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tab_star2006/11/28tab_end元気なハッチバック
Un goute de France ! 〜 ルノールーテシア
こんなクルマなら売れて当たり前だ
スーパー GTなどで活躍するレーシングドライバーの滑川健さんが、フランス車 3 台を一気乗りして、ドライブインブレッションを寄稿してくれました。最近はジャーナリストとしてエコ燃料、エコカーなどにも積極的に取り組む滑川健さんのフランス車インプレッション特集 "Un goute de France ! ” 。第 2 回目はルノールーテシア 編

文=滑川健 (レーシングドライバー)
写真=佐々木純也(Sutton Photographic Japan)


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name_s.jpgicon_home滑川 健
[レーシングドライバー]
顔は濃いけど、知識は薄い!??
ただインスピレーションと直感は群を抜いていると自負しています。理論よりも体感派です。末永くよろしくお願いします。
1
F1のテクノロジーを感じるコンパクトカー

2006 年の F1 グランプリも先日のブラジルグランプリで閉幕した。今年最大の出来事である皇帝ミハエル・シューマッハーの引退。その最後のすさまじい追撃、プレッシャーをわずか 25 歳の若さで振り切って魅せたフェルナンド・アロンソ。そう、このアロンソが駆っていたチーム・マシンメーカーこそ、今回試乗したルノーなのである。 F1 の世界では、市販車で 1千万円以上するフェラーリにコンシューマーカーのルノーが打ち勝つという表向きの矛盾をやってのけた。その F1 グランプリでワールドチャンピオンにまでなる技術の結晶が大いに注ぎ込まれ、開発されたであろうこのルノールーテシア。レースといえば走りに偏りがちのイメージで、もちろんその思いに匹敵する足回りを持っていた。しかも、ルーテシアは安全面にその配慮の多くが見受けられる点は驚きであり、さすがであった。

2
ボンネット開閉部分を狭く、フロントの剛性を高く
安全性重視のフロントデザイン

まずボンネットの開閉部分が、通常だとフロントグリル部分まで延びてきているが、このルーテシアはその更に上、タイヤハウスにかかる位置ほどの高さにある。それは通常切れている、もしくは薄いはずのフロントバンパー内部が大きくふさがれ、こうすることでフロントの最大剛性値を高め、フロントの初期反応を少しでも良くした努力の表れだろう。さらには、剛性が上がるということは安全面にも大きな役割を果たし、もし仮にフロントからぶつかる事故に遭遇した場合にも大きな手助けになるであろう。ほんの一例だが、このような走りと安全面のリンクした部分が、ところどころで見受けられるこのルーテシアに今のクルマ開発、クルマ創りのコンセプトが大きく表れていると感じた。

3
ロールを支えこむサスペンション

若干高く見えがちの車高も、シートの座った時にはドライビングポジションは高さが気になることもない。車高が高いからといってものすごくロールするわけではなく、ロールセンターは低めにセッティングされており、スポーティー感は走らせればより一層わかる。噛めば噛むほど味が出るクルマという印象を強く感じた。このほぼ1時間の試乗ではもったいないほど。
最高の出来はロールをしっかりと支えこむサスペンション。
大きくロールさせたところで小さなピッチングを繰り返すわけでもなく、ロール中に路面に小さな突起があったとしても、一発でその衝撃を吸収し、その粘りは驚くほどで、今回試乗した3台の中で、価格と走りを比較した場合には間違いなくズバ抜けている出来である。
サスペンションの味付けとしては、最近の流行なのか、このルーテシアも少しであるが乗り心地を重視して伸び側が速くセッティングしてある。コンパクトハッチバックカーということもあってサスペンションストロークがそんなにとれないという問題もありながら、しかしそれがものすごい技術を凝縮し、レベルの高いサスペンションセッティングを可能にしたのだと思う。それは、レースという世界最高の技術のぶつかり合いの中で生まれた産物であろう。

4
1.6 リッター直列 4 気筒 DOHC エンジン

アクセルを踏む楽しみ

1.6 リッター直列 4 気筒 DOHC エンジンも、今回試乗したのはオートマチック車であったが、この足回りのセッティングにちょうどよくついてきており、物足りなさやストレスを感じさせることなく、アクセルを踏んだ分だけしっかりと反応するピックアップのいいエンジンに仕上がっている。しかも、排気量がちょうど良いというのが大きく関係してくるとは思うが、なんと言ってもアクセルを踏む楽しみがこのクルマにはある。パワーばかりを追い求めて、直型がV型になったり、音の楽しみや心地よさが消え始めている昨今に、このように、日本国内でもアクセルを目一杯開けたりできるクルマはなかなか無い。特にワインディングでは、足回りの素晴らしさも手伝って、まるでレーシングカーを扱っているかのような錯覚にまで陥る。道の狭い日本国内で、このような楽しみが出来るのは、もちろんコンパクトカーという大前提はあるにせよ、嬉しい限りである。

5
6
後部座席は3点式シードベルト装備。センターの座席にもベルトが。
7
ボンネット開口部がエンジンの真上。断熱材がなく触ると熱い!
際立った安全面

そして、走りよりも際立っている安全面。
今回試乗したのは、1.6 リッター 4 速 AT でメーカー希望小売価格 2,310,000円 (税込)。この価格帯で 3 ドア車には 8 つ、5 ドア車には 6 つものエアバックがついているのは素晴らしいの一言。後部座席のシートベルトにも真ん中に座る人用に考えられた粋なシートベルトもしっかりと用意されており、ドライビングを味わうためにはまず安全面からという最高の方向に開発が向いていることは非常に喜ばしいことである。

ただし、前出のボンネットには防熱対策が施されておらず、走行後にボンネットを開けることは難しく、特にストッパーバーは掴むことさえできないほど、もし何かのトラブルにあって急いでボンネットを開けてしまい、慌てていたために熱いことを忘れてストッパーバーを持ってしまったら、2次災害が起こる可能性は高い。十分に注意しよう。というか、ルノーさんどうにかしてください。

それ以外では、全てで程よく高いレベルで収まっている。こんなコンパクトカー売れて当たり前だ!
8
tab_cars_b
RENAULT_Lutecia_M
data
RENAULT Lutecia
フレンチコンパクトの定番
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CITROEN JAPON
http://www.citroen.co.j...
シトロエン ジャポンのオフィシャルサイトです。
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Peugeot Japon
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RENAULT JAPON_top
RENAULT JAPON
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ルノー ジャポンのオフィシャルサイトです。
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Enjoy W-Car(Vivid Welfare)
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