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tab_star2006/11/28tab_endクルマの王道セダンボディ
Un goute de France ! 〜 シトロエン C5
洗練された移動空間
スーパー GTなどで活躍するレーシングドライバーの滑川健さんが、フランス車 3 台を一気乗りして、ドライブインブレッションを寄稿してくれました。最近はジャーナリストとしてエコ燃料、エコカーなどにも積極的に取り組む滑川健さんのフランス車インプレッション特集 "Un goute de France ! ” 。第 1 回目はシトロエン C5 編

文=滑川健 (レーシングドライバー)
写真=佐々木純也(Sutton Photographic Japan)


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name_s.jpgicon_home滑川 健
[レーシングドライバー]
顔は濃いけど、知識は薄い!??
ただインスピレーションと直感は群を抜いていると自負しています。理論よりも体感派です。末永くよろしくお願いします。
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先日のパリサロンにてコンセプトモデルとはいえ、僕の最近の一押し、環境にやさしいディーゼルエンジン(ディーゼルハイブリッド)を搭載したソリッド感あふれるデザインの「 C メキセ」を発表した。これはまるでマンガの世界のクルマのように斬新で威圧感があり、しかもモノスッゴク速そうな次世代の 4 ドア 4 シータークーペであった。

我が日本では、東京都知事のディーゼルストップ宣言からイメージが良くないディーゼルエンジンですが、京都議定書の発表から二酸化炭素の軽減を目標とした「チームマイナス 6%」が発足。それ以後ここ数年、全世界での配給ディーゼルガソリンの進化、エンジン・コモンレール式高圧燃料噴射技術の開発などが大きく進んだのです。ガソリン車よりも二酸化炭素排出量が少なく地球に優しいことからヨーロッパでは、約半数の割合がディーゼルエンジン車なことをご存知ですか?しかもこのシトロエン擁するフランスではその割合が 6 割を越えているのです。このディーゼル、ただ環境にやさしいだけではないのです。走れば馬力は同じ位ながらも、ガソリン車以上のトルクが発生し、モノスッゴク速い。そう、ファントゥドライブなのです。パリサロンの目玉カーのほとんどがディーゼルエンジン搭載車なことがその裏づけでしょう。ガソリン価格が高騰する最中、日本国内でもいち早くディーゼル化しちゃえばいいのに…これが僕の本心です。

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抜群のサスペンションだが・・・

余談はさておき、そんなヨーロッパ事情の中、コンセプトカーながらフランスを代表するメーカーとして、こんなすごいクルマが創れちゃうシトロエン。今回は先日発表されたC6 が出るまでフラッグシップモデルとして頑張っていた“ガソリン車”の「C5」に試乗してきた。

シトロエンといえば、車高自動調整エアサスが代名詞のように謳われてきているが、もちろんこの「C5」にも健在。「ハイドラクティブ III 」と名付けられたこの機能は、走行中の轍などの凸凹路面状況を自動で感知し、車高を自動調整する機能にまで発展している。詳しくはカタログ上、高速走行中にはフロント 15mm・リア 11mm の自動車高ダウン。凸凹道では、フロント・リアともに 13mm の自動車高アップとある。車高ダウン時には空気抵抗が減るため燃費向上を助け、車高アップ時には、下面の損傷を助けるとある、まったくその通り。さらにはスポーツモードたる絞込み度が増すことが感じられる機能も装着されており、サスペンションの機能に関しては言う事なしなのではなかろうか。

ただ、味付けとしてはヨーロッパ車としては珍しく、初速の沈み込みは絞っているがそこからの粘りが少なく若干軽い。そのために極端なステアリングワークをしたときには、フロントサスペンションが底付き近くまで沈みこんでしまい、大きくピッチングしてしまう。これはバネセッティングだけではなく、サスペンションの減衰セッティングにも問題がある。あくまで僕の意見だが、バネは逆につけちゃえばいいと思うぐらいの味わい。初速が速くてその後しっかりと踏ん張ってくれるバネであれば安心感を味わえるだろうし、ロールした時には小さいピッチングを繰り返しながらもしっかりと路面のアクションを吸収し、クルマの姿勢を保ち続けてくれるだろう。現状はその逆。初速が硬くて、真ん中手前から奥が非常に柔らかい。だから大きくピッチングしてしまう。また、サスペンションの減衰セッティングにおいてももう一段上の粘りを求めてはどうだろうか。特にフロントにおいて。ストロークレベルにおいても今ほど大きくなくていいし、今のままならば減衰調整は必ず必要だと思う。この味付けの乗り心地が良くない。こんなに素晴らしい機能がついているサスペンションだけに、単体としてみたときのサスペンションのレベルと今以上に上手くリンクしていけたら世界最高ではなかろうか。


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エンジン、室内空間の快適さは言う事なし!

エンジンについては申し分なかった。3.0 リッター V6DOHC24 バルブエンジンから 210ps の出力。そして 30.0kgm の太いトルクは低回転から力強いパワーでグイグイ引っぱってくれるため、どんな悪路でも難なく走破してしまう。
シフトフィールもまろやかで、しかし、この C5 での印象は走りにあらず、室内環境にあった。

まず一番の驚きは室内空間の広さ。余計なものは一切なく、デザインもシンプル。視界性も良く、言う事なし。シートのフィッティングも程よいホールディングで、おそらく長時間のドライブでも疲れを感じることは少ないはず。シートポジションも思ったよりも低い位置まで調整できるためにスポーツドライビング感覚まで味わえちゃう粋な計らい。トランクも広すぎるくらい広い。一言で言ってしまえば、普段乗りの大人なセダンとしては抜群なのではないだろうか。
ただ、唯一気になることといえば、走り、エンジン、エクステリア、インテリアと全体のバランスがもう少し取れればと思ってしまう。ここまで求めることは若干贅沢だろうか。


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CITROEN C5
シトロエンのフラッグシップモデル
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