLER 六本木_top
SADLER TOKYO
http://www.sadler.jp/
六本木ヒルズSADLER TOKYOのHP
シンディ鈴木_top
Cindy Suzuki
http://www.navigate.jp/...
シンディ鈴木オフィシャルサイト
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